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(短編集)
他人事
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他人事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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とあるYouTuberさんの動画を見て購入しました。それ以外特に調べもせず購入下私にも非があるとは思いますが、とにかく理由のない暴力やグロが多く、読んでいて気が滅入ってしまった。逆にそういうお話が好きな方にはおすすめかも知れません。 | ||||
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一つ一つはすごく短いけどパンチのある短編集 すごい!グロい!救われない! こういうのを読みたくなる気分ってあるよね… 酷い暴力だとか理不尽だとか可哀想だとか色々思うけど めちゃくちゃ退屈してるときとかちょっとストレス溜まってる時とかは こういうのを読むとスッキリする いつも通りの読書なつもりで読んでると 予想以上のバイオレンスに軽く酔いそうになる それぞれ色んな方向性で殴られる感覚なのでそういう意味でも酔うかも 楽しいけど体力使っちゃって短編集なのにイッキ読みできないので✩3 もっと他の作品も読んで修行してきます! | ||||
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以前の作品は怖いながらも静けさがあったけど、この本はそれがなくて、残酷というかどこか凄惨で、イメージと違いました。表紙も見本と違います。 | ||||
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YouTubeでこの本を紹介している方がいて気になったので購入しました 短編集という感じで読みやすかったです 面白い | ||||
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物語としての面白さもなく、ひたすら暴力だけを描写した作品でした。 人の尊厳や培われてきた法を無視して、主人公やその近しい人が暴力で埋まっていく過程を描くだけ。 グロ動画が好きな人や、勝手にストレスまみれになる中学生みたいな人はこういうのが好きかもしれない。 長編を読み進めて、物語に没頭しているのであれば痛みに共感するのかもしれないが、短編故にそれもない。ぽっと出の主人公が理不尽な理由で物理的に殴られたり、精神的にいたぶられたりするものばかりで自分には合いませんでした。電車の中で移動中に読んでましたが、仔猫云々という話まで読み進めたところで駅中にある自動販売機の横のごみ箱に捨てました。 わたしは本が好きです。電子書籍ではなく必ず紙で買います。素敵だと思ったシーンがあればページの端っこを折り、ふと本棚から引き出して過去の自分が折ったページを読み返します。 そうやって過去の自分が、好きだとか綺麗だなと思った瞬間ともう一度向き合います。 引っ越しの際は邪魔でも古本屋に売ったりはせず、カラーボックスにぱんぱんに詰まった本と一緒に新居へと移動をします。 読了しませんでしたが、この本には心が動かされるような微細な文章やシーン、わたしにとってなにかを魅了するような物語はありませんでした。 この本をゴミ箱に捨てる際、自動販売機の横にあったペットボトルのリサイクル用のゴミ箱にきつく丸めてから入れました。清掃員の方には申し訳ないのですが、なるべく忌み嫌われるように捨てたかったのです。 こんな糞みたいな本を早く手放したいという衝動でした。燃えるゴミのごみ箱に入れるのではなく清掃員の方にも少しだけ嫌な想いをしてほしいと思わせるくらいの、嫌な作品でした。 | ||||
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迷った。 いろんな意味で。 三百ページちょいで十四編入り。 もう短編というかショートショート。 1話を5〜15分くらいで読める。 でも、読み終えてすぐ次を読むか、 まずそこで迷う。 なぜなら味が濃いから。 ショートショートだけに、 容赦ない。泥ソース味だ。 読者を振り回すような書き出し。 残酷なのにコメディー。 なのに救いなんてない。 救いのなさも容赦ない。 基本的に狂人しか出てこない。 物語の入口の切り取りかたが、 鋭利で無闇に入るとケガをする。 だからまた迷う。迷わされる。 ここはどこだ? どんな世界だ? と。 でもすぐに馴染む。 短いのですぐにわからせてくれる。 で、すぐにひとつ読み終えて、 また迷う。すぐ次を読むかの前に、 今読んだ話は喜劇なのか悲劇なのか。 ホラーなのかそれ以外なのか。 後味はいいのか悪いのか。 バッドエンドでも、 後味が悪いとは限らない。 しばらく悩み、迷う。 この本は、基本は、ホラーです。 が、SFもあるし、 オマージュみたいのもあるし、 面白かったのか、 そうでもなかったのかも迷う。 だいぶ経験を積まれての作なのか、 つくりが丁寧で完成度が高い。 わざとでないツッコミどころとか、 勢いで書いてそうなところとか、 なにを書いてるのか不明なとこも、 たぶん、ほとんどない。 内容的な意味で本書は達筆。 ただ、一粒の味が濃いと、 脳が飽きたと錯覚する。 全部ぜんぜん違う味なのに。 少し本を閉じてまた読むと、 それにすぐ気づく。 でもやはり、 痺れるほどに味が濃い。 だから、結論としては、 ★は全部埋めました。5つです。 いろんな意味でくらまされ、 いろんな意味でくらわされる。 感情移入とは別次元で書いてるのか、 それとも異常に心がタフなのか。 平山夢明さんは謎だ。 たくさんあるオカルト系は、 なんか読む気がしないけど、 でももっと読みたい。 うちにはまだたぶん、 読んでない平山作品が、 けっこう積んである。 まだ心の火にくべる薪は、 のこっているということか。 ハンターハンターの作者が、 解説を書いてるのも驚いた。 この本のコンセプトは、 驚かせることなのかもしれない。 文字表現でそれをやられれば、 そりゃ読者は迷う。 だって普通、驚くのって、 映像や音、皮膚感覚など、 もっと直接的な刺激だから。 文字だと脳でワンクッションあり、 自分でわざわざ映像化して、 その後に驚くのであれば驚く。 んなバカな。 理論的には驚くわけがない。 でも、驚く。なぜなら、 平山さんの残酷は刺激物だから。 短いなかに詰め込まれると、 味だけでなく刺激も濃い。特濃。 それがいいことなのか。 なにと比べていいことなのか。 それとも悪いことなのか。 やはり、迷う。 | ||||
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構成が秀逸。唸る面白さ。だけど内容が重い、兎に角重い、一話読む毎にどっと疲れてしまう。 | ||||
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少しずつ平山さんの作品を揃えていくときにこちらから始めると失敗するかもしれません(笑) 難解な作品が多いです。 ただ作品が一つ一つ短いのでテンポよく読めるのが良かったです! グロ、暴力描写に耐久ない方は注意です! | ||||
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平山夢明らしい作風で面白かったですね。特に良かったのは『 他人事、倅解体、人間失格、虎の肉球は消音器 』です。恐怖&哀れさがシャッフルされた描写がGOODでした。平山夢明がライターとして有能か無能?かが紙一重の作品だと思います。どういう意味かは本作品を読めば分かりますよ。以上です‥お粗末でした。 | ||||
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最高でした。平山夢明は裏切らない。 | ||||
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内容が浅い作品ばかりでした。読み終わったときに、時間がもったいなかったという気持ちだけが残りました。 | ||||
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昔読んだ記憶が有り、久しぶりに読みたくなり買いました。 平山夢明さんの本が好きです。 | ||||
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倅解体、よくできた短篇。わかった瞬間気持ちいい。 たったひとくちで、「膝の皿にドリルで細かく穴を開けて」膝がむずむず。 おふくろと歯車、どうしようもない状態の切なさ。 恐怖症召還、このあとの逃避行を長編にしてほしい。 伝書猫、こう来たか! れざれはおそろしい、書き込みと日誌だけでここまで恐ろしくする力に感服。 クレイジーハニー、大好きな設定。 人間失格、……。 | ||||
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最近読んだ平山作品では、もっとも私が求めていたテイスト満載の短篇集 | ||||
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楽しく読めた。 | ||||
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始めての作家さんだったんですけど読みやすかったです。 | ||||
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他人事。一度購入したことが有りましたがパッケージ?が違うので購入してみたら前回と同じ。。。 でも平山先生の作品は面白くどんどん引き込まれるので今回もやっぱり熟読してしまいました! | ||||
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とてもとてもグロくて、低くなりつつある生命力を削ぎ取られた気分になれました。14編のショートショートですが中盤にかけて凶暴がエスカレートし、後半では何も感じない様に自己防衛していた気がします。 残忍で暴力的で虚無感を欲しているならば、今すぐ買うべきだと思います。 | ||||
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テレビであいみょんさんが紹介していたので興味をもちました。作家の平山夢明さんを、喰わず嫌いしていましたが、こんかい思い切って読んでよかった。もっと早く読めばよかったです。 暴力と理不尽と不可解と毒のオンパレードですが、なんだかユーモアもあり、怖いし心がザワザワして、でも笑いたくもなるというか、不思議な感情におそわれました。 20ページほどの短編が14本。 文章にスピード感があってとても読みやすく、怖くておもしろい作品ばかりでした。 平山夢明さんの、他の長編なども読みたくなった。 | ||||
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ちょっと前に読んだ「ダイナー」の作家平山夢明の短篇集です。いまんとこ6話まで読みました。1話あたりのページ数が少なく、それなのにひきこまれるグロ小説三昧。全14話。感想★★ネタバレ注意★★…①「他人事」:なかなかに胸くそわるい読み心地。救いのないラスト。主人公は助かるのか?ふつーノコギリで足をぎこぎこして切断したら出血多量ですぐ死ぬぞ。止血してる様子もないし。②「倅解体」:なるほど。序盤から中盤は、命にかかわるほどの暴力に手に負えなくなった家族。なんとなく「粘膜人間」の弟を彷彿させる。ラストはまさかの。母親がさらに狂ってたとゆーオチ。いや狂わせたのは、息子と主人公である夫か。③「たったひとくちで…」:有名なウミガメノスープのはなしにちょと似てるよね。④「おふくろと歯車」:グロいながらもせつない悲しい若い二人の逃亡劇。腐敗していくチャコの絶望と主人公の悲しみが沁みる。最期のチャコの言葉に、泣く。⑤「仔猫と天然ガス」:序盤はなんか映画「マザー!」「ファニーゲーム」のような不快感。中盤以降は肘の関節を砕くだの、きーてるだけで痛すぎる暴力にざわがむねむねする。⑥「定年忌」:彼はどんなむごい最期を遂げたのでしょうか。即日じゃなく「2日後」ってのが読者の想像を掻き立てられます。⑦話目以降はまた読んでから…。 ⑧「恐怖症召還」:窒息シーンの描写は読んでてくるしくなってくる。ニーニャに見られたとすれば私は何を見るだろうか。映画の終わりかたのような。⑨「伝書猫」:最後の一文の意味が理解できた瞬間ぞっと戦慄が走りました。読み返したくなる叙述トリックホラー。時折自分の本当の姿を見ているが自分とは思っていない。③「しょっぱいBBQ」:人里離れた山中の川原での惨事。設定がスプラッターホラー映画そのもの。⑩「れざれはおそろしい」:ま、たいしたオチではない。想定内。教師たちの隠蔽も含まれて、世の水面下に当たり前のように存在する黒いなにかを感じる。⑪「クレイジーハニー」:無機質なハニーとそのアンドロイドが急速なスピードで行っている生存者の抹殺。映画エイリアンなどに代表されるSFホラー映画そのもの。死ぬかもしれないその瀬戸際のシーンに響き渡る耳障りな爆音(その場に似つかわしくない間の抜けた歌)は精神的苦痛を増強させる。なぜ「アブソルート」の名前はアブソルートなのか。⑫「ダーウィンとベトナムの西瓜」:まるで映画。同作家の「ダイナー」もそうだったけど、古いアメリカ映画の雰囲気。今回グロさはあまりないけど。⑬「人間失格」:読者側としては、ほばはじつは解毒剤なんてもってなかった、とゆーオチを予想するけど。解毒剤どころか致死量の薬なんてものも持ってなかった、想像をはるかにしのぐ人でなしであった、とゆー結末。気分がわるくなるレベルの人でなし。⑭「虎の肉球は消音器」:最後にブチが酔っぱらって虎の檻に飛び込んでそのまま食われたってのはわかりますが、それまでの三人の人生話の意義はいまひとつよくわかりません。⑮解説が幽々白書の漫画家冨樫義博が書いてるけど、はっきりいって解説でもなんでもない。素人の私が書いた感想文よりひどい。 | ||||
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