六番目の小夜子

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

六番目の小夜子の評価:

3.72/5点 レビュー 161件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全289件 161〜180 9/15ページ
No.129
(4pt)

完璧よりも空気を

ラストの批判が多い作品だ。(本作に限らず、恩田氏の作品は総じてそうだが…)しかし、私は十分素晴らしい、何度も繰り返し読むのに値する作品だと思う。どこにでもある進学校で、優秀な生徒たちの手によって、サヨコゲームが脈々と続いていく。プロローグ、エピローグで顕れる、「川」ということば。ささやかで、キラキラと輝いて、そして澱みなく永遠に流れ続ける。まさしく、恩田陸が書こうとする「青春」そのものだ。彼女はいつも、永遠に続く流れを書こうとしたのだと、私は思っている。だから終りがない。綺麗に終わらせてはいけないのだ。ページが終わっても、登場する人物たちの人生は終わっていない。だから恩田陸は謎を謎のままにする。ラストをラストにしない。そうすることによって、読者はいつまでも登場人物を追い続けることが出来るのだ。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.128
(4pt)

完璧よりも空気を

ラストの批判が多い作品だ。(本作に限らず、恩田氏の作品は総じてそうだが…)しかし、私は十分素晴らしい、何度も繰り返し読むのに値する作品だと思う。どこにでもある進学校で、優秀な生徒たちの手によって、サヨコゲームが脈々と続いていく。プロローグ、エピローグで顕れる、「川」ということば。ささやかで、キラキラと輝いて、そして澱みなく永遠に流れ続ける。まさしく、恩田陸が書こうとする「青春」そのものだ。彼女はいつも、永遠に続く流れを書こうとしたのだと、私は思っている。だから終りがない。綺麗に終わらせてはいけないのだ。ページが終わっても、登場する人物たちの人生は終わっていない。だから恩田陸は謎を謎のままにする。ラストをラストにしない。そうすることによって、読者はいつまでも登場人物を追い続けることが出来るのだ。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.127
(5pt)

心理的に面白い

これは、学園ものなのかと思えばホラーっぽい要素があったり、恋愛があったり、学校はこういう風にできているというような、不思議な作品でした。
私は、謎ときの要素が一番魅力的で、「サヨコ」らしい人物がたくさん、たくさんでてきて、読んでいて一緒に悩まされたし、学園祭のシーンの緊張も一緒に味わいました。
なんだか、自分もこの作品の登場人物の一人になった気分です。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.126
(5pt)

心理的に面白い

これは、学園ものなのかと思えばホラーっぽい要素があったり、恋愛があったり、学校はこういう風にできているというような、不思議な作品でした。
私は、謎ときの要素が一番魅力的で、「サヨコ」らしい人物がたくさん、たくさんでてきて、読んでいて一緒に悩まされたし、学園祭のシーンの緊張も一緒に味わいました。
なんだか、自分もこの作品の登場人物の一人になった気分です。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.125
(5pt)

心理的に面白い

これは、学園ものなのかと思えばホラーっぽい要素があったり、恋愛があったり、学校はこういう風にできているというような、不思議な作品でした。
私は、謎ときの要素が一番魅力的で、「サヨコ」らしい人物がたくさん、たくさんでてきて、読んでいて一緒に悩まされたし、学園祭のシーンの緊張も一緒に味わいました。
なんだか、自分もこの作品の登場人物の一人になった気分です。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.124
(4pt)

経験していたかもしれない。あの頃のこと。

なかなかおもしろかった。
実はこの、装丁がちょっと苦手で、買ってなかった。
古本屋で見つけて購入。
デビュー作を大幅に加筆したとのこと。
デビュー作にはあたりが多いと思うが、やはりこの本も例にもれず、どんどん、引き込んでいくエネルギーを感じました。
シュチュエーションを作り出すのに、かなり無理があるなぁ、とか、
アクシデントもちょっとなぁ、などと、思うところもありますが、
それを補うほどの、主人公4人のキャラが強い。
高校という、まさに得意な社会の中でしか起こりえない、奇異なイベント(?)だが、高校ならばありうる、と、誰もが思ってしまうところに、この小説のうまさがあると思う。
謎が解決されないまま、というのも、何気に好みな終わり方でした。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.123
(4pt)

経験していたかもしれない。あの頃のこと。

なかなかおもしろかった。
実はこの、装丁がちょっと苦手で、買ってなかった。
古本屋で見つけて購入。
デビュー作を大幅に加筆したとのこと。
デビュー作にはあたりが多いと思うが、やはりこの本も例にもれず、どんどん、引き込んでいくエネルギーを感じました。
シュチュエーションを作り出すのに、かなり無理があるなぁ、とか、
アクシデントもちょっとなぁ、などと、思うところもありますが、
それを補うほどの、主人公4人のキャラが強い。
高校という、まさに得意な社会の中でしか起こりえない、奇異なイベント(?)だが、高校ならばありうる、と、誰もが思ってしまうところに、この小説のうまさがあると思う。
謎が解決されないまま、というのも、何気に好みな終わり方でした。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.122
(4pt)

経験していたかもしれない。あの頃のこと。

なかなかおもしろかった。
実はこの、装丁がちょっと苦手で、買ってなかった。
古本屋で見つけて購入。
デビュー作を大幅に加筆したとのこと。
デビュー作にはあたりが多いと思うが、やはりこの本も例にもれず、どんどん、引き込んでいくエネルギーを感じました。
シュチュエーションを作り出すのに、かなり無理があるなぁ、とか、
アクシデントもちょっとなぁ、などと、思うところもありますが、
それを補うほどの、主人公4人のキャラが強い。
高校という、まさに得意な社会の中でしか起こりえない、奇異なイベント(?)だが、高校ならばありうる、と、誰もが思ってしまうところに、この小説のうまさがあると思う。
謎が解決されないまま、というのも、何気に好みな終わり方でした。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.121
(4pt)

面白いけど・・・・

内容も設定もすごく面白いです。
特に学園祭のシーンはものすごい迫力です。
ただ、ラストが・・・・ちょっと中途半端な感じ。
「結局、沙世子は何がしたっかったの?」って思いました。
設定とかキャラクターは魅力的で面白いのに、
もったいない感じです。
でも、やっぱり面白い作品だと思います。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.120
(4pt)

面白いけど・・・・

内容も設定もすごく面白いです。
特に学園祭のシーンはものすごい迫力です。
ただ、ラストが・・・・ちょっと中途半端な感じ。
「結局、沙世子は何がしたっかったの?」って思いました。
設定とかキャラクターは魅力的で面白いのに、
もったいない感じです。
でも、やっぱり面白い作品だと思います。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.119
(4pt)

面白いけど・・・・

内容も設定もすごく面白いです。
特に学園祭のシーンはものすごい迫力です。
ただ、ラストが・・・・ちょっと中途半端な感じ。
「結局、沙世子は何がしたっかったの?」って思いました。
設定とかキャラクターは魅力的で面白いのに、
もったいない感じです。
でも、やっぱり面白い作品だと思います。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.118
(5pt)

学園内部都市

 この本は、ひとつの学校論である。
 学校の内部にいる人は、学校のパワーで無意識に動かされ、生徒役や教師役を演じている。塾講師のバイトをやっていたとき「先生は演じるものだ」というアドバイスをもらったことがある。生徒の前に立って演説をする。恥ずかしいし、教室の外から見ると自分の姿はかなり滑稽だと思う。そういった意識を除去するため、あえて演じるのだ。先生の前に座っている大勢の人間も、ほとんどの場合無意識に生徒役を演じている。あの不気味な箱の中で呼吸するには、そういった方法をとるのが最適なのだろう。
 学校の不気味さ。学校にいるあいだも学校を出てからもそれほど意識はしない。恩田陸は、そこをうまく取り出している。単なるホラーだとか、サスペンスだとかで終わらせてはもったいないや。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.117
(5pt)

学園内部都市

 この本は、ひとつの学校論である。
 学校の内部にいる人は、学校のパワーで無意識に動かされ、生徒役や教師役を演じている。塾講師のバイトをやっていたとき「先生は演じるものだ」というアドバイスをもらったことがある。生徒の前に立って演説をする。恥ずかしいし、教室の外から見ると自分の姿はかなり滑稽だと思う。そういった意識を除去するため、あえて演じるのだ。先生の前に座っている大勢の人間も、ほとんどの場合無意識に生徒役を演じている。あの不気味な箱の中で呼吸するには、そういった方法をとるのが最適なのだろう。
 学校の不気味さ。学校にいるあいだも学校を出てからもそれほど意識はしない。恩田陸は、そこをうまく取り出している。単なるホラーだとか、サスペンスだとかで終わらせてはもったいないや。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.116
(5pt)

学園内部都市

 この本は、ひとつの学校論である。
 学校の内部にいる人は、学校のパワーで無意識に動かされ、生徒役や教師役を演じている。塾講師のバイトをやっていたとき「先生は演じるものだ」というアドバイスをもらったことがある。生徒の前に立って演説をする。恥ずかしいし、教室の外から見ると自分の姿はかなり滑稽だと思う。そういった意識を除去するため、あえて演じるのだ。先生の前に座っている大勢の人間も、ほとんどの場合無意識に生徒役を演じている。あの不気味な箱の中で呼吸するには、そういった方法をとるのが最適なのだろう。
 学校の不気味さ。学校にいるあいだも学校を出てからもそれほど意識はしない。恩田陸は、そこをうまく取り出している。単なるホラーだとか、サスペンスだとかで終わらせてはもったいないや。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.115
(5pt)

3つの小夜子

1つは14年前に出版された初版本の小夜子
NHKのドラマを先に見ていた私にとって、
違和感としかいえないほど、物足りなく感じたました
登場人物もドラマに比べて重厚性がなく、人物配置も浅い。
初版本と、改版され重版されたこの小夜子。
今は文庫の主流がこちらのようです。
初版本の表紙はかなり怖く、こちらを睨んでいる女性です。初版本と重版との決定的な違いは最後にまあと由紀夫が、秋と沙世子が将来何になるか(職業)を予想しあっているところ。
明らかにまあの意見に対し由紀夫の答えは、変です
。重版ではそれが改善されていました。
別に初版に書かれていた、職業を侮蔑しているわけではありません。まあの意見は、沙世子に当てはまるように思えますが、由紀夫の解答は「?」と、首を傾げてしまいました。読み比べの出来る方、是非。
内容は14年前に書かれた割に、古ぼけた感じがなく(携帯電話のない時代の小説ですが)
ミステリだとは言い切れませんが、かなり良く書けた作品だと思いました。
恩田陸の作品は「六番目の〜」以後、有名になっていきます。小夜子がつまらない、退屈だと思う方でも是非、「麦の海〜」は必読といえます。
恩田陸の最高傑作は「麦の海にあり」です。
麦の海を気に入ったら「水晶の夜〜」「百合の骨」も続けて読むと、本当に楽しいです。
小夜子を気に入られた方「象と耳鳴り」または「Puzzle」オススメです。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.114
(5pt)

3つの小夜子

1つは14年前に出版された初版本の小夜子
NHKのドラマを先に見ていた私にとって、
違和感としかいえないほど、物足りなく感じたました
登場人物もドラマに比べて重厚性がなく、人物配置も浅い。
初版本と、改版され重版されたこの小夜子。
今は文庫の主流がこちらのようです。
初版本の表紙はかなり怖く、こちらを睨んでいる女性です。初版本と重版との決定的な違いは最後にまあと由紀夫が、秋と沙世子が将来何になるか(職業)を予想しあっているところ。
明らかにまあの意見に対し由紀夫の答えは、変です
。重版ではそれが改善されていました。
別に初版に書かれていた、職業を侮蔑しているわけではありません。まあの意見は、沙世子に当てはまるように思えますが、由紀夫の解答は「?」と、首を傾げてしまいました。読み比べの出来る方、是非。
内容は14年前に書かれた割に、古ぼけた感じがなく(携帯電話のない時代の小説ですが)
ミステリだとは言い切れませんが、かなり良く書けた作品だと思いました。
恩田陸の作品は「六番目の〜」以後、有名になっていきます。小夜子がつまらない、退屈だと思う方でも是非、「麦の海〜」は必読といえます。
恩田陸の最高傑作は「麦の海にあり」です。
麦の海を気に入ったら「水晶の夜〜」「百合の骨」も続けて読むと、本当に楽しいです。
小夜子を気に入られた方「象と耳鳴り」または「Puzzle」オススメです。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.113
(5pt)

3つの小夜子

1つは14年前に出版された初版本の小夜子
NHKのドラマを先に見ていた私にとって、
違和感としかいえないほど、物足りなく感じたました
登場人物もドラマに比べて重厚性がなく、人物配置も浅い。
初版本と、改版され重版されたこの小夜子。
今は文庫の主流がこちらのようです。
初版本の表紙はかなり怖く、こちらを睨んでいる女性です。初版本と重版との決定的な違いは最後にまあと由紀夫が、秋と沙世子が将来何になるか(職業)を予想しあっているところ。
明らかにまあの意見に対し由紀夫の答えは、変です
。重版ではそれが改善されていました。
別に初版に書かれていた、職業を侮蔑しているわけではありません。まあの意見は、沙世子に当てはまるように思えますが、由紀夫の解答は「?」と、首を傾げてしまいました。読み比べの出来る方、是非。
内容は14年前に書かれた割に、古ぼけた感じがなく(携帯電話のない時代の小説ですが)
ミステリだとは言い切れませんが、かなり良く書けた作品だと思いました。
恩田陸の作品は「六番目の〜」以後、有名になっていきます。小夜子がつまらない、退屈だと思う方でも是非、「麦の海〜」は必読といえます。
恩田陸の最高傑作は「麦の海にあり」です。
麦の海を気に入ったら「水晶の夜〜」「百合の骨」も続けて読むと、本当に楽しいです。
小夜子を気に入られた方「象と耳鳴り」または「Puzzle」オススメです。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.112
(5pt)

二度と戻れない過去へ遡らせる…

恩田陸をこれから読もうという人は絶対にコレから!作者の特徴とも言うべき「懐かしきあの頃」を回想させ、更にノスタルジーな気分に浸らせてくれること請け合い。四季の変化と共に、サヨコと彼女を取り巻く人物達も変化を見せてくれる。ゆったりと、そして心地よいペースで読み込むことができると思う。謎めく要素も魅力的かつ神秘的な描かれ方がされており、青春時代の多様な体験と重なってくる、、
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.111
(5pt)

二度と戻れない過去へ遡らせる…

恩田陸をこれから読もうという人は絶対にコレから!作者の特徴とも言うべき「懐かしきあの頃」を回想させ、更にノスタルジーな気分に浸らせてくれること請け合い。四季の変化と共に、サヨコと彼女を取り巻く人物達も変化を見せてくれる。ゆったりと、そして心地よいペースで読み込むことができると思う。謎めく要素も魅力的かつ神秘的な描かれ方がされており、青春時代の多様な体験と重なってくる、、
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.110
(5pt)

二度と戻れない過去へ遡らせる…

恩田陸をこれから読もうという人は絶対にコレから!作者の特徴とも言うべき「懐かしきあの頃」を回想させ、更にノスタルジーな気分に浸らせてくれること請け合い。四季の変化と共に、サヨコと彼女を取り巻く人物達も変化を見せてくれる。ゆったりと、そして心地よいペースで読み込むことができると思う。謎めく要素も魅力的かつ神秘的な描かれ方がされており、青春時代の多様な体験と重なってくる、、
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132