孤島の鬼

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評判

孤島の鬼の評価:

4.48/5点 レビュー 181件。 A ランク

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平均点4.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全304件 241〜260 13/16ページ
No.64
(4pt)

読むタイミングが悪かった

結構前に購入して、最近になって読みました。
若くして白髪になってしまった男性と、腿の上部に謎の痣がある妻、二人がどうしてそのようになったのか男の昔語りの話です。
序盤から中盤は話の広げ方が上手く「男はどれ程恐ろしいことを経験したのだろう?」と引き込まれますが、
肝心の白髪になった原因に関して、恐ろしい出来事には違いないけれど少々期待外れでした。
(直接の原因より、その前の部分の方が恐ろしく、そこがピークだったようにも思う)

本作品が発表された当時に読めば、きっと聞いたことも無いような世にも恐ろしい事件だと思ったに違いまりません。
しかし、様々な情報を容易に入手出来る現代において、話の広げ方の上手さも手伝って「恐ろしい出来事」に対するハードルが
物凄く上がってしまい、男の言う「恐ろしい出来事」以上の恐ろしい出来事を想像し、期待してしまいました。
面白かったけれど、そこが残念でした。でも80年も前に発表された作品なら、仕方のない部分ではありますね。
孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.63
(4pt)

読むタイミングが悪かった

結構前に購入して、最近になって読みました。
若くして白髪になってしまった男性と、腿の上部に謎の痣がある妻、二人がどうしてそのようになったのか男の昔語りの話です。
序盤から中盤は話の広げ方が上手く「男はどれ程恐ろしいことを経験したのだろう?」と引き込まれますが、
肝心の白髪になった原因に関して、恐ろしい出来事には違いないけれど少々期待外れでした。
(直接の原因より、その前の部分の方が恐ろしく、そこがピークだったようにも思う)

本作品が発表された当時に読めば、きっと聞いたことも無いような世にも恐ろしい事件だと思ったに違いまりません。
しかし、様々な情報を容易に入手出来る現代において、話の広げ方の上手さも手伝って「恐ろしい出来事」に対するハードルが
物凄く上がってしまい、男の言う「恐ろしい出来事」以上の恐ろしい出来事を想像し、期待してしまいました。
面白かったけれど、そこが残念でした。でも80年も前に発表された作品なら、仕方のない部分ではありますね。
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.62
(5pt)

最高傑作!読まなきゃソン

迷路のような天然の地下迷路が最高に怖い。
横溝正史が解説で「このような怖い小説は自分には生涯書けない。」と絶賛していた。
ミステリーとか怪奇マニアなら絶対読むべき。
読まずに死んだら後悔する。
孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.61
(5pt)

最高傑作!読まなきゃソン

迷路のような天然の地下迷路が最高に怖い。
横溝正史が解説で「このような怖い小説は自分には生涯書けない。」と絶賛していた。
ミステリーとか怪奇マニアなら絶対読むべき。
読まずに死んだら後悔する。
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.60
(5pt)

サスペンスあふれる傑作スリラー

乱歩長編の最高傑作と云われている。
その評価は間違ってはいない。
かつて、「恐怖奇形人間」のタイトルで、「パノラマ島〜」とともに原作として映画化もされた。

乱歩のサービス精神がいかんなく発揮されており、本格テイストの密室も登場する。
また、乱歩得意の八幡の藪知らずのような迷路も登場する。
妖しげな孤島、博士、そして手術だ。
これだけのガジェットがぶち込まれていて、乱歩のあの文章で描写されているのだから、面白くないわけがない。

本格テイストという点では、本作は「陰獣」や「一寸法師」よりも低い。
しかし、それを補うだけの異様な迫力と、あのネタ(他のレビュアーが書いてしまっているが)の熱い書き方である。
乱歩は本当に、あのネタが好きだったんだなと思う。

そして、後半の迷路の中のサスペンス。
のちに他の通俗長編や少年探偵団もので、何度も再利用されることになるのだが、その描写も本書ではまたひと味違う迫力である。
しかも本書は、初出時のさし絵入りというムード満点の一冊である。
乱歩に興味のあるひとにとって、長編入門の作品としては最適である。
孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.59
(5pt)

サスペンスあふれる傑作スリラー

乱歩長編の最高傑作と云われている。
その評価は間違ってはいない。
かつて、「恐怖奇形人間」のタイトルで、「パノラマ島〜」とともに原作として映画化もされた。

乱歩のサービス精神がいかんなく発揮されており、本格テイストの密室も登場する。
また、乱歩得意の八幡の藪知らずのような迷路も登場する。
妖しげな孤島、博士、そして手術だ。
これだけのガジェットがぶち込まれていて、乱歩のあの文章で描写されているのだから、面白くないわけがない。

本格テイストという点では、本作は「陰獣」や「一寸法師」よりも低い。
しかし、それを補うだけの異様な迫力と、あのネタ(他のレビュアーが書いてしまっているが)の熱い書き方である。
乱歩は本当に、あのネタが好きだったんだなと思う。

そして、後半の迷路の中のサスペンス。
のちに他の通俗長編や少年探偵団もので、何度も再利用されることになるのだが、その描写も本書ではまたひと味違う迫力である。
しかも本書は、初出時のさし絵入りというムード満点の一冊である。
乱歩に興味のあるひとにとって、長編入門の作品としては最適である。
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.58
(5pt)

乱歩最高の書

江戸川乱歩の書はほとんど読破しましたが、孤島の鬼は私の中でナンバーワン。
最初に読んだのが30年前。GW中に買って読み返したが、筋を知っているにもかかわらず
引き込まれてしまった。
題材が題材だけにいつ絶版になるかヒヤヒヤしていますが、傑作として後世に残してほしい作品。
トリックあり、グロテスクあり、恋愛ありですが、全般を通じて一本筋が通っているのと冴え渡る
乱歩の筆で最高の作品になっている。
特に中ほどにある「人外境便り」は圧巻で他の誰にもまねができない乱歩ならではの内容で釘付け。
間違いなく乱歩最高傑作の書なので、読んでいない人は読むべし。読めばわかるさ!
孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.57
(5pt)

乱歩最高の書

江戸川乱歩の書はほとんど読破しましたが、孤島の鬼は私の中でナンバーワン。
最初に読んだのが30年前。GW中に買って読み返したが、筋を知っているにもかかわらず
引き込まれてしまった。
題材が題材だけにいつ絶版になるかヒヤヒヤしていますが、傑作として後世に残してほしい作品。
トリックあり、グロテスクあり、恋愛ありですが、全般を通じて一本筋が通っているのと冴え渡る
乱歩の筆で最高の作品になっている。
特に中ほどにある「人外境便り」は圧巻で他の誰にもまねができない乱歩ならではの内容で釘付け。
間違いなく乱歩最高傑作の書なので、読んでいない人は読むべし。読めばわかるさ!
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.56
(5pt)

猟奇の果ての方が面白かった

猟奇の果ては作者自身が話がちぐはぐになってしまったとあとがきしているが、前篇、後編の話の雰囲気は違え筋は通っているし面白かった。

猟奇の果てがイマイチってよく書いてあるがそんなことありません!!孤島の鬼よりこっちが面白い!





江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼 (光文社文庫)より
4334735282
No.55
(5pt)

あまりの面白さに、たった五日で読んでしまった!!

この本を手に取ったのは、まったくの偶然で今まで江戸川乱歩を読んだこともなかったし孤島の鬼にかんする、知識も持っていなかった。

そんな状態で何気なく読み進めたが、たった五日で読んでしまった。作者はたびたび読者に物語のハードルを上げるような記述をしているが、そのハードルは

きっちりと超えてくるし、物語の世界観は読者の想像を遥かに超えてくる。

軽々しく使える言葉ではないが、『鬼』『地獄』『悪魔の所業』が著者の言葉通り展開されるが、ストーリーは破綻することなく希望のある結末であるところも
清清しい読後感を与えてくれる。

孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.54
(5pt)

あまりの面白さに、たった五日で読んでしまった!!

この本を手に取ったのは、まったくの偶然で今まで江戸川乱歩を読んだこともなかったし孤島の鬼にかんする、知識も持っていなかった。

そんな状態で何気なく読み進めたが、たった五日で読んでしまった。作者はたびたび読者に物語のハードルを上げるような記述をしているが、そのハードルは

きっちりと超えてくるし、物語の世界観は読者の想像を遥かに超えてくる。

軽々しく使える言葉ではないが、『鬼』『地獄』『悪魔の所業』が著者の言葉通り展開されるが、ストーリーは破綻することなく希望のある結末であるところも
清清しい読後感を与えてくれる。

孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.53
(5pt)

悪魔

奇形人を製造するお話。
一見、興味本意で、誰にでも想像できそうな話なのだが、緻密にストーリーが作られており、感動した。

孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.52
(5pt)

悪魔

奇形人を製造するお話。
一見、興味本意で、誰にでも想像できそうな話なのだが、緻密にストーリーが作られており、感動した。

孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.51
(5pt)

心に残る恋愛小説

乱歩の作品でここまで登場人物の描写にこだわった作品はないのではないか。
他の作品は登場人物の美しさ、性格などに触れてもサラリと描かれる事が多く、
全編を通じて一貫して語られることはほとんどない。

その登場人物というのが、主人公の箕浦金之助ではなく、その友人の諸戸道雄
であることにも注目すべきである。

箕浦の言動があいまい(これが彼の性格なのかもしれないが)なのに対し、諸戸
の一途な想いは読む者を切ない気分にさせ、読後も強く印象に残る。
同性愛を扱った作品ではあるが、みじんのけがらわしさも感じない、美しい恋愛
の物語だと思う。これが大正時代に書かれたものとは到底思えず、乱歩の早すぎた
才能を思わずにはいられない。

ネットなどでも「諸戸道雄」の人気は高い様子。
ずっと手元に置いておきたい作品である。

この本を読んで、ある作品を思い出した。
横溝正史の双生児は囁く (角川文庫)(角川文庫)に収録された短編「蟹」である。
おそらくはこの孤島の鬼をリスペクトして書かれた作品なのだろう。
孤島の鬼を気に入った人には、必ず、この「蟹」を読んで、2人の師弟関係にも想いを馳せてもらいたい。
孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.50
(5pt)

心に残る恋愛小説

乱歩の作品でここまで登場人物の描写にこだわった作品はないのではないか。
他の作品は登場人物の美しさ、性格などに触れてもサラリと描かれる事が多く、
全編を通じて一貫して語られることはほとんどない。

その登場人物というのが、主人公の箕浦金之助ではなく、その友人の諸戸道雄
であることにも注目すべきである。

箕浦の言動があいまい(これが彼の性格なのかもしれないが)なのに対し、諸戸
の一途な想いは読む者を切ない気分にさせ、読後も強く印象に残る。
同性愛を扱った作品ではあるが、みじんのけがらわしさも感じない、美しい恋愛
の物語だと思う。これが大正時代に書かれたものとは到底思えず、乱歩の早すぎた
才能を思わずにはいられない。

ネットなどでも「諸戸道雄」の人気は高い様子。
ずっと手元に置いておきたい作品である。

この本を読んで、ある作品を思い出した。
横溝正史の双生児は囁く (角川文庫)(角川文庫)に収録された短編「蟹」である。
おそらくはこの孤島の鬼をリスペクトして書かれた作品なのだろう。
孤島の鬼を気に入った人には、必ず、この「蟹」を読んで、2人の師弟関係にも想いを馳せてもらいたい。
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.49
(5pt)

乱歩最高傑作の呼び声は伊達じゃない

重厚にして流麗軽妙な語り口と文体が小気味よく、グイグイ物語に引き込まれる。
このストーリーテリングはもう現代作家では再現し得ない独特の妙味であろう。
「史上最悪の大犯罪」「悪魔の所業」といった按配のケレンミ溢れる煽りが頻発するが、しかもそれがコケオドシに終わらず、作者一流の発想で常に読者の想定を超えた展開を見せてくれる。
ポーを思わせる前半のミステリ、ヴェルヌやデュマを髣髴とさせる後半の勇気凛々の冒険活劇、そこに貫かれる怪奇と悲恋。
謎解きも難解になりすぎず、あくまでシンプルでありながらも、全体に張り巡らされた伏線は深く、読後のカタルシスは充分。
この匙加減が通俗小説でも成功した乱歩の真骨頂である。
著者が優れた短篇のなかで断片的に覗かせていた持ち味を、すべて惜しむことなく結集させたような超絶たる完成度。
有無を言わせぬ、名作中の、名作である。
孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) (角川ホラー文庫)より
404105334X
No.48
(5pt)

究極の恋愛小説

乱歩は最後の2行を書きたいがためにこの小説を書いたのでは・・。
恋は成就した瞬間に恋ではなくなる。案外、蓑浦も諸戸を愛していて
だからこそ諸戸の想いに応えなかったのではないか。諸戸が愛したのは、
蓑浦の美貌であって、内面ではない。2人が結ばれたら、いつか諸戸
は蓑浦に飽きて去っていっただろう。よく言うじゃないですか。
美人は3日見たら飽きるって。無意識にせよ彼にはそれがわかってた。
大体本当に嫌なら、スキンシップに快感を感じるわけがないし早い時期に
突き放しているだろう。蓑浦は諸戸の死により、彼を永遠に自分のもの
にできたのである。読み終えた後、蓑浦の満足の余韻が漂ってくるようだ。
まあとにかく色んな見方のできる、私にとっては、漱石の「こころ」
と並ぶ、恋愛小説の双璧。
孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.47
(5pt)

究極の恋愛小説

乱歩は最後の2行を書きたいがためにこの小説を書いたのでは・・。
恋は成就した瞬間に恋ではなくなる。案外、蓑浦も諸戸を愛していて
だからこそ諸戸の想いに応えなかったのではないか。諸戸が愛したのは、
蓑浦の美貌であって、内面ではない。2人が結ばれたら、いつか諸戸
は蓑浦に飽きて去っていっただろう。よく言うじゃないですか。
美人は3日見たら飽きるって。無意識にせよ彼にはそれがわかってた。
大体本当に嫌なら、スキンシップに快感を感じるわけがないし早い時期に
突き放しているだろう。蓑浦は諸戸の死により、彼を永遠に自分のもの
にできたのである。読み終えた後、蓑浦の満足の余韻が漂ってくるようだ。
まあとにかく色んな見方のできる、私にとっては、漱石の「こころ」
と並ぶ、恋愛小説の双璧。
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114
No.46
(3pt)

所詮ただの怪奇・冒険小説

本格の要素がほぼ全くない(前半にあることはあっただけに残念・・・)。同性愛、恋愛、親子の確執、恋人の死、シャム双生児などがクローズアップされてるせいか、他のレヴューの評価が高いが、正直過大評価と言わざるを得ない。本格を求めてる読者には拍子抜ける作品なのであまりおススメはできないが冒険・怪奇、スリラー小説を求めてる読者には受けるかもしれないが。
孤島の鬼 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (創元推理文庫)より
4488401015
No.45
(3pt)

所詮ただの怪奇・冒険小説

本格の要素がほぼ全くない(前半にあることはあっただけに残念・・・)。同性愛、恋愛、親子の確執、恋人の死、シャム双生児などがクローズアップされてるせいか、他のレヴューの評価が高いが、正直過大評価と言わざるを得ない。本格を求めてる読者には拍子抜ける作品なのであまりおススメはできないが冒険・怪奇、スリラー小説を求めてる読者には受けるかもしれないが。
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)より
4394301114