三月は深き紅の淵を

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三月は深き紅の淵をの評価:

3.74/5点 レビュー 93件。 C ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 21〜40 2/7ページ
No.102
(4pt)

幻の本についてのお話

幻の本「三月は」についての4つの中編。第一章「待っている人々」本の好事家たちが集まって「三月は」について話をする。第二章の「出雲夜想曲」とても好みだった。40代と30代の女性編集者二人の夜行列車での会話が大半。40代のほうのどこか少女じみた性格の敏腕編集者のキャラクターがいい。第三章「虹と雲と鳥と」二人の女子高生が転落死をする。高校生たちの愛憎が読むのが辛い。しかし、少しずつ理由がわかってきて、転落寸前のセリフが胸をうつ。第四章「回転木馬」著者のエッセイ風の話に恩田陸自身の長編が入れ子構造になっている。面白く読めました。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.101
(4pt)

幻の本についてのお話

幻の本「三月は」についての4つの中編。第一章「待っている人々」本の好事家たちが集まって「三月は」について話をする。第二章の「出雲夜想曲」とても好みだった。40代と30代の女性編集者二人の夜行列車での会話が大半。40代のほうのどこか少女じみた性格の敏腕編集者のキャラクターがいい。第三章「虹と雲と鳥と」二人の女子高生が転落死をする。高校生たちの愛憎が読むのが辛い。しかし、少しずつ理由がわかってきて、転落寸前のセリフが胸をうつ。第四章「回転木馬」著者のエッセイ風の話に恩田陸自身の長編が入れ子構造になっている。面白く読めました。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.100
(4pt)

3話目は最高の出来でしたね。

1話と3話が秀逸、特に3話は、読みごたえ充分、
高台に位置する公園には、実は危険な場所があってある時地元の女子高生2人の転落事故が起きる。
この事故について納得できない人間によって次第に解明されていく謎。
そして驚く真相が明らかになっていく。

処女作、六番目の小夜子も面白い学園モノだったが、個人的にはこちらの方が数段面白かった、

さらに1話目もとても楽しめた。
入社後、会社恒例の会長との会食会に選ばれた主人公は、とてつもない敷地の豪邸に招かれ、風変わりな老人たちと会食しながら、会長から風変わりな問題を提案される。戸惑いながらも次第にその謎解きにのめり込んでいく、、

提案された問題が、4話構成の本作品とリンクしていくという凝った趣向なのだが。

残念なのは、4話目が消化不良な点、
4話目がまともなら文句なく大傑作だったと思う
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.99
(4pt)

3話目は最高の出来でしたね。

1話と3話が秀逸、特に3話は、読みごたえ充分、
高台に位置する公園には、実は危険な場所があってある時地元の女子高生2人の転落事故が起きる。
この事故について納得できない人間によって次第に解明されていく謎。
そして驚く真相が明らかになっていく。

処女作、六番目の小夜子も面白い学園モノだったが、個人的にはこちらの方が数段面白かった、

さらに1話目もとても楽しめた。
入社後、会社恒例の会長との会食会に選ばれた主人公は、とてつもない敷地の豪邸に招かれ、風変わりな老人たちと会食しながら、会長から風変わりな問題を提案される。戸惑いながらも次第にその謎解きにのめり込んでいく、、

提案された問題が、4話構成の本作品とリンクしていくという凝った趣向なのだが。

残念なのは、4話目が消化不良な点、
4話目がまともなら文句なく大傑作だったと思う
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.98
(4pt)

好みが別れるかも

全四章の短編が集まっていて各章ジャンルが違うが
全体としてはミステリとか幻想小説っぽい
うら寂しい雰囲気が漂う

文章の巧みさにつられて
読んでいる最中にさまざまな感情が去来するのに
その感情は寝て起きると消えてしまうので
後日内容が思い出せず
小説の中でも明確なストーリーが語られるわけでもなく
言ってしまうと雰囲気しかないのだが
その雰囲気がとても良いので好きな人はすごく好きだろう
うまく紹介できないが、良い作品だと思う
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.97
(4pt)

好みが別れるかも

全四章の短編が集まっていて各章ジャンルが違うが
全体としてはミステリとか幻想小説っぽい
うら寂しい雰囲気が漂う

文章の巧みさにつられて
読んでいる最中にさまざまな感情が去来するのに
その感情は寝て起きると消えてしまうので
後日内容が思い出せず
小説の中でも明確なストーリーが語られるわけでもなく
言ってしまうと雰囲気しかないのだが
その雰囲気がとても良いので好きな人はすごく好きだろう
うまく紹介できないが、良い作品だと思う
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.96
(4pt)

本好きには堪らない一冊

幻の著書「三月は深き紅の淵を」をめぐる4つの物語。

それぞれの作品に直接の関わりがあるわけではないが、読み進めるうちにその稀覯本の内容が浮かび上がってきて、ストーリーと微妙にリンクしていることが分かる。

一晩だけしか貸すことが許されない本。誰が、何のために書き残し、どのように読み手に忘れえぬものを残していったのか。

本作品は、入れ子の体裁をとっているが、作中作はきっちりと納まりきらないほど蠱惑的だ。著者の書物への愛情と作品に向き合う姿勢が文章からあふれ出している。本好きには堪らない一冊だ。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.95
(4pt)

本好きには堪らない一冊

幻の著書「三月は深き紅の淵を」をめぐる4つの物語。

それぞれの作品に直接の関わりがあるわけではないが、読み進めるうちにその稀覯本の内容が浮かび上がってきて、ストーリーと微妙にリンクしていることが分かる。

一晩だけしか貸すことが許されない本。誰が、何のために書き残し、どのように読み手に忘れえぬものを残していったのか。

本作品は、入れ子の体裁をとっているが、作中作はきっちりと納まりきらないほど蠱惑的だ。著者の書物への愛情と作品に向き合う姿勢が文章からあふれ出している。本好きには堪らない一冊だ。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.94
(4pt)

なんだか惜しい作り

恩田陸ははじめは面白いが後半飽きてきて、最後にショボいオチがつく、というイメージがありました。本書もはっきり言ってオチは全くたいしたことないのですが、その過程の話が非常に美しい。もっとも全4編のうちの後半の2編はなぜ本書に入っているのか意図が不明で、読書体験としてはイマイチなのが残念。

「待っている人々」
至言すれば本だらけの豪邸の中から幻の本を探す、というだけの話ですが、途中の本好き達の会話が素敵。過去に読んだ本を無限に貯めていきたいという願望、本を読む人と読まない人の違いなど話題も豊富です。途中で挟まれる謎めいた夢もいい感じ。

「出雲夜想曲」
全話に続き幻の本を巡り、今度は設定が変わり作者当てをする話。やはり途中の話が面白く特に嫌いな作家談義がいい。やたら細かい架空の作家の設定も楽しい。「物語は物語のために存在する」という提言(?)も斬新です。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.93
(4pt)

なんだか惜しい作り

恩田陸ははじめは面白いが後半飽きてきて、最後にショボいオチがつく、というイメージがありました。本書もはっきり言ってオチは全くたいしたことないのですが、その過程の話が非常に美しい。もっとも全4編のうちの後半の2編はなぜ本書に入っているのか意図が不明で、読書体験としてはイマイチなのが残念。

「待っている人々」
至言すれば本だらけの豪邸の中から幻の本を探す、というだけの話ですが、途中の本好き達の会話が素敵。過去に読んだ本を無限に貯めていきたいという願望、本を読む人と読まない人の違いなど話題も豊富です。途中で挟まれる謎めいた夢もいい感じ。

「出雲夜想曲」
全話に続き幻の本を巡り、今度は設定が変わり作者当てをする話。やはり途中の話が面白く特に嫌いな作家談義がいい。やたら細かい架空の作家の設定も楽しい。「物語は物語のために存在する」という提言(?)も斬新です。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.92
(5pt)

2冊持ちたくなる

実は同じ本を2冊もっています。本に囲まれて暮らしたい私の読書人生で一番大切な作品です。読み終わるのが寂しくなる本には、なかなか出会えません。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.91
(5pt)

2冊持ちたくなる

実は同じ本を2冊もっています。本に囲まれて暮らしたい私の読書人生で一番大切な作品です。読み終わるのが寂しくなる本には、なかなか出会えません。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.90
(5pt)

一番お気に入りです。

数ある恩田陸さんの作品の中でも一番といっていいほどお気に入りの作品です。
世に出回らない、人々を魅了する「三月は深き紅の淵を」という本を、書く側、追う側それぞれの視点から描く短編集。
世に出回らない魅力的な本だったら何としても手に入れたい!という読書好きのつぼを見事に押してきます。
短編ごとに書く人も、書くきっかけとなった出来事も、追う人たちの結末もさまざま。「三月」を軸にしたパラレルワールドみたいな感じです。
しかもそれぞれの短編には仕掛けがあり、その仕掛けによって時間軸も世界も違う短編の世界を一本のひもでまとめているため、ばらばらな感じがしません。それぞれの短編の内容をちゃんと覚えたうえで「回転木馬」を読むと、おや、と気づく部分があると思います。
恩田陸さんの作品は謎が投げっぱなし、ということも多々ありますが、この短編はどれもちゃんそれなりの結末や真相が用意されているので、消化不良ということもないと思います。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.89
(5pt)

一番お気に入りです。

数ある恩田陸さんの作品の中でも一番といっていいほどお気に入りの作品です。
世に出回らない、人々を魅了する「三月は深き紅の淵を」という本を、書く側、追う側それぞれの視点から描く短編集。
世に出回らない魅力的な本だったら何としても手に入れたい!という読書好きのつぼを見事に押してきます。
短編ごとに書く人も、書くきっかけとなった出来事も、追う人たちの結末もさまざま。「三月」を軸にしたパラレルワールドみたいな感じです。
しかもそれぞれの短編には仕掛けがあり、その仕掛けによって時間軸も世界も違う短編の世界を一本のひもでまとめているため、ばらばらな感じがしません。それぞれの短編の内容をちゃんと覚えたうえで「回転木馬」を読むと、おや、と気づく部分があると思います。
恩田陸さんの作品は謎が投げっぱなし、ということも多々ありますが、この短編はどれもちゃんそれなりの結末や真相が用意されているので、消化不良ということもないと思います。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.88
(5pt)

恩田陸は恩田陸

デビュー作とは思えない出来のよさに驚かされた。
四つの章からなる本作、第一章のユーモラスな設定に引き込まれる。食えない老人どもに翻弄される若者の姿がいとおしい。
一番好きなのは、ふたりの少女が謎の死を遂げる第三章。美しい少女たちの悲惨な最期に至る経緯が胸苦しくなる。
残念なのは、最終章が少し物足りなかったように思う。
作者もおそらく懸念している通り、楽屋おちのようになってしまっていると思う。
これから語られるべき物語がたくさんちりばめられているのは楽しいところだが・・・。
最後が締まればもっとよい作品になったと思うのだが、OLをやりながらの処女作としては十分すぎるようにも思う。
恩田陸の小説を読むといつも、「幸せな学生時代を過ごした人だなあ」と感じる。
こまっしゃくれた、よい意味で小賢しい友人に恵まれて、楽しい時間をきちんと過ごした人なんだろうと思う。
学園ものでなくても、なんだか学生時代にタイムスリップしたような錯覚に陥る。
私にとって、そこが恩田陸の最大の魅力なのかもしれない。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.87
(5pt)

恩田陸は恩田陸

デビュー作とは思えない出来のよさに驚かされた。
四つの章からなる本作、第一章のユーモラスな設定に引き込まれる。食えない老人どもに翻弄される若者の姿がいとおしい。
一番好きなのは、ふたりの少女が謎の死を遂げる第三章。美しい少女たちの悲惨な最期に至る経緯が胸苦しくなる。
残念なのは、最終章が少し物足りなかったように思う。
作者もおそらく懸念している通り、楽屋おちのようになってしまっていると思う。
これから語られるべき物語がたくさんちりばめられているのは楽しいところだが・・・。
最後が締まればもっとよい作品になったと思うのだが、OLをやりながらの処女作としては十分すぎるようにも思う。
恩田陸の小説を読むといつも、「幸せな学生時代を過ごした人だなあ」と感じる。
こまっしゃくれた、よい意味で小賢しい友人に恵まれて、楽しい時間をきちんと過ごした人なんだろうと思う。
学園ものでなくても、なんだか学生時代にタイムスリップしたような錯覚に陥る。
私にとって、そこが恩田陸の最大の魅力なのかもしれない。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.86
(4pt)

本好きな人にはいいんだろうなぁ

私はそこまでの本好きではないから、最初はノリについていくのが大変でした。
字も詰まってるし、読みにくいかなぁと。
ですが、読み進めるうちにハマります、ええ、特に3部目は大好きです。
オススメです。
本好きの友人にも贈りました。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.85
(4pt)

本好きな人にはいいんだろうなぁ

私はそこまでの本好きではないから、最初はノリについていくのが大変でした。
字も詰まってるし、読みにくいかなぁと。
ですが、読み進めるうちにハマります、ええ、特に3部目は大好きです。
オススメです。
本好きの友人にも贈りました。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.84
(4pt)

ここから始まったのですね

1冊の本をめぐり、4つのお話が展開する。

ひとつひとつのお話がとてもよくできていて楽しめました。
推理あり、サスペンスあり・・・。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.83
(4pt)

ここから始まったのですね

1冊の本をめぐり、4つのお話が展開する。

ひとつひとつのお話がとてもよくできていて楽しめました。
推理あり、サスペンスあり・・・。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499