破線のマリス

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評判

破線のマリスの評価:

3.63/5点 レビュー 46件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 21〜40 2/5ページ
No.72
(5pt)

あっと驚く結末

読み出しの初め頃はあまり面白くない感じだったが、後半に入り予期せぬ展開に魅かれていった。
思わぬ展開にどんどん引き込まれていく納得の1冊である。
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.71
(5pt)

あっと驚く結末

読み出しの初め頃はあまり面白くない感じだったが、後半に入り予期せぬ展開に魅かれていった。
思わぬ展開にどんどん引き込まれていく納得の1冊である。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.70
(4pt)

マスコミの犯罪

著名な脚本家の最初の小説。自らが席をおくテレビ業界での犯罪を描いている。一人の腕は立つが家族を捨てた孤独な
テレビ編集マンの女性がやがて何者かが仕掛けた罠にかかる。彼女はまんまとある官僚を犯罪の当事者かの如き編集で
彼を追い込んだだけでなく、彼を殺してしまう。それによってやがて彼女は自分の歩んできた道を振りかえざるを得なくなるのだ。
彼女を執拗に追いかけていたのはなんと自分の息子だった。プロットといい表現力といい非常に優れた作品だと思う。
野沢は数年前自殺お遂げたが、惜しい人材だと思わざるを得ない。
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.69
(4pt)

マスコミの犯罪

著名な脚本家の最初の小説。自らが席をおくテレビ業界での犯罪を描いている。一人の腕は立つが家族を捨てた孤独な
テレビ編集マンの女性がやがて何者かが仕掛けた罠にかかる。彼女はまんまとある官僚を犯罪の当事者かの如き編集で
彼を追い込んだだけでなく、彼を殺してしまう。それによってやがて彼女は自分の歩んできた道を振りかえざるを得なくなるのだ。
彼女を執拗に追いかけていたのはなんと自分の息子だった。プロットといい表現力といい非常に優れた作品だと思う。
野沢は数年前自殺お遂げたが、惜しい人材だと思わざるを得ない。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.68
(4pt)

惜しい

元テレビ屋な作者だけあって、メディアを使った話の構成が上手い
現実にテレビのせいで人生を破壊された人が少なくないのが、この作品の題材の上手いところだろう
ただ怪しげにでてきた連中が誰なのかが不明なまま終わってしまう点と、
あのラストはちょっと首を傾げるところがあった
乱歩賞作品の中では安心して買えるレベルの作品
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.67
(4pt)

惜しい

元テレビ屋な作者だけあって、メディアを使った話の構成が上手い
現実にテレビのせいで人生を破壊された人が少なくないのが、この作品の題材の上手いところだろう
ただ怪しげにでてきた連中が誰なのかが不明なまま終わってしまう点と、
あのラストはちょっと首を傾げるところがあった
乱歩賞作品の中では安心して買えるレベルの作品
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.66
(3pt)

いろいろ惜しい

他の方の感想と同じで話は詰まらなくはなかったが殆ど推理小説ではないと思える。乱歩賞なので、それで構わないわけだが…… とにかく纏まりの悪い話で、話の方向が見えるまでに約半分を費やしている。著名な脚本家だったのだから、書き直せば良かったのに……
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.65
(3pt)

いろいろ惜しい

他の方の感想と同じで話は詰まらなくはなかったが殆ど推理小説ではないと思える。乱歩賞なので、それで構わないわけだが…… とにかく纏まりの悪い話で、話の方向が見えるまでに約半分を費やしている。著名な脚本家だったのだから、書き直せば良かったのに……
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.64
(3pt)

いっそのこともっとスッキリしないで終わればよかった

前半はまるでメディア論の講義のようで、やや退屈だった。
後半は良い。心理戦の応酬と狂気のrevealがなかなか面白くて一気に読ませる。
だがこの結末はどうか。真犯人や黒幕がはっきりしないこと自体は全く問題ないと思うが、
一見現実的なようでいて実はありえない安直な結末は、安全策をとったという感が拭えず、
この小説のスケール感というものを縮小してしまったのではないか。

もっと混沌とした、二度と抜け出せない狂気の世界に入って終わる、というやり方もあったのではないか。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.63
(3pt)

いっそのこともっとスッキリしないで終わればよかった

前半はまるでメディア論の講義のようで、やや退屈だった。
後半は良い。心理戦の応酬と狂気のrevealがなかなか面白くて一気に読ませる。
だがこの結末はどうか。真犯人や黒幕がはっきりしないこと自体は全く問題ないと思うが、
一見現実的なようでいて実はありえない安直な結末は、安全策をとったという感が拭えず、
この小説のスケール感というものを縮小してしまったのではないか。

もっと混沌とした、二度と抜け出せない狂気の世界に入って終わる、というやり方もあったのではないか。
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.62
(5pt)

これはミステリー小説ではない

江戸川乱歩賞受賞作だが、本作を本格推理ものと思って読むと、驚愕のラストは全く納得できないオチになってしまうだろう。ラストでも事件の肝心の真相は全く明かされず、終始思わせぶりに複線が張られていた隠し撮りのカメラを録っていたのは自分の○○というのはあまりにも納得がいかない。結局本作は独りよがりの女性編集ウーマンがマスコミの権力を最大限利用して一人の無実の官僚の人生を破滅させ、最後は殺してしまうという確信犯なのか全くミステリーの主人公と悪役が逆の立場になってしまっている。ミステリーとしては完全にアンフェアというかルール無視だが、つまらないかと言われると、リズムのある文体とテレビ業界の熾烈な内幕が描かれ一気に読ませる。中盤までの話の展開が素晴らしいので一気に最後の真相が気になって読むと結局オチがついていないという不完全燃焼感が残るが、一種のサイコサスペンスものとして読めばかなりの力作だと言えるだろう。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.61
(5pt)

これはミステリー小説ではない

江戸川乱歩賞受賞作だが、本作を本格推理ものと思って読むと、驚愕のラストは全く納得できないオチになってしまうだろう。ラストでも事件の肝心の真相は全く明かされず、終始思わせぶりに複線が張られていた隠し撮りのカメラを録っていたのは自分の○○というのはあまりにも納得がいかない。結局本作は独りよがりの女性編集ウーマンがマスコミの権力を最大限利用して一人の無実の官僚の人生を破滅させ、最後は殺してしまうという確信犯なのか全くミステリーの主人公と悪役が逆の立場になってしまっている。ミステリーとしては完全にアンフェアというかルール無視だが、つまらないかと言われると、リズムのある文体とテレビ業界の熾烈な内幕が描かれ一気に読ませる。中盤までの話の展開が素晴らしいので一気に最後の真相が気になって読むと結局オチがついていないという不完全燃焼感が残るが、一種のサイコサスペンスものとして読めばかなりの力作だと言えるだろう。
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.60
(2pt)

この作品は、ミステリーか?

この文庫本の紹介文に、「超一級の『フー&ホワイダニット』と銘打ってあった。

しかし、本を読んだ感想は、逆。冒頭の、報道番組を秒単位で編集し放送している

描写には、真実みがあり、引き込まれた。

しかしである。そこからの、主人公の推理の揺れ、というか、思い込みのぶれには、
正直、感情移入ができず、そこをもとに『フー&ホワイダニット』の傑作を創り出す
材料は揃っていたのに、犯人にできるキャラクターは用意されていたのに、結果その
可能性を捨てて、ただのパニック小説になってしまっている。

残念だ。他の、新本格ミステリー作家の類いよりは、ずっと筆力と、取材力がある
にもかかわらず、サプライズを敢えて用意しないこの作家の作品には、残念な
思いがある。

私は、「魔笛」を、まだ、推す。

この作家は、人生の最後に、最高のホワイダニットを残した。次の作品を期待する
ことができなくなったのが残念だ。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.59
(3pt)

スッキリしない結末

主人公の女性を好きになれないんですよね。
「麻生さんは悪くありません」とテレビ(ビデオ)で語る厚顔さ。
終始あふれる自己憐憫。
結末で最も納得行かないのは赤松の処遇。
何のペナルティもなく彼女の仕事を引き継ぐのか。
誰も謝罪しない・・・それが不快な読後感になっているのかもしれません。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.58
(2pt)

この作品は、ミステリーか?

この文庫本の紹介文に、「超一級の『フー&ホワイダニット』と銘打ってあった。

しかし、本を読んだ感想は、逆。冒頭の、報道番組を秒単位で編集し放送している

描写には、真実みがあり、引き込まれた。

しかしである。そこからの、主人公の推理の揺れ、というか、思い込みのぶれには、
正直、感情移入ができず、そこをもとに『フー&ホワイダニット』の傑作を創り出す
材料は揃っていたのに、犯人にできるキャラクターは用意されていたのに、結果その
可能性を捨てて、ただのパニック小説になってしまっている。

残念だ。他の、新本格ミステリー作家の類いよりは、ずっと筆力と、取材力がある
にもかかわらず、サプライズを敢えて用意しないこの作家の作品には、残念な
思いがある。

私は、「魔笛」を、まだ、推す。

この作家は、人生の最後に、最高のホワイダニットを残した。次の作品を期待する
ことができなくなったのが残念だ。
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.57
(3pt)

スッキリしない結末

主人公の女性を好きになれないんですよね。
「麻生さんは悪くありません」とテレビ(ビデオ)で語る厚顔さ。
終始あふれる自己憐憫。
結末で最も納得行かないのは赤松の処遇。
何のペナルティもなく彼女の仕事を引き継ぐのか。
誰も謝罪しない・・・それが不快な読後感になっているのかもしれません。
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.56
(3pt)

スッキリしない結末

主人公の女性を好きになれないんですよね。
「麻生さんは悪くありません」とテレビ(ビデオ)で語る厚顔さ。
終始あふれる自己憐憫。
結末で最も納得行かないのは赤松の処遇。
何のペナルティもなく彼女の仕事を引き継ぐのか。
誰も謝罪しない・・・それが不快な読後感になっているのかもしれません。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.55
(3pt)

スッキリしない結末

主人公の女性を好きになれないんですよね。
「麻生さんは悪くありません」とテレビ(ビデオ)で語る厚顔さ。
終始あふれる自己憐憫。
結末で最も納得行かないのは赤松の処遇。
何のペナルティもなく彼女の仕事を引き継ぐのか。
誰も謝罪しない・・・それが不快な読後感になっているのかもしれません。
破線のマリス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 破線のマリス (講談社文庫)より
4062649071
No.54
(2pt)

テレビドラマ好きは気に入るだろうが、ミステリ好きには…

民放テレビ局の特ダネニュースショウ製作現場を舞台にした、社会派ミステリ的な味付けのサスペンス、ですかねぇ。江戸川乱歩賞受賞作。

テレビニュース界の暗部が、これでもかーというほどにひたすら描かれる。報道部門ならではの社会貢献の有意義性、が浮かんでは沈みがひたすら続き、なかなか痛烈である。まあ、このような話だとよくありがちな、無能な会社上層部とか、やたらと頭の固い役人とかが出てこないのは良心的かもしれない。

さて主人公は、なんだかんだいって運命(というかストーリ)に激しく翻弄され、自らの思い込みもあってさらに自縛的に深みにはまっていく。読者心理的には、そんなひどい目に合わせなくてもなあと思えるほどだ。そして物語は終盤でさらにもう一つとんでもないどんでん返しが!(えぇぇー)

・・・というわけで、読んでいて引き込まれるしイッキに読めるのですが、まあ、ミステリではなくサスペンスですね。暗闇の描写とか、表現がとても映像的。たぶんですが、そのままテレビドラマとかの脚本に落とせるんじゃないかなあ。というより、最初からそういう観点で書かれているような気がしますね(それが必ず悪いというわけではないが)。登場人物たちが謎を解く、というより、話が進むにつれて自然と謎が解けていく、というのが基本線になっているしね。

テレビドラマが好きな人は気に入るでしょう。でも本格ミステリ好きには肌にあわないかもです。
破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630
No.53
(4pt)

読み応え十分です

第43回江戸川乱歩賞受賞作品。
第一線のシナリオライターであった著者が、テレビの報道番組の内幕を描いた作品。

テレビの編集という仕事(特にニュース番組)には、翌日への持ち越しなどできないという
スピード重視の迫力と緊張感がビシビシと伝わってくる内容です。
全21章から構成される長編小説ですが、1章のスタートからぐっと引き込まれていきます。
途中、あまりにも主人公・遠藤瑤子の執念が強く、非現実的にも思える展開から
かなり怖さを感じる場面もありました。
ストーリーテンポが良いので、最後まで一気に読めます。

「方言の端々に東京言葉が標準語だと誰が決めたんだという反骨精神をにじませている」
最初の方にあるこの文章表現・描写が結構好きです。

結局、春名誠一の身元は割れたものの、事件解決までが描かれていないので
少し歯がゆいです。
また、息子の淳也が母親をカメラで「いつも見ていた」という展開も、真実なのか
不思議な感覚になりました。

破線のマリス Amazon書評・レビュー: 破線のマリスより
4062088630