■スポンサードリンク
忘れ雪
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
忘れ雪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 21~40 2/7ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子供に頼まれて、代理購入しました。 とてもよろこんでくれました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「へぇ。もうすぐ中学生か。制服とか、楽しみだね。」 「バ、バカにしないでよね!あなたのクラスの女の子達と、何も変わりはしないんだから!」 「恋人?・・・いないよ。俺を相手にしてくれるのは、犬や猫ばっかりさ。」 「じゃあ、しょうがないから、あたしが結婚してあげるわよ。」 素晴らしい設定、脚本でした。2003年にこれを創作していたとは脱帽します。 しかしながら、作者の非凡な才能がいかんなく発揮されるプロローグに対し、本編の方は、申し訳ありません、一貫性がなく入り込みにくい内容でした。 純愛から中途半端な不倫劇、最終的にミステリーサスペンスという流れで、読んでいて違和感を覚えます。あまり共感もできません。 やはり、キャラクター設定や冒頭の雰囲気は良いのですから、それを最後まで描ききって欲しかったですね。 彼氏連れで二十歳越えのヒロインが戻って来るところから、違和感が生じました。中二か、遅くとも高一で戻ってきて欲しいですね。もちろん彼氏なしで。 星は、本来は一つですが、プロローグに敬畏を表し二つにしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔、読みました。 読み終えたときにこれほどイライラした本はなかった。 本屋でなにか面白そうなもの・・と探しているときに表紙の犬と感動するという帯に惹かれて。 途中まで、面白いわけではないけれでも、スラスラ読めました。 どんな山場がくるんだろうと思っていると、いきなり暴力的になっていく。 だいぶん昔に読んだのに、いまだに一番つまらなかった本として記憶に残っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2PMのチャンソン主演映画の原作なので購入。 つまらなかった。 手紙だというのにダラダラ長いし。 暴行で亡くなるし…。 映画化発表直後に注文した為、1ヶ月近く待たされこんな内容。 お金ムダにしました。 ★1つでも過大評価です。 今後、この作家さんの他の作品に触れたいとは思えません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中までは結構引き込まれたけれど…読み終わって、おもしろくなさすぎて笑ってしまった。 長い間この作品が感動作だと話題になっていたのが、理解出来ずアマゾンのレビューを覗きにきてしまった程。 ひどい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結局、犯罪小説を書いてる人には、恋愛物を最後まで書き切れなかったんだなぁ〜と言う印象… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読みました。意外な展開にドキドキしました。、映画も楽しみです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感動しました。久しぶりに素晴らしい本に出会えました。悲しみの中に喜びを見出す事ができる一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中学の頃に読んだ。 当時獣医学生だった主人公桜木は一人の少女、深雪と出会い7年後(?)に再開を約束する。 晴れて獣医師になった桜木は院内の美人ちゃんに好意を寄せられていた。 そんな中数々の困難(深雪が拉致られる?etc...)を経て二人は再開を果たす。 しか〜し!!!その現実を一人の女性は許さなかった。 「お前のせいでお前のせいで!!!」 「ファッ!!??」 (ブスリ。。) 「oh....」 こんな感じ。 中学生には刺激満点で割合楽しめましたwww | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素人の私でも、こうゆう書き方ってどうなの…って読みながら思ってしまう描写説明のお粗末さ。 一頁に何十もの「。」 作家と読者の相性があるにしろ、そうゆう邪念は抱かせちゃダメでしょう。。。 掴みがとても良かったので後半は拍子抜けし、心優しい主人公にも感情移入なんか出来なくなり、 終わりに行けば行くほど展開が目まぐるしく、 しかもそれが突拍子もない。 なにがどうなっていたんだっけ…?と思う度に読む気が失せました。 だから、最初に出てきた忘れ雪が最後にまたチラッと出てくるけどこじつけにしか想えなかった。 展開迷子って感じの作者さんに星ひとつ。 少なくとも恋愛小説ではないし、 斬新!とか誉めるのはもってのほか。 レビューを見たら、皆さん同じ事を思っていたようで安心しました。 せっかくの優しい青年を、私もドキドキしながら夢見ながら追って、充実した気持ちで終わりたかった。 凄く残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューを見てますと低評価ですが、私は良い小説だと思います。 単純でなくちょっとせつなく、ハッピーでないエンディングは 新堂冬樹氏ならではと思います。 この小説は、私が唯一何度読んでも泣ける小説でした。 前半のベタベタな恋愛小説からの後半の大どんでん返しはとても良かったと思います。 私がその立場に立った時に、主人公の桜木のような行動ができるのかと考えさせられました。 恋愛の原点を見直すきっかけとなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙のかわいさと、純愛小説との宣伝にひかれてよんだものの、全く時間の無駄だった。 前半部分を評価している方も多いようだが、無理な設定が多すぎる。両親を亡くすまで内気だった少女が突然自分の意志で天真爛漫な性格にキャラ変したり(何の意図があるかわからない)、血統書付きの子犬が一匹だけ捨てられていたり、しかもその犬が迷い犬かもしれないとかいう想定を周囲が一切せずに捨て犬認定されたり、亡き母の兄夫婦の元で暮らしていたヒロインが、貧困により亡き母の弟夫婦にさらに引き取られるが、その弟夫婦は驚く程の金持ちとか。。 はたまた再会した後の設定も違和感がありまくる。毎日会って、犬とヒロインと過ごしてたのに男覚えてなさすぎ。記憶喪失にでもなったのかと。後半は皆さんのレビューのとうり。読む価値なし | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長いお話ですが、すらすら読めました。 最後は涙がとまりませんでした。 本当にありそうな感じの話なので、すぐに話にとけ込めました。 ただ、最後はみんなが可愛そうな結末で、 そこまで悲劇にしなくても...と思ってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
秋だからセンチな気分になりたくて、切ない系の小説だとネットに書いてあったので読んでみました。お人よし過ぎる主人公の性格が好きになれず、この小説の文体が好きになれず、ヒロインもなんだか気持ち悪いし、私にはダメでした。裏社会出してくるの無理矢理すぎじゃない?後半は殆ど飛ばし飛ばしで頑張って読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
びっくりするほど、つまらなかった。 同じ文章が何度も何度も出てくるし。 後半は、ほとんど読み飛ばしでも大丈夫なくらい。 深雪の置手紙は、いったい何枚あったのか? マリア公園で深雪が桜木を待っている時、友達に電話をかけているはずなのに、なぜ携帯に桜木の番号しか登録してなくて、発信記録も残っていなかったのか? 鳴海が深雪を好きになった理由として、なぜいちいち高校時代の事なんかを口にしたのか? また、深雪の事を思い出せないような桜木がなぜそれを理解できるのか? キャラ設定も定まっていないし、ストーリーも矛盾だらけ。 動物についての知識も、取材や書籍でひろい集めた知識をまるまる書いてるのが見え見えで、動物に対する愛情は微塵も伝わってこない。 ある意味、話のネタにはなるのかも。 本当に暇で仕方ない人に呼んで貰いたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
深雪(十一歳)は一人っ子だった。だから、よけいに両親の深い愛情に包まれていた。その両親の結婚記念日、深雪を家において、両親はドライブと食事を楽しんだ。家に帰るのが遅くなった為、父親は車のスピードを上げていた。あまつさえ、信号を無視した結果、ダンプと衝突し、両親は即死した。 親戚(東京)に引き取られた深雪は、一年後、その親戚の事情もあって、次の親戚(京都)に引き取られることになる。その頃、近所の公園で、怪我をしている子犬を見つける。この子は私だ。誰か助けて――。通りかかった一希(十七歳)が深雪に事情を聞く。一希の父親は獣医だったので、何とか助かった。 深雪と一希はその後、クロス(犬の名)を交えて急速に親しくなる。が一ヶ月後、深雪は次の親戚のところへ行かなければならない。この一ヶ月の間に深雪は一希に対し、離れ難いものを感じていた。一希は将来、父と同じく獣医になると云う。最短でそれは七年後になるだろうとも云う。お別れの時、深雪は貯めた小遣いで買った指輪を一希に渡し、決心したことを云う。――あなたが、獣医になる七年後の三月十五日(初めて逢った日)の午後五時(初めて逢った時刻)に私はこの公園に来ます。あなたはこの指輪(婚約)を持って、私を迎えにきて下さい。一希は躊躇いながらも、約束しようと云った。 ――そして七年後、深雪は約束どおり公園に来たが、一希は現れなかった。およそ二時間後、公園を出ようとしたら、一組のカップルが口付けを交わしていた。男のほうは一希だった。 そのほぼ一年後、深雪は新たな恋人と車でその公園にさしかかった時、同乗していたクロスが激しく吠えるので、ドアを開けたら、クロスは一目散に一人の男のほうに駆け寄った。――それは一希だった。 新堂冬樹は暴力の世界を得意とする作家で、今一番目が話せない作家でもある。私が初めて読んだのは「無間地獄」であるが、その圧倒的な暴力シーンに呆れたものだった。その新堂冬樹が惹句によると恋愛小説を書いた。これは事件である。 従って読まねばと思ったが「序章」を読んで、あまりのジュニア小説っぽさに気恥ずかしさを覚え、――止めてくれよと思ったが、新堂冬樹のことだ、我慢して読んだ。 断っておくが、これは決して完成度の高い恋愛小説ではない。むしろ、ご都合主義が随所にあり、それはないでしょうと云いたい箇所を探すのに苦労はしないほどだ。しかし、だからこそ、一気読みができ、究極の通俗小説として、頗る面白いのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方も書かれているように後半部分が全てを台無しにしてしまっていると思います。 これだけの長編。2人の本当の意味での再会を引っ張りに引っ張った挙句、この結末では目も当てられません。 がっかりを通り越して、怒りすら覚えます。 後半部分を書きなおして再版してくれないですかね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨日と今日で一気に読み終えて、他の方々の感想も読んでみようと このサイトに来ました。「純愛小説かと思っていたら後半のサス ペンスは何事?」という感想を持たれた方が多かったようです。 確かに、受け取り方によっては、前半と後半のあまりのギャップに 違和感を感じざるをえないかもしれません。ただ、全体を通じて 流れているテーマは「一筋に命がけになってしまうことの危険性」と 「やさしさ」がもたらす悲劇ということだと感じました。ですから、 その美しく優しい世界の対極に静香という存在を置き、彼女の嫉妬が 後半のストーリー展開の核になる部分になります。 後半に登場人物が急増し、書かれていない部分を推測するのが難しい ので、その点で☆を一つ減らしましたが、全体を貫くテーマは、 日本文化と日本における恋愛文化の問題点を浮き彫りにしていると いう点で、価値あるものだと私は考えます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『吐きたいほど愛している。』の衝撃が忘れられず、どんな恋愛モノかと期待していましたが、 表紙のかわゆいワンコちゃんに騙されて、ありえないような陳腐な内容の小説を読んでしまった気分です。 中学生の頃の、恋愛漫画を思い出しました。 新堂さんの恋愛モノはもう2度と読まないと思いますが、 他の方のレビューにあったように、『カリスマ』とか読んでみようかな、と思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公である優しい獣医師 一希 の温かい人柄や 深雪やクロスとのなんともいえないほんわかあったかく なる素敵な出会いの描写に、はじめ「あああいい小説だなあ」 って読んでいました。が、だんだん展開がサスペンスになっていき、 最後のほうは読んでいられないくらい残虐的な描写、 なんといっても、獣医看護士である静香が保健所の犬に 無理やりボールを呑ませて手術させるように仕向けたり、 その犬ジロウが、襲われ ひどい死に方を迎えることになったり。 それはひどい。私は犬を飼っているので、すごくショックです。 何もああいう残虐的な死に方を犬たちに与えて この話をすすめる必要はなかったんじゃないか。 あそこまで描写しないでほしかった。 この小説は、「心から感動する・・・」などのうたいであったが、 全然ちがう。正直、心が悲しくなりました。 主人公たちの素晴らしい描写が台無しです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!