ゲルマニウムの夜

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評判

ゲルマニウムの夜の評価:

3.42/5点 レビュー 31件。 B ランク

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平均点3.42pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全65件 61〜65 4/4ページ
No.5
(5pt)

この本を貶す人、楽しめる人。そして叛乱の予感。

 文庫版に収録されている小川国男氏と萬月氏の対談にあるように、萬月氏は小説をあまり読まない小説家だと自認している。そこにどんな意味があるのか?  文学体験が乏しい人が文学性に乏しい小説を書くとは限らない。(昨今の小説家志望者はそんなタイプの人が多くなっているのは事実だ。)この本を貶す人はこの小説の世界観が薄っぺらく感じられるのだろう。過激な性描写についていけなかったようだ。  私としては萬月氏の豊穣なエロス経験が反映されている宗教小説なので、宗教に毒されたトラウマをもった御仁に読んで頂きたい小説であると思う。「ゲルマニウムの夜」はの花村萬月氏のライフワークとなる「王国記」シリーズの一篇である。果たして氏の集大成がなるものを完全否定し、徹底破壊する結末を迎えるのか。それとも否定とも肯定とも取れない立場で奇蹟を描いて見せるのか。  きっと世界に残る、嘗てない宗教小説になるだろうと予感する。そんな小説がわが国で登場したことが驚きである。基督者作家の懊悩に比べたらこの小説は薄っぺらいといえるか。果たしてどうだろう。 「ゲルマニウムの夜」は遠藤周作氏や三浦綾子氏、小川国男氏などを読む方の書棚にそっと入れてみたくなる時計仕掛けのオレンジだ。
ゲルマニウムの夜 Amazon書評・レビュー: ゲルマニウムの夜より
4163180702
No.4
(1pt)

最悪です

芥川賞というタイトルだけで後悔しています。主人公や登場人物の人格は薄っぺらい表現で、イジメや殺人、異常な行為(ほかに表現しようがない)だけがひたすら執拗に書かれているだけ。事実、呼んでいる最中に何度ももよおしました。気持ち悪い物好きの人以外にはお勧めできません。最後の対談も何が言いたいのかわからない。
ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉 Amazon書評・レビュー: ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉より
4167642034
No.3
(1pt)

最悪です

芥川賞というタイトルだけで後悔しています。主人公や登場人物の人格は薄っぺらい表現で、イジメや殺人、異常な行為(ほかに表現しようがない)だけがひたすら執拗に書かれているだけ。事実、呼んでいる最中に何度ももよおしました。気持ち悪い物好きの人以外にはお勧めできません。最後の対談も何が言いたいのかわからない。
ゲルマニウムの夜 Amazon書評・レビュー: ゲルマニウムの夜より
4163180702
No.2
(2pt)

全ては空中分解気味の幻想でしかなかった。

第119回芥川賞受賞作品「ゲルマニウムの夜」。花村氏の一人芝居に付合わされた感あり。ゲルマニウムの夜のゲルマニウムとは、主人公、朧が作成した鉱石ラジオを指す。題名からして朧とゲルマニウムの繋がりが物語の軸として展開することを期待するも、単なる小道具として紹介されるに留まる。以降くるくると変わる場面展開は読ませる力量はあるものの、その裏がない。終盤に差し掛かっての展開も無理矢理に閉じたのか空中分解気味だ。朧が振り回す自己の触覚とそれに振り回される教護院の人々。一番良く描かれていたのは主人公であり、それ以外は主人公が自慰行為に浸りながら朦朧とした中で描いた幻想であったと私には読めた。
ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉 Amazon書評・レビュー: ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉より
4167642034
No.1
(2pt)

全ては空中分解気味の幻想でしかなかった。

第119回芥川賞受賞作品「ゲルマニウムの夜」。花村氏の一人芝居に付合わされた感あり。ゲルマニウムの夜のゲルマニウムとは、主人公、朧が作成した鉱石ラジオを指す。題名からして朧とゲルマニウムの繋がりが物語の軸として展開することを期待するも、単なる小道具として紹介されるに留まる。以降くるくると変わる場面展開は読ませる力量はあるものの、その裏がない。終盤に差し掛かっての展開も無理矢理に閉じたのか空中分解気味だ。朧が振り回す自己の触覚とそれに振り回される教護院の人々。一番良く描かれていたのは主人公であり、それ以外は主人公が自慰行為に浸りながら朦朧とした中で描いた幻想であったと私には読めた。
ゲルマニウムの夜 Amazon書評・レビュー: ゲルマニウムの夜より
4163180702