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半落ち
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半落ちの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 41~50 3/3ページ
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| 現職の刑事が痴呆症に罹ってしまった妻を絞殺し、自首して来ます。しかし、殺害から自首するまでには空白の2日間が存在し、本人もその2日間については黙秘を繰り返し、決して自供しようとしないのです。この作品の最大の売り物である“空白の2日間”は最後の5頁になるまで判然としないまま読者は緊張を強いられます。 昨今新聞で読んだ方もいらっしゃると思いますが、ミステリーとしてこの謎が成立するのか?という論争がありました。 しかし・・・私には最後に結末を迎える“空白の2日間”よりも、人情味に厚く、温厚で人に好かれ、後輩の面倒見も良いというこの主人公が、果たしてこの状況で思い余ったとは言え、愛する妻を手にかけるものか!?そんな短絡的な発想で殺人事件(ミステリメ?)の口火を切って良いのか!?と最初の段階から不思議で不思議でなりませんでした。 “善人が為になされた殺人”を最後の〆で又も“善”へと完結させるクドサは正直面白くありませんでした。 | ||||
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| 「ミステリー二冠制覇!」ということで期待して買ったのだが、最後まで完全には心が作品に入れないまま終わってしまった。期待が大きかった分、落胆が大きくなってしまった。しかし、一人一人の人物描写・心理描写はやはりうまい。そこに重きを置く読者なら十分に楽しめるだろう。評価が人によって割れそうな作品。 | ||||
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| 大ヒットミステリーというので、ミステリーはあまり読まないがそこまでの支持があるのなら・・と思い読んだが、期待はずれ。「空白の2日間」に焦点があたっていて、さまざまな登場人物からみた事件の流れを追う手法はおもしろいのだが、そこにこだわりすぎて「落ち」が軽くなったような気がする。たしかに、歌舞伎町というキーワードを出したからには、反対の要素を出す必要もあるとは思うが。 | ||||
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| そうかあ・・・そうだったかあ。なんだー。というのが読後の思いでした。かなりよい、感動の作品という評判を元に読んでしまったからでしょうか・・・。読みはじめから結末まではぐいぐい引っ張られました。その分期待しすぎたのかなあ。だけど、芯の強い不器用なやさしさを見つけることはできました。 | ||||
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| これは最悪、かなり最悪ただ長いだけでストーリーが薄い、今まで数多く読んだ本の中で一番最悪、感動させろ、ミステリーなら謎を書け! | ||||
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| 期待したほどではなかったというのが正直な感想。妻を殺した現職警察官が自首するまでの空白の2日間が最大の謎なのだが、なかなか、そこにたどりつかない。ストーリー中にほとんどヒントもない。ページ数がほとんどないぞ、大丈夫かな、と思った頃に、謎解き。容疑者の人となりがほとんどわからず、物足りなさを感じた。ただし、筆者は元新聞記者だけに、物語を進める刑事、新聞記者らの日常の描写はさすが。特ダネの裏側を見るようで、とても興味深い。そういう意味で、マスコミ志望の人には、参考になる一冊では。 | ||||
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| 帯の「ベスト10第一位」のコピーと上手な表紙絵にだまされて? つい買ってしまいましたが、なんだかなぁ…って感じです。警察や検察内部のどろどろを描くほうに殆どエネルギーが消費されてしまっていて、肝心の物語をどこかに置き忘れてしまっているようで残念に思いました。それにあの結末はミステリーとしては反則なのでは? なんのヒントもなしにじつはこいつが真犯人でしたって言ってるようで…。 | ||||
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| 始めに提示された謎を、しつこいほど引っ張って引っ張って、最後に出てきた謎解きは、なんともちゃちい。これがミステリーですかぁ??って感じ。出てくる男たちの描き方も類型的でかつ浅い。しゃべり口調がみんな同じ。 | ||||
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| 警察官、裁判官、弁護士、新聞記者等、事件に関わる人間たちの利害は一通り書けているが、ドラマというほどのものではない。また最後のオチは何かということで、読者は300ページ弱を読まされるわけだが、そのオチも大したものではない。この程度のオチなら短編で十分である。こんなんで「このミス」第1位なの?という感じ。 | ||||
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| ダントツの1位だったので期待して読みましたが、期待はずれでした。構成・書きぶりも特別斬新ではないし、犯行動機もアイデアとしては面白いが、説得力に欠けるような気がします。これを読むんだったら、数年前の5,6位あたりを読んだほうがいいのではないかと思います。 | ||||
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