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トライアングル
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トライアングルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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まだ殺人事件の時効が15年だった時代の、事件から20年後の物語。ミステリー度は弱いかもしれないが、登場人物像が重厚で、どう時効に決着をつけるのかと思いつつ読んでいたら、このエンディングは非常に爽やか。 | ||||
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郷田亮二は、20年前に起こった悲惨な事件の影響をまだ引きずっていた・・・。10歳のときに 起こった誘拐殺人事件の犠牲者の葛城佐智絵は、彼の初恋の相手だった。医師という職業を捨て 刑事になった亮二は、時効後も事件の真相を追い続けるが・・・。 20年前に起こった誘拐殺人事件の犯人はまだ見つからない。時効後も真相を追い続ける亮二。 元担任だった藤崎敏子にとっても、この事件は決して忘れることのできないものだった。そして、 元のクラスメートたちもそれは同じだった。そんな中で開かれたクラス会で起こった衝撃的な できごと!葛城サチと名乗る葛城佐智絵そっくりの女性が現れたのだ。この女性はいったい何者 なのか!? こういう感じで話が展開していくわけだが、淡々と描かれているといった感じだ。あまりに淡々と しすぎていて、ストーリーの盛り上がりに欠けている。根本的な問題として、作者自身が何に重点を 置いて書こうとしたのかが分からない。謎解きでもない、人間ドラマでもない、中途半端な印象を 受ける。誘拐事件の真相が明かされても、意外性も感じなければ、感動することもない。不満 ばかりを抱いて読んだので、読後感もよくなかった。「いまいち」という感じの作品だった。 | ||||
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欠かさず読んでいる新津きよみの作品 郷田亮二は駆け出しの刑事。小学生の頃に同級生の女の子・佐智恵が殺され、その事件が時効を迎えたのをきっかけに、刑事の道を歩む決意をした。しかし二十年の時を経て、死んだはずの佐智恵が亮二の前に現れて…… と言う内容紹介に引かれて読みましたが… 結論から言えば面白くなかったです。 想像する暇もないくらいすぐバレるネタや中途半端な心理描写、エンディングまで良くあるパターンで、新津きよみ作品にしてはつまらない作品でした。 次はもっと深いお話が読みたいです。 | ||||
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導入部分は期待度大!でしたが、様々な謎が結局は当事者の手紙によって 解明されるという展開にはがっかり。 登場人物はそれぞれ独特の雰囲気がありながら、その魅力を 充分表現していない感じがします。 そして、行動にも理解できない点が多々あります。 結局、ミステリーなのか恋愛小説なのかどっちつかずの半端な印象。 テーマを何か一点に絞れば良かったのでは!? | ||||
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読んで、テレビドラマを見ても 大丈夫 内容の厚みは どらラマのほうが上質 小説はさーっと、2時間強で読める 話しも一見複雑なようで ・・・・・・・・・・・・ 「推理小説」としては ルール違反です でてくる人の 自分探し よくかけているのは さちえチャンの 元担任 異常な過保護になってしまう →余談ですが、個人的に彼女の子供に言い続けている 「決まった道を必ず帰るのよ」 これって、以外に危険 ストーカーには 其の道順を教えているようなもので できれば 帰宅の道順は ばらばらにし 同じ人に 会わないように変えるのが 都会の身の守り方 元担任が 自分で自分を治していく姿 よく描けていると思いました | ||||
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結末を含め、題材は決して悪くないと思うのだが、 あまりに淡々としている描写が、どの登場人物にも感情移入できなくしていて、 いつまでたっても焦点が定まらず、もどかしさばかりが募る。 肝心の結末に至っては無理やりページ内に納めようとして、切って貼ったような形になっており、 小説というより、小説になる前のプロット段階のものを読まされた気分に陥る。 TVドラマも並行して見ているが、TVドラマの方が優れていると言わざるを得ない。 | ||||
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ドラマの遅々として進まない感じにイライラして ええい、もう原作読んで、全部謎とか解決済みってことにしちゃおう、と 手にとったのだが・・・いやー、原作読み終わってもモヤモヤはおさまらず。 ミステリーだと思って読んでいたら、肩透かし。インターポールの 熱血刑事と過去にわけありな若い女性の恋愛モノとして読めばそこそこか。 小学4年のときに、隣の席に座っていた女の子・葛城佐智恵が殺された。 医者の息子だった亮二は、彼女のことが好きだった・・・しかし、助けて あげられなかったことを気にし続けていた。家を継ぐために医学部に進むが、 佐智恵殺害事件は時効を迎え、迷宮入りしてしまったことを知り、 いてもたってもいられなく、進路を変更してインターポールへ。フランスから 日本の警視庁に派遣された亮二は、葛城サチという、名前も、そして 雰囲気も、好きだった佐智恵にどことなく似ている女性画家と出会う。 誘拐して殺された佐智恵と目の前にいるサチの関係は?? そして あの殺人事件の真犯人は?? この小説、ミステリーとしての物足りなさを見てみぬふりして読むと 自分の生き方を不本意に変えてしまった人たちの自分探し、みたいな 話にも読める。 エリート医師一家の息子として親を継ぐつもりだった亮二。 立派な教師になりたかったのに教え子の非業の死を乗り越えられず 主婦になったものの病的に過保護な母親になってしまった元担任。 そして、佐智恵として葛城家で育てられた「サチ」・・・ それぞれの人物が自分を取り戻していくまでのヒューマン路線というか。 どっちにしろ、1冊読みきった、という感触が残らない薄味な印象なのが残念。 ドラマだとあまり出てこないけど当時の担任の先生だった女性の心理描写が 小説の中だと一番読み応えがあったような気もします。 | ||||
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ドラマは関西テレビの開局記念特別番組とのこと、プロデューサーと原作者で数年前から構想を練り、完成したそうです。初めに原作ありき ではなく 小説とドラマと筋書きをあえて違えて作成したようですから、小説を読んで、違いを確認しながら ドラマを観ると違った視点で楽しめると思います。ドラマの方が話に深みがあり 予想外の展開が待っていそうですね!原作者の新津さんは このドラマで初めて知りました。私は女性作家のミステリーって苦手なのですが 楽しめました。 | ||||
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ドラマの原作だということで、ドラマがかなり面白かったので(現在進行中)、原作が気になり、読んでみました。 結論から言えば、ドラマの方が数段出来上がりが良いです。本書は無駄が多い。それを削ぎ落としてドラマを作り上げたようです。ラストも好感は持てません。 しかしながら、本書のおかげでドラマができたのですから、完全否定はしません。全く別物として理解すれば問題ないと思います。 | ||||
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推理小説なのか、恋愛小説なのか、何をメインにしたいのかいまいちわからない文章でした。 出だしは非常に興味を誘うが最後まで続かなかった…どんどん内容が薄くなっていくという印象です。 ドラマの第一回目を見て原作に非常に期待しただけに残念でした。 | ||||
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ドラマを全く度外視して小説での評価をすると、 どことなく頼りなげなストーリーという印象です。 本筋とは直接関係ないかもしれませんが、 ヒロイン・サチの本当の母親が娘を捨てた理由に納得がいかなかったことや、 主人公・亮二とサチがどこに惹かれあったかが見えてこなかったことなど、 気になる点がいくつかありました。 当時の担任のエピソードは起承転結がはっきりしていて、 素敵だなと思いました。 でもこれはあくまでもサイドストーリーですから、 メインをもう少し丁寧に描いてほしかったです。 最後に犯人を突き止めるわけですから、 なぞ解きを中心に組み立てたほうが、よかったのではと思いました。 推理物としては緊張感に欠けていたように感じました。 | ||||
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ドラマを全く度外視して小説での評価をすると、 どことなく頼りなげなストーリーという印象です。 本筋とは直接関係ないかもしれませんが、 ヒロイン・サチの本当の母親が娘を捨てた理由に納得がいかなかったことや、 主人公・亮二とサチがどこに惹かれあったかが見えてこなかったことなど、 気になる点がいくつかありました。 当時の担任のエピソードは起承転結がはっきりしていて、 素敵だなと思いました。 でもこれはあくまでもサイドストーリーですから、 メインをもう少し丁寧に描いてほしかったです。 最後に犯人を突き止めるわけですから、 なぞ解きを中心に組み立てたほうが、よかったのではと思いました。 推理物としては緊張感に欠けていたように感じました。 | ||||
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先日、ドラマのおさらい番組を見たというのと、 始まる前からおもしろそうだと思ってたのですが、 まさか原作が以前から気になっていた 新津きよみさんの作品とは思いませんでした。 3時間程で完読。正直、期待はずれです。 というか、ドラマが筋書きをかなり テレビ向けに変えているため小説の方は 割りと地味という印象。ドラマが終わる 前に読んでも、ドラマを楽しめると思います。 | ||||
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ドラマの結末が知りたかったので買いましたが、だいぶ内容が違います。自分の印象としては原作よりドラマのほうが面白いと思いました。 | ||||
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ドラマを見て原作が読みたくなり早速購入、亮二、サチ、母親等の心象風景が丁寧に描かれていて、文中でプルーストの「失われた時を求めて」を登場させている作者の意図が感じられます。ミステリー性に期待すると拍子抜けするかもしれません。また、ドラマでは陰のある主人公が、情熱的な熱い人として描かれている点に違和感を覚える人もいるかもしれません。でもショッキングな事件をテーマにしているだけに結末で安堵できました。 | ||||
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