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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全374件 261~280 14/19ページ
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| 他の方のレビューはネタバレしない程度に拝見しておりましたが、うん、やはり賛否両論になる作品ですね。確かに純粋な恋愛小説として読むと、それ程レベルが高くないということになるのでしょうが、この作品はそこに重点を置いている訳ではないということを理解して読めば非常〜に面白い小説です。実はオチ(最後の2行)を読んだ時には『エッ?? 誰??』と小パニックになり、しっかりと理解できなかったのですが(と言うか、『ま、まさかあの人が○○○をしてたの???』と、唐突に突きつけられた事実を認めたくなかったのです)、詳しく解説してくれている人のブログを読み深〜く理解しその事実を認めた次第であります。オチは『???』となるかも知れませんが、非常に易しい内容で、ところどころに伏線及びヒントは散りばめられているのですが、それが絶妙な匙加減なんですよねぇ〜。読んでいる時は『ん?』と少し訝しく思っても、読み進めるとそんなことはすっかり忘れて物語にドップリ嵌ってしまうのです・・・・。一気読み間違いなしでしょう!!物語の舞台が静岡(東京もありますが)ですから、静岡県民はより一層楽しめると思いますよ〜!! 因みに私はそうで〜す(*^ー゜v 「殺戮にいたる病」、「ハサミ男」、マンガでは「ジョジョの奇妙な物語」のようなトリッキー物が好きな方には超おススメです!!! | ||||
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| 一度読んだ時の感想は、本の帯の意味がまったく解らなかった。二度目でも・・・。その為、ネタバレ書評を見てようやく解りました。(笑)確かに、これは、予備知識なしで読むことを勧めます。この小説の登場人物と、同世代の私は、あったあったと何度も再読しています。 | ||||
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| 若い男女が惹かれあって交際を深め,やがて離れていくという一見ありふれたラブストーリー.ライフステージが進むにつれて生活環境の変化や新しい出会い,価値観の変化を経て,次の恋愛に移っていくのは人生の一つのプロセスとも言えるが,その最初の恋愛をイニシエーションラブと表現する言語センスはなかなかの感性である.とはいえ,この小説の真のテーマはラストの2行目で明かされる真相の方である.それを理解して思い返すと,いろいろな意味で一枚上手な女性像が結ばれて,印象ががらりと変わる.例えば,男が犯したのと同じ失敗をしないように初めから(それも強引に)予防線を張っておくあたり,これは勝ち目はないなと恐れいってしまう.また,この小説はバブル期を舞台にしているようだが,なるほどこの仕掛けは現在では機能しない.その計算もなかなかおもしろい. | ||||
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| 久しぶりにいい本、いい作家さんに出会えました。読み始めたばかりの時はライトな恋愛小説家と思いましたが実際には、噛めば噛むほど旨みが広がる素晴らしい小説でした。ミステリーとしての「仕掛け」の素晴らしさはさることながら恋愛小説としても楽しめます。2人が出会って付き合い、愛情を深めていく過程。また、恋人同士の気持ちが離れて破局するまでの過程。その心の変化の描写がとても上手だなと思いました。「イニシエーション・ラブ」という言葉の意味についてもなるほどなぁ、そういうことってあるよなぁと感動しきりでした。「仕掛け」については、少し分かりにくいかもしれません。もっと分かりやすい衝撃的な言葉があるのかと思っていましたが最初は意味が分からず、何度か読み返しているうちにはっとひらめいて、じわじわとそのすごさを味わいました。読み終わった後、思わずもう一度最初から読み返したくなる、まさにそういう小説でした。小説というより「作品」に近いかな。同じ作家さんのほかの小説も読んでみたいと思いました。 | ||||
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| 全く何も考えずに読んだら、結構楽しめました。再読もしました。「騙された」というより、何だか妙に感心しました。綾辻行人のように、本だからこそ出来る技巧を使っていますが、本当の最後にそれが分かるのが新しいですね。 | ||||
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| すらすら読めてしまいます。 最後の2行で確かにしてやられてしまいます。 A面とB面がヒントになっていますが、まさかの・・・・ もうこれ以上は書けません。 二度読むのは忙しい人には酷です。 ネットで調べられますので。 平凡な女性ほど怖いのだ、と作者は言いたかったのかもしれません。 トリックの全容を知ると、女性の怖さが浮き彫りに なってきます。 あなたの身近にもこんな女性はいないでしょうか。 でもいろいろな物議をかもした点で、筆者は あっぱれだと思いました。映像化は不可能な作品ですね。 そこがまたいいです。他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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| えー、まあ、そんな人もいないとは思うけど、とにかくもアマゾンとかのレビューを読んではダメです。 予備知識なしで取りあえず読んで、それからこのレビューに戻ってきてください。 結果的には 「Aサイドが回っている裏で Bサイドも回っている、レコードだって、カセットテープだってそれは同じ」 うーん、このネタに気づいたとき「おもしろーい」と思いました。 舞台がバブル期なのもいいですね。 逢いたくても逢えない、あのころだから成り立つストーリーです。 今だとケイタイつなぎホーダイなわけで、こうゆうストーリーが成り立たない。 うん、本当によく練りこまれてます。 水着とか、曜日を決めたデートとか、アダナとか、指輪とか、本の貸しっことか、ホテルの予約とか。 読んでる時は「どこぞのバカが書いたブログか!」とか思ってましたけど、全て読み終わった後にどれも意味のある描写だったんだなあと気づかされました。 なによりもユウキくんとマユちゃんが不幸になってないってわかったので、ものすごく安心しました。 めでたし、めでたし?? | ||||
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| 登場人物同様、バブル期に青春を過ごしてきた拙私にとって、 「くだらないけど、こんな感じだったわ」って身につまされる 実にぬるい話の展開。 事前情報をもってしても、脇を甘くさせる軽い表現。 「タック」「男女七人」「国鉄とJR」「新しい水着」「便秘?」・・・。 何か違和感があるけど、そのままスルー。 そもそも「薄くてすぐに読み終わっちゃうじゃん」という 安易な思い込み。 この作品を読もうと思った時点で、取り組み方が負けを 決定づけていたなぁ。 他の方も書いている通り、話の内容が希薄であればあるほど、 最後の2行で仰天するわけです。 最後の2行の真意を理解できずに、読み終わる人の方も多いのでは ないかとも思った。 拙私は、幸いながら?仰天した方の読者だったので、読み返すわ、 サイトで調べまくるわ、他の奴に聞くわ・・・。 テーマはただ「女って怖いな」なんだけど、逆に 「男って単純」って言われているんだろうな。 この作品を読ませて、すぐにトリックに気付く女子には 注意しないとヤラレますぜ! | ||||
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| 裏の「最後の2行は絶対に読まないで!」に、かなり吸引された。 すごいレビューの数に驚きながら、未読の時はあえて読まなかった。 正解ですね。 もし、読んでたら 面白みが100%無くなってました。 この最後の2行を読んでも、すぐにはピンとこなかった鈍い私ですが じわじわと、え??一体、何??どういうこと?? そこで、拾い読みをもう一度。 1回目に読んでる途中所々に、ひっかかる部分があったのは確か。 恋愛小説にしては、あまりにも ありふれていますし そこが賛否両論があるんだと思いますが やはりこの小説の醍醐味は、最後の2行。 正直に言えば”騙された”…というより ズルイ!…って言う感想を最初に感じましたが 人間の思い込みを上手く利用してくれました。 未読の方もいると思うので、細かなことは伏せますが とにかく、色々なものが全てミス・リードに繋がっているのには 正直、驚きました。 後になれば成る程この細かなミス・リードに気がつき その度に「あぁ…」と唸らせてくれるので ストーリー性よりも、そちらの方がインパクトが強すぎますが。 この小説を時系列を説明してくれている、親切なサイトもあり その細かな付箋の貼り方に脱帽です。 | ||||
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| 本作は乾くるみ氏による一風変わったミステリー。 最初は何の変哲も無い恋愛モノだと思って読み始めた。 どこがミステリー? と思いながら最後までたどり着く。 マユの行動に不可解さがあるものの、とにかく読み進める。 そして……後は皆と同じ感想。 どうせ読むなら、「見破ってやるぜ!」的な意気込みは排除して読みましょう。もったいないから。 少し甘い恋愛小説として楽しみましょう。 恋愛小説として楽しみましょう。 そしてどうせ読むなら、素直にだまされましょう。 言いたいことはそれだけです。 きっと楽しめるはず。 | ||||
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| 読むなら文庫よりもこっちのハードカバーの方をお勧めする。読者は表紙・表紙裏・目次から既に試されています。 ちなみに文庫には後ろの方に解説がついているが、ネット上でとても丁寧に解説しているサイトがあるので、結局どういうことなの? と思った人も大丈夫。 あと、「必ず二回読みたくなる」って煽り文句があるけど、「全貌を理解するための確認のために二回」読みたくなるのであって、「話自体が面白いから」二回読みたくなるというわけではない、ということも注意すべき点であろう。 恋愛小説としてみるとどうであろうか。 あまりにも普通すぎるし、じゃあミステリーとしてはどうかというと殺人とかトリックとか探偵が解決とかもないし、結論は「仕掛け本」というところで落ち着きそう。 でもこんな恋愛も読む分には嫌いじゃない。むしろ好き。リアルっぽくて良いじゃない(いつも恋愛アドベンチャーゲームばかりやっている俺には新鮮だった)。でも可愛い顔している分マユは怖いよ。 | ||||
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| 裏表紙のコメントに惹かれ手に取りました。著者も静岡県生まれだからでしょうか、作品内に静岡県の地名が出てきて親近感を覚えながら読み進めました。終盤から違和感を感じながら「最後から二行目」に達した時、本書の帯にも書いてあるとおりすぐに読み直してしまいました。ただ「仕掛け」を確認しながらの2度読みは、少々疲れますね。 | ||||
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| 読んでいる途中、ときどき何か不自然なものを感じるのですが、結局最後までそれが何なのか分かりませんでした。 最後のページで「え?え??」と、なり、解説のあとに用意されている用語辞典を読んでもまだピンと来ず、二度目を読んで、「おお。」とうなってしまいました・・・ 不自然なものを感じたところが、見事に伏線になっていました。 | ||||
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| 前半は、マユとたっくんの純愛物語で、後半は、マユとたっくんに美弥子を加えた三角関係の恋愛模様になっていく、、という恋愛小説。男ってやつぁよぉ、なんて感想を抱く。最後の章までは。そして、最後のページをめくった後は、女は怖い、という感想に早変わりの叙述トリックが仕掛けられているミステリ小説でもある。 伏線の張り方もなかなか上手であり、思い出す場面場面で、なーる、と思う。もう一度見直してもいいかも、なんて思った。ちょっと読み直して「タック」の話が出たときなんか、「おおーここでっ」とか思うのである。章の分割がSIDE-AとSIDE-Bに分かれているところも、「そういうことっ」なのである。 近ごろ流行っている純愛小説のようで、実はまるでそうではなく、逆に生々しささえ感じられる秀作。まぁ、自分が叙述トリック好きというのもある。最後に「なにーーー」と驚きがあると、こう、読んだなー、っていう気にもなるし。 | ||||
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| 帯の「必ず二回読みたくなる小説など そうそうあるものじゃない。」に 惹かれて購入しましたが、確かに再読したくなります。(と言うか再読します!) 帯でここまで謳っている以上、ミステリー的な要素があるのだろうと 読み進めましたが、そんなことはすっかり忘れ、初めて彼女ができた時の ことを思い出し、時に懐かしく、時に恥ずかしくなりました。。。 また、恋人が全てという夢から覚めてしまった後のことも描かれており、 ある年齢以上の方であれば、誰しもが甘酸っぱい気持ちになると思います。 ”最後から二行目”という部分には触れませんが、いわゆる”オチ”が 無くても十分に楽しめる作品です。もちろん、強烈な”オチ”が 待っていますので、それは読んで確認してください! 今考えると、携帯電話が無かった頃の方が、恋愛は楽しかったと思います。 そして、いつの時代も男より女の方が一枚も二枚も上手です。。。 | ||||
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| 普通の恋愛小説のような感じだけど、最後にどんでん返し!! 確かにもう一度読みたくなりました◎好き嫌いはあるかもしれないけど、女性は結構好きな人が多いんじゃないかなと思います。 | ||||
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| 「2回読みたくなる」っていう煽り文句が気になって購入。 ■1度目 普通に恋愛小説として読みました。イニシエーションラブの意味ってそうなんだ、へえ〜。ぐらいの感覚です。 読み終わって、最後のところで「んん??」ってなり、「あれ?ちょっとまって!え?どこから?」って気になって、2度目へ。 ■2度目 1回目に読んだときと、まるで読んでるときの感情が異なります。 登場人物に対する思いが、1度目とは全然違うので、まるで別の話を読んでるような感覚に。 この不思議な感覚が、個人的にはとても面白かったので、オススメです。 ネタバレする前に、素直な気持ちで読んでみてください。 私は友達にも薦めて、友達も面白かったと言っていました。 ただ、3度読みたくなるものではないかなぁ・・・ | ||||
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| 最後まで読み終えたあと、解説を読んで愕然とするミステリーです。 途中から違和感を覚え始めるのですが、それはあなたが読者だからでしょう。 もしも、現実であなたが主人公だったなら、切なく美しいラブストーリーの思い出となるのでしょうが、 人の心ほどミステリーなことはありませんね。 振り返ると、実はあなたの人生にも「SIDE−B」が存在しているのでは? 真実を知らないほうが、幸せなのかも知れませんね... | ||||
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| ラストに近づくにつれ、あれ??と思う個所がいくつか出てくるんですが、最後の2行でえっ!?と頭の中大混乱ができました。 確かに2回、きちんとではないですがAとBを何度も行ったり来たりしました。 知り合いにもすすめて読んでもらって、「どうやった!?」と感想を言い合いたくなる作品です!! 一見よくある?二股恋愛小説がですが、いかにAからBへ平行に見せるか、叙述トリックさすがでした!! そして、これで「叙述トリック」なるものを初めて知りました。 また、80年代とゆう時代背景も新鮮でした。 | ||||
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| この小説を、一度読んだだけで、陳腐な恋愛モノだと切り捨ててしまったあなた。 そんなあなたはこの小説の5%しか理解出来ていません。 え、そんな馬鹿はいないって? あんなトリックくらいは誰でも気づくだろ、って? ええ、まあそうでしょう。そんな大馬鹿な人は流石にいないでしょうね。 では次。 一度読了して、トリックに気づけたあなた。 おそらく軽い再読で仕掛けを確認し「まあそこそこ面白かったな。でもプロットは平凡だし、所詮は一発芸だったな」という感想を抱いたのではないでしょうか。 そんなあなたはこの小説の20%しか理解出来ていません。 え、20%だけなの?売り文句の通りにちゃんと再読したのに……って? ええそうです。たったの20%です。ただ再読するだけじゃダメなんです。 しかし悲しいことに、ここでの評価を見る限り、そういう人が多いようですね。実に勿体無い。 では、どうすればいいか。 紙とペンを持ちましょう。そして伏線らしき描写を片っぱしから紙に書き上げ、整理してください。 そうして全ての伏線とその繋がりを明らかにしたとき、そこに現れてくるものが、この小説の100%の姿なのです。 そこまでやれば、あなたは最初の評価に少なくとも☆を二つ付け加えたくなるはずです。 が、しかし、時間のない現代人。一つの小説のためにそんな労力を使う暇がある人は多くないでしょう。 ですから、せめて、ネットにある考察サイトを覗いてみてください(もちろん二回読了した後に)。 きっと、この小説の真価に気づくと同時に、小説というものに対する見方を見直す機会になることでしょう。 | ||||
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