エンドゲーム 常野物語

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評判

エンドゲーム 常野物語の評価:

3.10/5点 レビュー 68件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 21〜40 2/3ページ
No.30
(4pt)

シリーズの中では異質な

文庫化を待ってました。
シリーズ前二作品は読了してます。

拝島親子の物語ということで、
『オセロ・ゲーム』のように、ほかの常野一族の話とは毛色が違ってドロついてます。
物語は序盤から謎をばら撒き、一進一退の息つく間もない展開で、
手を止めることなく一気に読み進めることができます。

ただ惜しいのは最後。
最後・・・あれって所謂「夢オチ」みたいなもんでは??
読みが甘いだけかもしれませんが。
大山鳴動して鼠一匹ということわざが思い浮かんで、
ちょっと興ざめしてしまいました。散々振り回しといて・・・みたいな。

自分は、前二作品に対して、
「面白いけど、こんな人間はフィクションの中だけだよなぁ」
という大人ならではのどこか冷めた感情を抱いてしまい、
完全に浸かることができなかったのですが、
『エンド・ゲーム』は中盤までかなりグイグイ引き寄せられていたので
最後だけ、ちょっと残念です。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.29
(4pt)

シリーズの中では異質な

文庫化を待ってました。
シリーズ前二作品は読了してます。

拝島親子の物語ということで、
『オセロ・ゲーム』のように、ほかの常野一族の話とは毛色が違ってドロついてます。
物語は序盤から謎をばら撒き、一進一退の息つく間もない展開で、
手を止めることなく一気に読み進めることができます。

ただ惜しいのは最後。
最後・・・あれって所謂「夢オチ」みたいなもんでは??
読みが甘いだけかもしれませんが。
大山鳴動して鼠一匹ということわざが思い浮かんで、
ちょっと興ざめしてしまいました。散々振り回しといて・・・みたいな。

自分は、前二作品に対して、
「面白いけど、こんな人間はフィクションの中だけだよなぁ」
という大人ならではのどこか冷めた感情を抱いてしまい、
完全に浸かることができなかったのですが、
『エンド・ゲーム』は中盤までかなりグイグイ引き寄せられていたので
最後だけ、ちょっと残念です。
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.28
(4pt)

黒常野物語

全体的に黒いイメージの作品です。

蒲公英草子のような静かな暖かさはありませんが、これはこれで面白かったです。

人間の「負の部分」が嫌いじゃない人は楽しめると思います。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.27
(4pt)

黒常野物語

全体的に黒いイメージの作品です。

蒲公英草子のような静かな暖かさはありませんが、これはこれで面白かったです。

人間の「負の部分」が嫌いじゃない人は楽しめると思います。
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.26
(4pt)

常野物語の闇の部分

連作「光の帝国」は常に光があった。どんなに辛い描写があってもだ…。つまりはダークな部分が弱かったと思う。
常野一族の中にもダークな一面があっても良いと思います。何故、評価が低いかというとみんな「光の帝国」を意識しているからでしょうか?
「光の帝国」に登場した春田一家ような常野一族がいる一方で逆に役割を次第になくし、淘汰されていった一族の人々がいるのではないでしょうか?
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.25
(4pt)

常野物語の闇の部分

連作「光の帝国」は常に光があった。どんなに辛い描写があってもだ…。つまりはダークな部分が弱かったと思う。
常野一族の中にもダークな一面があっても良いと思います。何故、評価が低いかというとみんな「光の帝国」を意識しているからでしょうか?
「光の帝国」に登場した春田一家ような常野一族がいる一方で逆に役割を次第になくし、淘汰されていった一族の人々がいるのではないでしょうか?
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.24
(4pt)

オセロ/エンドゲーム

「光の帝国」を読んだときには拝島親子の戦いがこんなかたちで終焉を迎えるとは思いもよりませんでした。
春田一族と遠目の「蒲公英草紙」を常野の表舞台だとすれば今回は影。
暗躍する「常野」光と影、いつかどんな形であれあいまみえるときが来るのでしょう。
常野シリーズ第3弾。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.23
(4pt)

オセロ/エンドゲーム

「光の帝国」を読んだときには拝島親子の戦いがこんなかたちで終焉を迎えるとは思いもよりませんでした。
春田一族と遠目の「蒲公英草紙」を常野の表舞台だとすれば今回は影。
暗躍する「常野」光と影、いつかどんな形であれあいまみえるときが来るのでしょう。
常野シリーズ第3弾。
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.22
(4pt)

洗濯屋

火浦という登場人物がすごく魅力的。

ネクロポリスのラインマンに少し似ているかな、と思う。

動の魅力じゃなくて静の魅力かな。

世界を諦観している感じがいい。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.21
(4pt)

洗濯屋

火浦という登場人物がすごく魅力的。

ネクロポリスのラインマンに少し似ているかな、と思う。

動の魅力じゃなくて静の魅力かな。

世界を諦観している感じがいい。
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.20
(4pt)

柔軟に読むべし!!

常野物語の完結編です。

今回もまた良い意味で期待を裏切られましたね(≧∀≦)

読むにあたって注意しなければならない事は、

1.先入観を捨てる。

2.柔軟に読む。

の2点です。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.19
(4pt)

柔軟に読むべし!!

常野物語の完結編です。

今回もまた良い意味で期待を裏切られましたね(≧∀≦)

読むにあたって注意しなければならない事は、

1.先入観を捨てる。

2.柔軟に読む。

の2点です。
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.18
(4pt)

ぞくぞくするほどの面白さ♪

父の失踪後、母暎子と二人で生きてきた時子。ある日母が旅行先で

倒れ、意識不明になる。「体に異常がないのに母は目覚めない。」

時子はその謎を解こうとするが・・・。常野物語シリーズ。

「あれ」の存在。「裏返す」か「裏返されるか」そのどちらかしか

選択肢がない!そのことに怯えて暮らしてきた暎子と時子。真実と

虚偽のはざまにつくられた迷宮の中には、果たして何が存在するの

だろうか?読んでいる側も、何が真実なのかよく分からなくなる

ような世界だった。だが、ぞくぞくするほどの面白さを感じた。

人の心の中にはどんなものが潜んでいるのか?そのことを考えると

恐怖を感じる。彼らはゲームを楽しんだだけなのか?その結末から、

今度はいったい何が生まれるのだろう?
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.17
(4pt)

ぞくぞくするほどの面白さ♪

父の失踪後、母暎子と二人で生きてきた時子。ある日母が旅行先で

倒れ、意識不明になる。「体に異常がないのに母は目覚めない。」

時子はその謎を解こうとするが・・・。常野物語シリーズ。

「あれ」の存在。「裏返す」か「裏返されるか」そのどちらかしか

選択肢がない!そのことに怯えて暮らしてきた暎子と時子。真実と

虚偽のはざまにつくられた迷宮の中には、果たして何が存在するの

だろうか?読んでいる側も、何が真実なのかよく分からなくなる

ような世界だった。だが、ぞくぞくするほどの面白さを感じた。

人の心の中にはどんなものが潜んでいるのか?そのことを考えると

恐怖を感じる。彼らはゲームを楽しんだだけなのか?その結末から、

今度はいったい何が生まれるのだろう?
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.16
(4pt)

拝島家の脱「自分探し」

「常野物語」の「オセロ・ゲーム」でサスペンスたっぷりに描かれた拝島家の物語。拝島家の人々は、伝統的な超能力者(テレパスとか予知とか)とも異なり、自らのアイデンティティを維持するために常に孤独な戦いを強いられる悲劇の異能者である。その「裏返す」能力とは、他の人格に潜む異物感を察知し、異物感を排除する能力であるが、その能力それ自体が他から見れば異物であり、「裏返される」リスクを引き寄せているという設定だ。巨大な異能を持っていても、幸せを求めるのに全くの手探りなのだ。なにしろ、新たに登場する「洗濯屋」とも違って、何のためにその能力を有するのか本人たちにも分からない。このために拝島家の一人一人が苦しむ。自分たちの生きる意義を考え込まなくてもよいような新しい物語を作り出し、その苦痛に満ちた新しい物語に捕らわれるほかない。しかし、異能者ならずとも、自らの生まれた意味を見出せずに、また、そのことに向き合うことも避けて大きな物語に取り込まれることを急ぐ現代人に共通する姿なのだ。しかし、暎子自身が気付くように恐怖に彩られた日々もまた、彼女が生きてきた真実の日々なのだ。今回も、萩尾望都さんの作品に似たシーン(柱に吸い込まれるところとか)があったり、「三月は深き紅の淵を」にも社会をオセロ・ゲームにたとえたくだりがあったなと思いながら、作者の創造の源泉を探しながら読み進むのも楽しい。今回、常野の一族ではない異能者の存在が肯定されていることに作者の前進を感じた。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.15
(5pt)

play the game

読み始めて、QUEENの曲が頭の中に響き始めました。めくるめく時間の中で、時子の冒険が進んでいく感じです。短編が織りなす連作が、時を紡いでいきます。これで終わるのか?ここから始まるのか?どちらにしても読み始めると止まらない作品です。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.14
(4pt)

拝島家の脱「自分探し」

「常野物語」の「オセロ・ゲーム」でサスペンスたっぷりに描かれた拝島家の物語。拝島家の人々は、伝統的な超能力者(テレパスとか予知とか)とも異なり、自らのアイデンティティを維持するために常に孤独な戦いを強いられる悲劇の異能者である。その「裏返す」能力とは、他の人格に潜む異物感を察知し、異物感を排除する能力であるが、その能力それ自体が他から見れば異物であり、「裏返される」リスクを引き寄せているという設定だ。巨大な異能を持っていても、幸せを求めるのに全くの手探りなのだ。なにしろ、新たに登場する「洗濯屋」とも違って、何のためにその能力を有するのか本人たちにも分からない。このために拝島家の一人一人が苦しむ。自分たちの生きる意義を考え込まなくてもよいような新しい物語を作り出し、その苦痛に満ちた新しい物語に捕らわれるほかない。しかし、異能者ならずとも、自らの生まれた意味を見出せずに、また、そのことに向き合うことも避けて大きな物語に取り込まれることを急ぐ現代人に共通する姿なのだ。しかし、暎子自身が気付くように恐怖に彩られた日々もまた、彼女が生きてきた真実の日々なのだ。今回も、萩尾望都さんの作品に似たシーン(柱に吸い込まれるところとか)があったり、「三月は深き紅の淵を」にも社会をオセロ・ゲームにたとえたくだりがあったなと思いながら、作者の創造の源泉を探しながら読み進むのも楽しい。今回、常野の一族ではない異能者の存在が肯定されていることに作者の前進を感じた。
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.13
(5pt)

play the game

読み始めて、QUEENの曲が頭の中に響き始めました。めくるめく時間の中で、時子の冒険が進んでいく感じです。短編が織りなす連作が、時を紡いでいきます。これで終わるのか?ここから始まるのか?どちらにしても読み始めると止まらない作品です。
エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913
No.12
(4pt)

私も「裏返され」てしまった‥。

オセロゲームのように、「裏返し」合いを果てしなく続けている二つの勢力の暗闘!

 かつて父親が連れ去られ、今また旅行先で母も倒れた。意識なく眠り続ける母を取り戻すべく、

時子は活動を開始する‥。  ‥という物語。

 主人公たち4人の目を通して、こもごも語られる当人だけの真実。

 我われは、ものごとにはすべて複数の側面があることを、頭の中ではわかっているが、

自分の見た目にとらわれ、客観的に全体を見通すことの難しさもまた、経験上知っている。

 真実とは一体何なのか。「事実」と「真実」とはどう違うのか。

 いずれにせよ、信じているものが否定されたとき、自己の存在理由そのものに関わるとき、

一人ひとりが真実だと思っていたことが覆されることの恐怖は、はかり知れないほど大きかろう。

 自己の存在そのものを危うくする”真実”の否定なのだから。

 読み終わったときは素直に「恩田ワールド」にひたっていたのだが、レビューを書いているうちに、

なんだか重くなってしまった。

 私も裏返されてしまったようだ。

 

エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)より
4087464326
No.11
(4pt)

私も「裏返され」てしまった‥。

オセロゲームのように、「裏返し」合いを果てしなく続けている二つの勢力の暗闘!

 かつて父親が連れ去られ、今また旅行先で母も倒れた。意識なく眠り続ける母を取り戻すべく、

時子は活動を開始する‥。  ‥という物語。

 主人公たち4人の目を通して、こもごも語られる当人だけの真実。

 我われは、ものごとにはすべて複数の側面があることを、頭の中ではわかっているが、

自分の見た目にとらわれ、客観的に全体を見通すことの難しさもまた、経験上知っている。

 真実とは一体何なのか。「事実」と「真実」とはどう違うのか。

 いずれにせよ、信じているものが否定されたとき、自己の存在理由そのものに関わるとき、

一人ひとりが真実だと思っていたことが覆されることの恐怖は、はかり知れないほど大きかろう。

 自己の存在そのものを危うくする”真実”の否定なのだから。

 読み終わったときは素直に「恩田ワールド」にひたっていたのだが、レビューを書いているうちに、

なんだか重くなってしまった。

 私も裏返されてしまったようだ。

 

エンド・ゲーム―常野物語 Amazon書評・レビュー: エンド・ゲーム―常野物語より
4087747913