(短編集)

儚い羊たちの祝宴

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評判

儚い羊たちの祝宴の評価:

3.96/5点 レビュー 160件。 A ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全294件 101〜120 6/15ページ
No.194
(3pt)

洋館と主人とおつきの者という形式美で描かれた作品

あるパターンの短編を紡いで、より大きな物語を語る形になっている。ミステリーとかサスペンスとか、ホラーとかいったジャンルを超越した存在感はある。
 暑い夏を過ごすための、背筋が寒くなる物語という趣で読んだのだが、実際は、涼しくなるよりは、どちらかというと気持ち悪い印象を抱き、ちっとも涼しくならなかった。胸糞悪いという表現が一番近いかもしれない。面白くないのではない、救いのなさに絶望しか見出せず、読んで疲れた。
 著者は、人間の持つ、いやらしい、底に潜む意地悪さみたいなものを描き出すのは天才だと思うが、人間にどこか前向きなものがあるはずと考える自分とはあわないだけなのかもしれない。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.193
(3pt)

洋館と主人とおつきの者という形式美で描かれた作品

あるパターンの短編を紡いで、より大きな物語を語る形になっている。ミステリーとかサスペンスとか、ホラーとかいったジャンルを超越した存在感はある。
 暑い夏を過ごすための、背筋が寒くなる物語という趣で読んだのだが、実際は、涼しくなるよりは、どちらかというと気持ち悪い印象を抱き、ちっとも涼しくならなかった。胸糞悪いという表現が一番近いかもしれない。面白くないのではない、救いのなさに絶望しか見出せず、読んで疲れた。
 著者は、人間の持つ、いやらしい、底に潜む意地悪さみたいなものを描き出すのは天才だと思うが、人間にどこか前向きなものがあるはずと考える自分とはあわないだけなのかもしれない。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.192
(5pt)

器用な作家だなぁ

米澤穂信氏の作品にはいつも驚かされます。
人工的な物語世界の中での閉じた本格ミステリである「インシテミル」。
ファンタジー世界を舞台に、その舞台ならではの論理を構築したこれも本格ミステリの「折れた竜骨」。
事件そのものの謎解きよりも、なぜ事件を解決したいのか、係わるのかという探偵自身への問いが印象的な「王とサーカス」。
ユーモアミステリのような装いながら最後は人間の恐ろしさにぞっとする「犬はどこだ」など、
物語の舞台、謎と探偵役との関係においてこれほど多様なスタイルを見せてくれる作家は、ほかにいないか、かなり珍しいと思います。
本作でも、金持ち(ほとんどの作品では旧家)の家族とその雇われ人の人間関係という枠組みの中に、5つの異なる語り口で様々な物語を語ってくれています。
大半の作品はぞっとするようなイヤミスの範疇に入るものですが、中には読み終えてほのかなユーモアににやりとするもの、ほっとする作品もあり、決してホラー要素の強い短編を集めただけというものではありません。
米澤氏の作品の中では、比較的、知名度が低いようですが、ぜひこちらも読んで欲しいと思います
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.191
(5pt)

器用な作家だなぁ

米澤穂信氏の作品にはいつも驚かされます。
人工的な物語世界の中での閉じた本格ミステリである「インシテミル」。
ファンタジー世界を舞台に、その舞台ならではの論理を構築したこれも本格ミステリの「折れた竜骨」。
事件そのものの謎解きよりも、なぜ事件を解決したいのか、係わるのかという探偵自身への問いが印象的な「王とサーカス」。
ユーモアミステリのような装いながら最後は人間の恐ろしさにぞっとする「犬はどこだ」など、
物語の舞台、謎と探偵役との関係においてこれほど多様なスタイルを見せてくれる作家は、ほかにいないか、かなり珍しいと思います。
本作でも、金持ち(ほとんどの作品では旧家)の家族とその雇われ人の人間関係という枠組みの中に、5つの異なる語り口で様々な物語を語ってくれています。
大半の作品はぞっとするようなイヤミスの範疇に入るものですが、中には読み終えてほのかなユーモアににやりとするもの、ほっとする作品もあり、決してホラー要素の強い短編を集めただけというものではありません。
米澤氏の作品の中では、比較的、知名度が低いようですが、ぜひこちらも読んで欲しいと思います
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.190
(4pt)

一気読み

大正なのか昭和なのか不思議な世界観の中で展開される、「バベルの会」にまつわる五つの中短編集。一気読みで小説の世界に浸ることができた。
〜以下、ネタバレを含む〜
タイトルから想像される以上にブラックな内容なので、後味の悪い物語が苦手な人にはおすすめしない。私の場合、三話くらいから「これも後味の悪い物語なのだろう」とみがまえて読むようになった。そのせいで新鮮な気持ちで展開に驚くことができなくなってしまったので、変な勘ぐりをせずに読めばよかったと後悔した。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.189
(4pt)

一気読み

大正なのか昭和なのか不思議な世界観の中で展開される、「バベルの会」にまつわる五つの中短編集。一気読みで小説の世界に浸ることができた。
〜以下、ネタバレを含む〜
タイトルから想像される以上にブラックな内容なので、後味の悪い物語が苦手な人にはおすすめしない。私の場合、三話くらいから「これも後味の悪い物語なのだろう」とみがまえて読むようになった。そのせいで新鮮な気持ちで展開に驚くことができなくなってしまったので、変な勘ぐりをせずに読めばよかったと後悔した。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.188
(5pt)

ベネッセセンター模試での出会い

模試に採用された小説の続きが気になったのは初めてでした
大人数でひとつの短編を語り合う機会をくれました
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.187
(5pt)

ベネッセセンター模試での出会い

模試に採用された小説の続きが気になったのは初めてでした
大人数でひとつの短編を語り合う機会をくれました
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.186
(5pt)

良書です。

ミステリ作品で知られる著者ですが,本作はミステリよりも幻想文学の色が濃いものとなっているように思います。”旧家の当時”が想像できる時代描写が鮮やかです。
 ”最後の一行で落ちる”のフレーズは叙述トリックのようなオチではなく,落語のオチに近いものがあるかと。④⑤は展開が読めてしまいますが,それでも面白いです。②には純粋に驚かされ,③は声を上げて笑ってしまいました。一番衝撃的だったのは①でしょうか。良書です。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.185
(5pt)

良書です。

ミステリ作品で知られる著者ですが,本作はミステリよりも幻想文学の色が濃いものとなっているように思います。”旧家の当時”が想像できる時代描写が鮮やかです。
 ”最後の一行で落ちる”のフレーズは叙述トリックのようなオチではなく,落語のオチに近いものがあるかと。④⑤は展開が読めてしまいますが,それでも面白いです。②には純粋に驚かされ,③は声を上げて笑ってしまいました。一番衝撃的だったのは①でしょうか。良書です。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.184
(3pt)

面白いけど、本格的なミステリーを読み慣れた方には少し物足りなく感じられるかもしれません。

お金持ちの家にまつわるおぞましい話を集めた短編集。
お屋敷、事件、使用人、遺産、幽閉、贅沢・・・などなどにまつわる暗い感じの世界や雰囲気が好きな方には楽しめるかと思います。

しかし、一話一話、あまり綿密に人物や背景など設定が作りこまれていない感じがします。
それに、物語や設定、人物のセリフなどが現実離れしていて、子どもっぽいように感じる方もいるかもしれません。

文章は読みやすいですし、驚くような結末もあったりで面白いと思います。
しかし、本格的なミステリーなどを読み慣れている方には、物足りないかもしれません。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.183
(3pt)

面白いけど、本格的なミステリーを読み慣れた方には少し物足りなく感じられるかもしれません。

お金持ちの家にまつわるおぞましい話を集めた短編集。
お屋敷、事件、使用人、遺産、幽閉、贅沢・・・などなどにまつわる暗い感じの世界や雰囲気が好きな方には楽しめるかと思います。

しかし、一話一話、あまり綿密に人物や背景など設定が作りこまれていない感じがします。
それに、物語や設定、人物のセリフなどが現実離れしていて、子どもっぽいように感じる方もいるかもしれません。

文章は読みやすいですし、驚くような結末もあったりで面白いと思います。
しかし、本格的なミステリーなどを読み慣れている方には、物足りないかもしれません。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.182
(5pt)

是非ご入会を

単純に面白かった。
すごく捻ったトリックもないし、爽快なオチでもないんだけど、でも不思議と、いいもの読んだなあ、という満足感だけが残る作品でした。
流れの紡ぎ方や雰囲気の作り方など、色々と上手いのだと思います。
お値段以上の価値は、間違いなくあります。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.181
(5pt)

是非ご入会を

単純に面白かった。
すごく捻ったトリックもないし、爽快なオチでもないんだけど、でも不思議と、いいもの読んだなあ、という満足感だけが残る作品でした。
流れの紡ぎ方や雰囲気の作り方など、色々と上手いのだと思います。
お値段以上の価値は、間違いなくあります。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.180
(5pt)

面白いです

自分は高尚な読書家ではないので素直に楽しめました
読後に、検索して解説を読んでみるのもオススメです!
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.179
(5pt)

面白いです

自分は高尚な読書家ではないので素直に楽しめました
読後に、検索して解説を読んでみるのもオススメです!
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.178
(5pt)

各物語のラストにこの本の価値あり。

誰でもそうかもしれませんが、本当に面白い本は読んでいて、ヤバイ寝不足になる、と感じたときに閉じることができないんです。
この本はそれ。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.177
(5pt)

各物語のラストにこの本の価値あり。

誰でもそうかもしれませんが、本当に面白い本は読んでいて、ヤバイ寝不足になる、と感じたときに閉じることができないんです。
この本はそれ。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.176
(5pt)

楽しい。

ストーリーは言わずもがなですが、作中たくさんの書名が出てきます。そのほとんどが読んだことのない本だったのですが、次読んでみようかな?と思えるくらい、気になる表現方法でした。この作者の小説に関する知識、素晴らしいと思います。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.175
(5pt)

楽しい。

ストーリーは言わずもがなですが、作中たくさんの書名が出てきます。そのほとんどが読んだことのない本だったのですが、次読んでみようかな?と思えるくらい、気になる表現方法でした。この作者の小説に関する知識、素晴らしいと思います。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725