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推理小説
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推理小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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ドラマ化されることを知らなければ、この本を手にすることはなかっただろう。 読みながら、あまりいい感情がわいてこなかったのが正直な気持ちだ。 途中、読者を試すような書き方をしてみたり、 作者の知識をどこかひけらかすような書き方をしたりする部分は はっきりいって不快だ。 文体が一致せず、仮にそれを狙ったとしてもけっして成功していない。 ただ、たしかに主役でもある女刑事・雪平夏見の人物設定は面白い。 バツイチで子持ち、犯人を射殺した過去があり、それが理由で娘にまで 怖がられている。家は乱雑、酔うと全裸でねるクセがあり、同僚にくらべ やや常軌を逸した捜査を展開する・・・。その雪平と不幸にもコンビを組むことになる 若手刑事・安藤というキャラも登場するのだが、 とにかくこの二人を生かしきれていない。もしかしたらほんのり恋心にも似た感情を 雪平に抱くにいたったような安藤の気持ちもそのまま中途半端に投げ出したままだ。 うまい作家が書けば、この二人を主人公にした2作目、3作目が・・・となっただろうに かなり残念だ。雪平がグレッグ・ルッカの描くブリジットに、サラ・パレツキーの描く ウォショウスキーになりえたかもしれないのに。 | ||||
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そのタイトルと、ドラマ化されるという話題性に惹かれて読んでみました。 この作品がタイトル通り推理小説であるかというと、否です。名指しされるまで作中に犯人を特定する手がかりは現れません。私は見つけられませんでした。 つまり、これは推理小説という名のサスペンス小説です。謎解きを期待する読者は、特に新本格を通過した後の推理小説読者は確実に読後、鼻で笑うと思います。推理小説のパロディを読みたいのなら東野圭吾の天下一大五郎シリーズの方が絶対に傑作です。 しかし読む価値が無い作品かというと、決してそうではないと思います。ドラマの脚本家らしい、脳裏に絵が浮かぶ表現・描写が様々な場面で描かれます。 事前にドラマ版のキャストを知っている人は、今後のストーリーを自分で監督しながら読むと相当楽しめるでしょう。また本作の小説でなければ表現不可能な部分がドラマではどう扱われるのか考えながら読み進める楽しみもあります。 | ||||
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数々のヒットドラマを手がけた脚本家の小説デビュー作ということで、期待して購入。つっ、つまらない。最後まで読んだのが、ただの時間の無駄に感じた。 | ||||
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