扉は閉ざされたまま

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扉は閉ざされたままの評価:

3.24/5点 レビュー 89件。 A ランク

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平均点3.24pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 21〜40 2/3ページ
No.23
(2pt)

もやもやする

何もかも釈然としない。

最大の要因と思われるのは動機。犯行に及ばなくてもどうにかできるのでは?と思うし、どうにかしようとあれこれ試みた形跡もない。

臓器提供か買春かで、買春をやめさせられないなら臓器提供をやめさせればいいのではないかとか。同じ意見のもと臓器提供のカードを作った仲間がいるならなおさら、みんなで説得してみるとか。少なくとも自分ならこうすると思うようなことがいっぱい浮かぶ。

そもそも臓器提供カードを持ってるくせに自分の健康を顧みないやつを見つけたら片っ端から殺していくつもりなのかこいつは。

ほかにも探偵役の女の最後の言動とか、犯行の方法の大胆というか大雑把な感じとか、違和感だらけ。

「このミス2位」ということで勝手にハードル上げてしまったのかもしれないが、非常に不完全燃焼だった。
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.22
(2pt)

もやもやする

何もかも釈然としない。

最大の要因と思われるのは動機。犯行に及ばなくてもどうにかできるのでは?と思うし、どうにかしようとあれこれ試みた形跡もない。

臓器提供か買春かで、買春をやめさせられないなら臓器提供をやめさせればいいのではないかとか。同じ意見のもと臓器提供のカードを作った仲間がいるならなおさら、みんなで説得してみるとか。少なくとも自分ならこうすると思うようなことがいっぱい浮かぶ。

そもそも臓器提供カードを持ってるくせに自分の健康を顧みないやつを見つけたら片っ端から殺していくつもりなのかこいつは。

ほかにも探偵役の女の最後の言動とか、犯行の方法の大胆というか大雑把な感じとか、違和感だらけ。

「このミス2位」ということで勝手にハードル上げてしまったのかもしれないが、非常に不完全燃焼だった。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.21
(2pt)

これで2位???

動機が不自然。たとえ許せないとしても、殺害するほどの理由になるだろうか?彼によって主人公の身内が被害を受けたとかならわかるが。
周囲の人間たちの行動も不自然。あんなに悠長にしていられるか?壊すのが勿体ないほどの扉って…。
ヒロインも不自然。頭の良い、論理展開の上手い人はいるだろうけど、あそこまでなにもかも見通せるものだろうか。
コンセプトは面白いのに、全体を通して不自然過ぎた。
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.20
(2pt)

これで2位???

動機が不自然。たとえ許せないとしても、殺害するほどの理由になるだろうか?彼によって主人公の身内が被害を受けたとかならわかるが。
周囲の人間たちの行動も不自然。あんなに悠長にしていられるか?壊すのが勿体ないほどの扉って…。
ヒロインも不自然。頭の良い、論理展開の上手い人はいるだろうけど、あそこまでなにもかも見通せるものだろうか。
コンセプトは面白いのに、全体を通して不自然過ぎた。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.19
(2pt)

割りと薄味ですね・・・

所謂、倒叙ものです。
犯人が分かってて、追い詰めていく古畑形式ですね。

内容が薄い感じですかね。
短編を引き伸ばしたような感じ。この内容なら短編のほうがスピード感出て良かったような。

主人公と探偵役がクールすぎて人間味が薄いです。
そのため、焦りとか迷いが伝わってこなかった。
頭脳戦というより、超有能な探偵が一方的に追い詰めていく感じ。
もっと駆け引きがあれば、起伏が出来て面白かったと思う。
あと、舞台や背景描写が非常に少ないです。ほとんど会話で話が進みます。
淡々と進んで盛り上がらなかったので、厳し目の点数です。
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.18
(2pt)

割りと薄味ですね・・・

所謂、倒叙ものです。
犯人が分かってて、追い詰めていく古畑形式ですね。

内容が薄い感じですかね。
短編を引き伸ばしたような感じ。この内容なら短編のほうがスピード感出て良かったような。

主人公と探偵役がクールすぎて人間味が薄いです。
そのため、焦りとか迷いが伝わってこなかった。
頭脳戦というより、超有能な探偵が一方的に追い詰めていく感じ。
もっと駆け引きがあれば、起伏が出来て面白かったと思う。
あと、舞台や背景描写が非常に少ないです。ほとんど会話で話が進みます。
淡々と進んで盛り上がらなかったので、厳し目の点数です。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.17
(2pt)

マニアにはうけるのだろうけれど……

本格推理の傑作ということだったが、既に新しきもの無しと言われるこの分野で工夫を凝らしているのは分かるものの、現実にはまず成立しないアニメかラノベの世界のお話ではなかろうか。

 まず肝心の殺人の実行行為において、乳幼児でもあるまいし、アレではまず目が覚める。それから意匠を凝らした部屋の封印の仕方も、現実世界には摩擦というものがあるからアレではかなりの確率で失敗するだろう。生身の人間の反応とか、モノの物性とかを棚上げした世界でのお話と思えてしまうのだ。
 そんな固いことを言うと、そうでなくてもネタが尽きてるこの分野で面白い作品はできないということなら、ルール違反をやっているわけではないのでよしとしよう。倒叙ものの、肝心の出だしのところで、そりゃ無いよと思ってしまうとその後が全く楽しめないから呑み込んでしまえば、その後のお話は大変良くできている。だが、最後に明かされる殺人の動機のところで、残念ながらまた激しくコケる。他人に迷惑が及ばないのは、犯人が自らの経験に基づいて保障しているのだから、殺さなきゃならなかったのは要するに行いが気に入らないからであって、いくらなんでも虫けらじゃないんだから殺さずにちゃんと話しあえよと、……これは本格推理ファンでもそう思うんじゃないだろうか。アイコンタクトだけでお互いの、自分ですらなかなか気づけないような魂の本質まで分かりあえる犯人と探偵役の関係も、超能力者どうしの恋愛もののようで激しく引いた。
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.16
(2pt)

マニアにはうけるのだろうけれど……

本格推理の傑作ということだったが、既に新しきもの無しと言われるこの分野で工夫を凝らしているのは分かるものの、現実にはまず成立しないアニメかラノベの世界のお話ではなかろうか。

 まず肝心の殺人の実行行為において、乳幼児でもあるまいし、アレではまず目が覚める。それから意匠を凝らした部屋の封印の仕方も、現実世界には摩擦というものがあるからアレではかなりの確率で失敗するだろう。生身の人間の反応とか、モノの物性とかを棚上げした世界でのお話と思えてしまうのだ。
 そんな固いことを言うと、そうでなくてもネタが尽きてるこの分野で面白い作品はできないということなら、ルール違反をやっているわけではないのでよしとしよう。倒叙ものの、肝心の出だしのところで、そりゃ無いよと思ってしまうとその後が全く楽しめないから呑み込んでしまえば、その後のお話は大変良くできている。だが、最後に明かされる殺人の動機のところで、残念ながらまた激しくコケる。他人に迷惑が及ばないのは、犯人が自らの経験に基づいて保障しているのだから、殺さなきゃならなかったのは要するに行いが気に入らないからであって、いくらなんでも虫けらじゃないんだから殺さずにちゃんと話しあえよと、……これは本格推理ファンでもそう思うんじゃないだろうか。アイコンタクトだけでお互いの、自分ですらなかなか気づけないような魂の本質まで分かりあえる犯人と探偵役の関係も、超能力者どうしの恋愛もののようで激しく引いた。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.15
(2pt)

動機の問題もさることながら

今さら言うことではないのだけれども、いわゆる倒叙モノである以上、主人公が完全犯罪を目指すというのは必定であるべきだが、そもそも犯罪計画に穴がありすぎる。
この作品が最初に世に出た当時から感じていたのだが、この作家、理系の割に毒物や薬物の取り扱いが杜撰というにも程がありこの傾向は未だに変わっていない。

この作品での例をわかりやすくかつ極端にいえば、これから開腹手術を受けなければいけない患者に向かって「麻酔医が急用で来れなくなったので、代わりにこれ呑んでおいて」といって睡眠導入剤を渡すようなものである。なにより自然死に見せかけなければいけないのだから、なんの拘束もされていない被害者が苦しさで目を覚まし、激しく抵抗してきたら何らかの形でその形跡は残るわけで、その時点で犯人の目論見は水泡に帰す。
こんなでたらめな犯罪計画があったものだろうか?
もちろん麻酔薬なんぞ使ったら解剖で検出されるのは確実なので、結局こんな簡単に人は殺せない、ということを言いたいわけであるが、こういうことは通常、まず最初の計画段階で考えなくてはいけないことであると思う。

ついでにいうと、文庫版で後付けの言い訳だらだらもこの作品にとっては「改悪」としか言いようがない。
せっかくの、ある意味作者としてもこれがやりたかったんだろうな、とでもいうべき画期的なエンディングが台無しである。

とか言っておいて、なんだかんだで作者の作品はこれまで全部読んできてしまった。
最近でもあきれて口あんぐりというような作品を高頻度で世に送っている作家だが、最近ではそれが癖になってやめられなくなってきている。
石持依存症の宿痾は根深い。
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.14
(2pt)

動機の問題もさることながら

今さら言うことではないのだけれども、いわゆる倒叙モノである以上、主人公が完全犯罪を目指すというのは必定であるべきだが、そもそも犯罪計画に穴がありすぎる。
この作品が最初に世に出た当時から感じていたのだが、この作家、理系の割に毒物や薬物の取り扱いが杜撰というにも程がありこの傾向は未だに変わっていない。

この作品での例をわかりやすくかつ極端にいえば、これから開腹手術を受けなければいけない患者に向かって「麻酔医が急用で来れなくなったので、代わりにこれ呑んでおいて」といって睡眠導入剤を渡すようなものである。なにより自然死に見せかけなければいけないのだから、なんの拘束もされていない被害者が苦しさで目を覚まし、激しく抵抗してきたら何らかの形でその形跡は残るわけで、その時点で犯人の目論見は水泡に帰す。
こんなでたらめな犯罪計画があったものだろうか?
もちろん麻酔薬なんぞ使ったら解剖で検出されるのは確実なので、結局こんな簡単に人は殺せない、ということを言いたいわけであるが、こういうことは通常、まず最初の計画段階で考えなくてはいけないことであると思う。

ついでにいうと、文庫版で後付けの言い訳だらだらもこの作品にとっては「改悪」としか言いようがない。
せっかくの、ある意味作者としてもこれがやりたかったんだろうな、とでもいうべき画期的なエンディングが台無しである。

とか言っておいて、なんだかんだで作者の作品はこれまで全部読んできてしまった。
最近でもあきれて口あんぐりというような作品を高頻度で世に送っている作家だが、最近ではそれが癖になってやめられなくなってきている。
石持依存症の宿痾は根深い。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.13
(2pt)

動機もさることながら

今さら言うことではないのだけれども、いわゆる倒叙モノである以上、主人公が完全犯罪を目指すというのは必定であるべきだが、そもそも犯罪計画に穴がありすぎる。
この作品が最初に世に出た当時から感じていたのだが、この作家、理系の割に毒物や薬物の取り扱いが杜撰というにも程がありこの傾向は未だに変わっていない。

この作品での例をわかりやすくかつ極端にいえば、これから開腹手術を受けなければいけない患者に向かって「麻酔医が急用で来れなくなったので、代わりにこれ呑んでおいて」といって睡眠導入剤を渡すようなものである。
こんなでたらめな犯罪計画があったものだろうか?

ついでにいうと、文庫版で後付けの言い訳だらだらもこの作品にとっては「改悪」としか言いようがない。
せっかくの、ある意味作者としてもこれがやりたかったんだろうな、とでもいうべき画期的なエンディングが台無しである。

とか言っておいて、なんだかんだで作者の作品はこれまで全部読んできてしまった。
最近でもあきれて口あんぐりというような作品を高頻度で世に送っている作家だが、最近ではそれが癖になってやめられなくなってきている。
石持依存症の宿痾は根深い。
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.12
(2pt)

動機もさることながら

今さら言うことではないのだけれども、いわゆる倒叙モノである以上、主人公が完全犯罪を目指すというのは必定であるべきだが、そもそも犯罪計画に穴がありすぎる。
この作品が最初に世に出た当時から感じていたのだが、この作家、理系の割に毒物や薬物の取り扱いが杜撰というにも程がありこの傾向は未だに変わっていない。

この作品での例をわかりやすくかつ極端にいえば、これから開腹手術を受けなければいけない患者に向かって「麻酔医が急用で来れなくなったので、代わりにこれ呑んでおいて」といって睡眠導入剤を渡すようなものである。
こんなでたらめな犯罪計画があったものだろうか?

ついでにいうと、文庫版で後付けの言い訳だらだらもこの作品にとっては「改悪」としか言いようがない。
せっかくの、ある意味作者としてもこれがやりたかったんだろうな、とでもいうべき画期的なエンディングが台無しである。

とか言っておいて、なんだかんだで作者の作品はこれまで全部読んできてしまった。
最近でもあきれて口あんぐりというような作品を高頻度で世に送っている作家だが、最近ではそれが癖になってやめられなくなってきている。
石持依存症の宿痾は根深い。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.11
(2pt)

倒述ミステリー

叙述ミステリーが好きなので、倒述ミステリーも好きかもと思い、読んでみました。
何より石持浅海さんが大好きなので。

結果、合わなかったです。特に手に汗握らないし、最初から犯人が判っているというのは続きを読む気が失せるかな、と…。
でも、梯子を使って部屋を覗く所とラストは良かったです!
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.10
(2pt)

倒述ミステリー

叙述ミステリーが好きなので、倒述ミステリーも好きかもと思い、読んでみました。
何より石持浅海さんが大好きなので。

結果、合わなかったです。特に手に汗握らないし、最初から犯人が判っているというのは続きを読む気が失せるかな、と…。
でも、梯子を使って部屋を覗く所とラストは良かったです!
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.9
(1pt)

高評価は小学生?

大人を納得させるレベルじゃないな。私が犯人なら、いくらでも言い逃れられる。ミステリだから動機うんぬんは問いませんが、最後にずる賢い取引を持ち掛けるキャラと、稚拙な推理が相容れない。このミスは既にお子様のものですか。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.8
(1pt)

高評価は小学生?

大人を納得させるレベルじゃないな。私が犯人なら、いくらでも言い逃れられる。ミステリだから動機うんぬんは問いませんが、最後にずる賢い取引を持ち掛けるキャラと、稚拙な推理が相容れない。このミスは既にお子様のものですか。
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)より
4396334060
No.7
(2pt)

心理戦には程遠い

成城学園の館を借りた大学のサークルの同窓会の席で、殺人計画を練る犯人側の立場から事件を描き、犯人を慕う頭脳明晰なヒロインとの心理戦を描いたもの。事件に関する心理戦に恋愛模様が絡んでいるのがミソ。だが前評判とは異なり、凡庸な出来。私は小田急線沿線に住んでおり、成城学園は御馴染みの街なので、余計に非現実感に襲われた。
まず"大学のサークルもの"を扱う作品の文体は、どうしてこんなに似通ってしまうのか不思議に思う。このような稚拙な文体(一部は一人称)の癖に、犯人は自身の計画の成功と正当性に絶対の自信を持っているのである。館の隣室の男を現実に殺すと言うのに、こんなに自信満々の事があり得るのだろうか。そして、その計画は杜撰なのである。作中では、些末時に気付いて冷静な判断を下すヒロインを天才であるかのように扱っているが、気付かない方がオカシイ。館内で起きた仲間の犯罪なのである。そして、動機と機会である。動機は高尚過ぎて、こうした犯罪心理闘争の場から遊離している。また、ヒロインは機会の点に触れているが、論旨が逆だろう。行きずりの犯行が一番露見しずらいのは常識で、このように関係者が集まった場所で犯行を行なう必然性は全く無い。少なくとも作者にはその必然性が創れていない。
犯人と犯人を慕うヒロインの心理戦と言っても、せいぜい「名探偵コナン」をノベライズ化した程度。犯人側の犯行計画をもっと巧妙にしないと心理戦は活きない。読み所のない期待ハズレの作品。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.6
(2pt)

このミステリーが凄い2位に選ばれるのには・・・

三谷幸喜の【古畑任三郎】のごとく、犯人が最初から分かっており、殺害方法も書かれている。そして、一人の探求者が現れる。
同じくして【このミステリーが凄い1位】【東野圭吾 容疑者Xの献身】の様に犯罪者と探求者が天才肌同士。出てくるタイミングが悪かったと、言わんばかりの酷似した作品。
なので先入観があり、逆にあの終わり方で「まぁ、良かったのでは?」と、思えました。が、やはり【このミス2位】を売り文句にするのであれば、もう少し難解な事件であって欲しかった。
物語は最後の最後までタイトル通り【扉は閉ざされたまま】であり、死体を見る前にあそこまで色々と推測するのは、ちょっとどうかなぁ・・・と思ったし、まるで【正義の殺人】みたいな殺人動機だったので、それがもう少し上手い動機になっていれば、いい意味で腑に落ちる作品になったと思う。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.5
(2pt)

この程度で「このミス」第二位なのか!?

同窓会でとある豪邸に集まった人々。その中の1人があるくだらない
理由で友人を殺す。そのとき、部屋を密室状態にした。作者の売りは
この部屋の中に入ることなく、事件を解決にもっていくということの
ようだ。その通り、扉は開けられることなく、最終局面までもってい
く。今までの密室推理ものとは違うストーリー展開になっている。
しかし、トリックのための殺人というような感じで、先にも書いたが
殺す動機が弱い。
あえて良いところを探すと、閉ざされた扉を前にして、登場人物たち
が話す会話のキャッチボールか。
この程度でこのミス二位とは・・・少々疑問を感じる。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972
No.4
(2pt)

このミスって・・・。

 本格ミステリを読まなくなって久しいですが、ページも少なめで、『このミス』でも紹介されていたので、気軽に読んでみました。
 幼稚な人物にデタラメな動機というのは予想通りでしたが、今回感じたのはそれ以上の“白々しさ”です。児童殺傷が日常的に起こりうるご時世には、もうこの程度の人たちは珍しくもないし、特別でもないんですよね。かといって、古典でもない。ただの幼稚な人たちを「知的」に摩り替えるのは、そろそろ限界かと思います。
 人間的に非常に「狭い」人たちが、勝手に殺したり殺されたりして、好き勝手に議論するだけの話でした。適度に贅肉が削ぎ落とされていて、テンポ良く読めるので、いわゆる「オタク」を満足させるには良い本かもしれません。ただ、これが本格ミステリの代表格で、今年の2位ですと言われてしまうと、あまり本を読む時間のない社会一般の人は、「なんだ、やっぱり本格ミステリというのは大人の読み物ではないな」という認識を新にするのではないでしょうか。
 かつては本格ミステリも、『このミス』も大好きだった自分だけに、敢えて辛辣なことを書いてしまいました。中高生ぐらいにはウケるかもしれません。私も当時はこんなのが好きでした。
扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)より
4396207972