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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 1~20 1/8ページ
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この度、お恥ずかしながら、読むのが遅い自分ですが、二度読目も読み終えた形になりました。 昔、読んだのですが、ほとんどうろ覚えで・・・。 今回読んだら、遠距離恋愛はマメにならないと、成立しないと思いました。 鈴木さんは尽くす男でしたが、女に弱かった、という事でしょう。 逆にマユも尽くす女でしたが、引きずるタイプだな、と思いました。 それぞれの章が、昭和の歌謡曲になぞらえていたのは、新鮮でしたね。 当時、スマホや携帯がなく、そう言えば昔は、テレホンカードとか、公衆電話などがあったな、と懐かしくも思いました。 ただし、いかんせん自分には三度目は読むことはないな、と思った次第です(笑) | ||||
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あの「函の中」の作者なので、てっきり推理小説をイメージしていたのですが、なかなか事件が起きず、あれよあれよとエンディング。 面白い小説が読みたい人には向いていますが、推理小説を求めるのであればちょっと違いました。 | ||||
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映像化もされたが、やはり文字で読む方が理解した時の驚きが大きいです。読み終わった後、理解するのに少し時間がかかりましたが、良く出来たストーリーです。 | ||||
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乾くるみさんの本です。この人ははじめてですね。 叙述トリックの本といいますか、読者に「誤読」させて、その機微を楽しむ本ですね。 当然、ネタバレ全開でいきますから、これから読む人は、僕の文章は読まないでください。 あたかも一人の男の恋愛のように描かれるのですが、実は違っていて、 ヒロインの繭子が、実は二股かけてましたテヘという話でしたね。 うーん、ただ、あまりにもさらっと描かれていて、ネタバレ感といいますか、 「そうだったのか!」感といいますか、 そういう感動はないんですよね。 ただ、セックス描写は、リアルではありましたが、官能小説読んでるわけでもないわけで、そういうところに力を入れても、とも思いました。 とりあえず、暇つぶしにはいいですが、 いまいちバランスが悪いというか、なんかやたらとイチャイチャする場面とかが長いんですよね。もっと短く、シンプルにしてもいいと思いました。 | ||||
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そんな終わり方なんだ… 違和感が途中から出てくる 最後の最後で!!!?????? 2度読み推奨作品 1度目ではストーリーとしては不完全なイメージ 違和感が膨れ上がった最後に振り出しに戻される感じ 面白い作りだけど…好みは分かれそう | ||||
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「ラブ」とか「恋」のようなキラキラした甘い単語が題名に入っている本を読むのに抵抗があり、これまでそういった本は読んできませんでしたが、勧められたので読みました。 私のレビュー評価は低めですが、本書をおすすめします。 ストーリーは聞いていた通り面白く、読み出したら止まらず最後まで楽しめます。ふたりが結ばれていく時の甘さや人間味のある苦さ(えぐみ?)、どちらも楽しめる大人なラブストーリーです。大人すぎて私は本書を読んで女性のことが少し怖くなりました。 評価が低めな理由は、どの登場人物にも魅力を感じなかったためです。魅力的な人物がいるとまた読み返したくなるのですが、本書はそういう作品ではありませんでした。そのため、繰り返し読む本ではないと思い、評価は低めになっています。ストーリーを再度追いたいのであれば、映画で十分です(余談ですが、映画は映画で本とは別に楽しめるのでのでおすすめです)。 | ||||
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普段であれば手に取らないジャンルですが、評判が高かったので読んでみました。 基本的には書かれている通り、素直に読んでいく方なので、AとBの性格の違いなどは気になりましたが、東京に出て垢抜けたんだろうぐらいに思ってました。 まさしく著者の策略に嵌ってしまい、楽しめました。 確かにおもしろいし、評判になるのはわかりますが、同様の叙述トリックの名作は他にもたくさんあり、これだけが突出してるわけでもなく、やや過大評価されているかなという印象です。 | ||||
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ネタバレなどという軟弱なことはまったく気にしない私は当然噂の最後の2行とやらをはじめに読んだ。 そもそもあまりミステリに興味がない、その割には結構読んでいるのだがトリックが分かったところでいつも「だから?」と思うような人間だ。 途中でネタが分かってしまった自分を自慢するような小癪な奴にはなりたくないとも思っている。 そういうわけなので自分がレビューを書くのはあまり公平ではないと感じているから星は真ん中にしておくが、正直最後の2行で驚かすためだけに書かれた小説だなあと思う。それかバブル期の風俗でも書きたかったのか。 | ||||
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この作品は傑作ミステリとして紹介されることが多く、ミステリに触れたことがない人間なら楽しめることでしょう。 ですがミステリ好きが読もうとすると、中身は恋愛小説なので、どういう仕掛けが施されているかほとんどの人には序盤でわかってしまうことでしょう。似たような先例もありますし。 とはいえ、殺人も何も起きない世界にミステリのテクニックを持ち込んだところに作者の先見性があったのでしょう。 作者が考えた映画版の発想も面白かったです。 | ||||
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トリックを気にし過ぎたせいで最後のどんでん返しの衝撃を味わえなかったので騙されたい人は素直に読む進めることをおすすめします | ||||
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恋愛小説に叙述トリックを仕込むという挑戦の姿勢が見られる小説でした。ですが、やはり皆さんの言う通り終盤まであまり面白くなく、ある程度叙述トリックに慣れている人ならば簡単に分かると思います。 あと、ヒロイン?の考えていることが全く分からなくて、仕掛けのために作らされたようなキャラクターでした。 | ||||
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普段、恋愛小説を全く読まない(むしろ大嫌いな)ので、読み進めるのが本当に苦痛でした。意味がわかると、確かに度肝は抜かれました。でも、ラストに至るまでの数百ページがほんっとに苦痛でした。 特にside-b…鈴木の仕事内容とか、会社の事情とか心底どーでもいい、と思ってしまい、早く終わらんかなと結構、飛ばして読んでましたwお陰で、全然トリックに気づけず、ブログなどの解説読んでトリックに気づく始末。けれど、仕方ない。読みたくないんだもの。鈴木のクソさに終始イライラ…(ぶっ飛ばしたくなる)繭子の女として自立心もなく受け身すぎるところにもイライラ、更に妊娠中だからか堕胎のあたりで胸糞悪くなり…そして、石丸のビッチさにもウンザリ。(この女が登場人物の中で1番嫌い) 人間ってここまで変わってしまうんだなと悲しくなったのでそうではないと分かり、とりあえずホッとはしましたけど。こういう小説は、登場人物に共感できるかできないかは全く関係ないんですね。とにかくトリックに驚けということか。私がミステリーに求めるのはトリックもそうだけど、どちらかと言うと人間の心理とか心情とかその辺を求めてしまうので、とにかく、最後の2行のために、このクソ長い無駄なストーリーを読むのは本当に苦痛以外の何物もなく…というわけで私は読み返しませんでした。というか、もう2度と読まないな、うん。 1987年は私が産まれた年なので、時代を感じさせるアーティストとか物とか出されても全く分からず…その辺もトリックらしいのですが、全然わからん。それもあいまってつまらなかったのかも…すみません。この年代を青春として生きた人とかなら楽しく読めるのかもねw | ||||
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ラストは確かに驚いたけど、想定を超えるものではなかったかな? 評価の高い作品だけに大きな衝撃を期待し過ぎました。 再読して色々考察したい気持ちも無くはないのですが、 面倒臭いと思ってしまうのは、シナリオの好みの問題でしょう。 いずれ気が向いたらトライしてみようと思います。 | ||||
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普段、自分がいかに不注意で本を読んでいたかを気づかせてきれた本です。 自分に都合よく解釈して本を読んでいた。 あれ?鈴木君は富士通に就職したんじゃなかったけ? そっか、ギフト商品の会社に変わったのね。 1度目は脳内で辻褄があうように読んでいたから、単なる青春小説か、クソだなと思った。 しかし、レビューや帯の2度読めから、改めて読むと謎ときになった。 副題のside. A. や side B はズバリだった。 これからはもっと丁寧に本を読もうと思います。 内容はつまらない。 | ||||
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基本的な読み味は、特にひねりなく作中時代的にもやや古い感じの恋愛小説です。 そこだけ取れば特に見どころのない、正直つまらない内容。 けれど、宣伝でも明記されているので隠す必要はないと思いますが「どんでん返し」が待っています。 その仕掛けこそ当作の見どころと評価の全てと言っても過言では無いかと。 ところで困った事に自分の場合、普段いくらミステリーの類を読んでも毎回のように騙されておおっとなる単純人間なのに、この小説だけはなぜかたまたますぐに仕掛けに気づいてしまいました。騙されないことに誇りを感じる人もいるでしょうが、個人的にはエンタメはとにかく楽しみたいのでコロッと騙されたかった! 無念です。 星の数はそんなわけで、個人的にどれだけ楽しめたか(星2)と作品評価(星4)の間で3にしてみました。 | ||||
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お薦めのミステリーを探すとよく載ってるので読んでみたけどsode-Bは最初から違和感ありありで数ページでラストの予想はできてしまい、あとは時系列なんかを考えながら流し読んで「あ~、やっぱりね」で終了。特に内容に盛り上がりもないのである程度ミステリー小説など読んでる方にはお薦めできない。はっきり言うと初心者向けです。 | ||||
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内容が平凡でつまらないのは トリックを見破られないための策だと思いますよ。 一つ一つが面白くて念入りに読んでしまい 細かく記憶してしまうようなことがあれば 最後に辿り着く前にトリックに気付いてしまうので。 | ||||
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伏線らしきものが作中至るところに散りばめられています。自分は運が良かったのか妙に冴えていて、読んでいる途中でオチといいますか「多分こうなんじゃ?」と思ったものが的中してしまいました…( ;∀;) 勘の良い方ならすぐに気付いてしまうかもです。 一度読まれた方なら、私のレビューの題名の意味がわかって頂けると思います。まぁ、「ふーん」てな感じで楽しめましたw | ||||
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全体的な流れとしては、平凡な恋愛ストーリーです。そこに面白みはほぼ無いです。 ですが、最後の2行を読むと、「んっ?」と時が止まります。そして、何か恐ろしい感覚に襲われます。 そして、徐々に「そういうことか〜」と納得して行きます。 本文中にある伏線めいた箇所は、1回目でも若干の違和感を感じますが、最後の2行を読むまでは私は特に気になりませんでした。 宣伝文句にある通り、最後の2行のインパクトはすごいです。しかし、その2行のためだけに残りの250ページ分が本当に平凡であるのが勿体無いなと感じました。 | ||||
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二人の行く末が気になる、という点で恋愛小説としても自分は楽しめました。 物語の仕掛けも面白かったです。 ただ、叙述トリックものだということを堂々と宣伝すると身構えて読んじゃうので、あおり文が逆効果だと思いました。 イニシエーション・ラブというテーマがちょうど自分の状況と重なって感慨深かったので、失恋した人に読んでほしいです。 | ||||
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