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交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔(遠野麻衣子・最後の事件)
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交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔(遠野麻衣子・最後の事件)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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エンタメとして充分に楽しんだが、印象として、「冗長」な感じがした。 ひと昔前だと、「海外経由」するのに現地にPC設置する必要があったんだな~、と、そっちに「へえ~」と思ってしまった。 | ||||
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真犯人の動機という点では、少し感情移入ができにくかったのだが、緊迫感という点では、前作の一枚も二枚も上回っていると思う。 だから評価としては同じ星四つかそれ以上をつけてもいいのだけれど、この手の作品の場合個人的には動機派なので星は3つにしておいた。 本作のような作品の場合、面白い面白くないを重要視するのは当然のことだけど、それと同じかそれ以上に大切なことがある。 それが、動機なのだと思う。 犯人の動機もしっかり読むこと、そしてそのような人が生まれてしまわないようにしっかり考えること、それが本作のような作品を読むときに心がけておかなければいけないことだと思う。 著者の作品を多く読んでいる人には読んでもらいたい。 また自分と同じく、”動機派”の人にも読んでもらいたい。 | ||||
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面白かった。作品紹介は次のとおり。都内各所で爆弾事件が発生。要求は二千人の死者を出した“宇宙真理の会地下鉄爆破テロ事件”首謀者・御厨の釈放だった。交渉人に指名された広報課の警部・遠野麻衣子はメールのみの交渉で真犯人を突き止め、東京どこかに仕掛けられた爆弾を発見しなければならない。さもないと東京は未曾有の大惨事に見舞われる―。手に汗握る、傑作警察小説。 一般文学通算698作品目の読書完。通算1043冊目の作品。2011/06/11 | ||||
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前作の中心に居た石田に比べるとヒロインの魅力があんま無いのは残念だが、 作品としては面白い 特に犯人をダイレクト検索な感じで探すシーンは圧巻といえる ただ爆破の順番は旬な時期を逃すと分かる要素が少なくなってしまうのはやや難点か | ||||
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前作『交渉人』に比べると、純粋サスペンスとして、ずっと面白い小説。★4個でもいいのだが、現実に起こったテロ事件などをモデルにしている点で、ちょっと安っぽい感じがしたので(設定として借りるだけならまだしも、解決方法にも絡んで来る所は疑問だったし)、減点1にした。この作者なら、完全オリジナルの設定でも十分書ける力があると思うけどね。 あえて難を言えば、犯人との交渉という要素が弱いとは思う。お互い一方通行のメールを発信しているだけで、息づまる駆け引き、というような感じはない。 五十嵐貴久は、私は半分も読んでいないけど、一作ごとに全然違う題材、作風に挑戦し、しかも一定以上のレベルを保っている、そういう多才な作家、という定評は聞いているし、実際、発表された作品群を見ると、『リカ』、『安政五年の大脱走』、『Fake』、『2005年のロケットボーイズ』、『パパとムスメの7日間』…、と題名だけ見ても、実に幅広い。 そういう意味では、前作『交渉人』がベストセラーだったとはいえ、その続編を書くことは、作者として複雑な心境だったのかなあ、と想像してしまう。 内容的には、どうして「最後の事件」なのか、よくわからないのだが、作者としては、第3作は書かないよ、という読者へのメッセージなのか? まあ、シャーロック・ホームズだって「最後の事件」の後で復活したのだから、作者がその気になったら続編を書いてほしい。読者としては気長に待つとしよう。 | ||||
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