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交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔(遠野麻衣子・最後の事件)
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交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔(遠野麻衣子・最後の事件)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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少しダラダラする展開だが、それなりに楽しく読めた。犯人は分かっているので、推理を楽しむと言うよりは『経過』を楽しむタイプの作品。 | ||||
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前作よりも、緊迫感があり、個人的にこういう題材は、好きなので割りとさらっと読めました。まさかまさかの暴き方で最後に犯人がわかった時は、なんと、この人が、と、思いました 、 | ||||
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最後まで一気に読みました。 事件が起きている最中、松本清張さんの”神と野獣の日”を思い出しながら読みました。”神と…”の東京のパニックを、私はショックを受けながら読みました。両方の作品とも、パニックを淡々と描いていく筆力に感心しました。さらに、こちらでは、舞台が現代になっているだけに、より身近でリアルな問題だと思えて、鳥肌を立てながら読みました。 クロージングに向けての論理性や緊迫感も良かったと思います。犯人には同情しますが、”わたしたちは人間です。神ではありません。”という麻衣子の言葉にしびれました。 なお、事件が起きている最中に、警察やマスコミは普通に動いているように見えた点だけ、違和感を持ちました。身動きできない状態だったんではないのでしょうか? ここは、細かな点だと思い、星の数は減らしません。 | ||||
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初めて読んだのですが、かなり引き込まれました。 あとがきにあるとおり、2度読めば、 2度目には新たな驚きがあります。 背景をわかった上で読むと、 真犯人を指し示す細かな伏線に 気づくでしょう。 また、日本の現実から大きく離れていないところも 好感が持てました。 | ||||
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交渉人シリーズの新作かと思ったら「交渉人・遠野麻衣子最後の事件」が改題されて文庫化されたのでした。 シリーズが再開(「交渉人・籠城」が連載〜完結)して「最後の事件」ではなくなったからだな。 というわけで「遠野麻衣子最後の事件」を読んでるひとは間違って購入しないようにしましょう。 | ||||
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前作「交渉人」の続編。前作の事件から2年後、警視庁広報課に異動となった遠野警部が新たな事件に巻き込まれます。交渉の相手は無差別爆弾テロ事件の犯人。連絡手段はメールのみ。一方的なそれにより交渉術をうまく発揮できない窮地の中、爆弾が次々と見つかります。 怒濤の展開は前作を凌ぐプロット力で構成されていて読者を飽きさせません。抜群のリーダビリティも健在。ただし、ミステリーにとって肝心の部分は前作同様弱いです。本作も最終章に至る前に犯人が解ってしまいました。それだけフェアに伏線を張っていると言えなくもないですが、ちょっと伏線出し過ぎかもしれません。なんにせよ、ミステリーよりサスペンスと言った方がいいでしょうね。 前作同様、映像化すると面白い作品になるのではないかと思いました。遠野警部、前作の時は眞鍋かほりさんかなぁと思ったのですが、やっぱり常盤貴子さんの方がしっくり来るかなと思い直しました(高いけど・・・w)。今回ペアを組む島本警部役には舘ひろしさんかな(贅沢かな)。 | ||||
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前半部分は交渉というより、事件のなりゆきや警察の動きが中心に描かれているが、後半はわずかな手がかりから犯人にせまっていくという、交渉人としての真価が問われる事件だった。事件の詳細や警察の体制など、綿密に描かれリアリティがあるのは前の作品と同じだが、読み出したら止まらないおもしろさがあった。最後の事件と言わず、ぜひまた続編が読みたいと思った。 | ||||
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話を大きくしすぎでしょう。 パニック状態を細かく視点を変えて描写していますが、意外性のある展開も面白い話題もなくただ冗長なだけです。 発端で交渉人を指定する意味がありません。 音声も映像もないメールによる交渉では、本人を特定できないからです。 つまり、最初の電話だけが本人であれば、それ以後は誰でもよいことにります。 犯人と警察、双方ともに矛盾を犯している思います。 ラストもすっきりしません。 無能で悪意ある上級警察官は、免職とかの措置が執られたら良かったと思います。 これらを減点してもなお優れたミステリーと評価するのは、主人公たちの毅然とした態度に好感が持てるからです。 | ||||
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初めてこの著者の作品を読みました。 読みながら映像が目に浮かんできました。 数日に分けて読もうと思っていましたが、ついついひきこまれてしまい、 あっという間に読み終わりました。達成感がありました。 他の作品も是非読んでみたいと思いました。 | ||||
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小説・三池崇史監督「交渉人」が好きだったので手に取りましたが、今回作はサスペンスとしてもミステリーとしても素晴らしい出来だと思います。五十嵐氏の作品はイメージや風景が目に浮かび、かつ臨場感・スピード感もあります。石田警視正辞職後の遠野警部に良いコンビが出来、そのやりとりが楽しく嬉しかったです。遠野警部は三池作品の鶴田真由のイメージから抜けきれません。シヴァは誰が演じるべきかなあ。 | ||||
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映画を見ているような感覚で、400ページを一気に読みきりました。 ただ、本書を読む前に前作「交渉人」を読まれることをおススメします。 そのほうが、より主人公や上司の捜査官の心情が理解できると思います。 | ||||
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交渉人シリーズ第2段です。 ★今回もかなり読み応えたっぷりでした。満足の1冊です。 ★オウム事件や9・11事件等、記憶にまだ新しい衝撃的なテロ事件を思い出さずにはいられませんでした。リアルな事件に基づいているかのように描かれているので実際にありえそうな内容に思わず怖くなってしまった。★自分を信じて時には賭けに出る交渉人の姿にハラハラドキドキです。 ★このシリーズ次回もぜひとつい期待してしまう作品です。 | ||||
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