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では人類、ごきげんよう
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では人類、ごきげんようの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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| ●第一話:麒麟、第二話:鴆(チン)、第三話:ほいち、第四話:驢か(ロカ)・・・など、神話・伝説 上の動物やAI搭載自動運転車をモチーフとしたファンタジックSFです。例えば第一話の麒麟について…、 頭に鹿の角を頂き体は白銀の鱗、龍のような面構え。赤い目を光らせ顔周りには威厳を感じさせる髭を たくわえている。「麒麟」はまさに王者の風格。…と書けば立派な神獣・霊獣なのだが無類の酒好き。人 間とは違った世界観に生きている麒麟と人間との思考のすれ違いをユーモラスに描いています。玄人(プ ロ)の評価は高かったが、読解力不足の私は何度も読み返しようやく成程と納得でした。 第二話:飲鴆止渇。一見すると「伝説の怪獣によるパニックもの」のようだけれど、その後に訪れた歪 められた平和。その裏に潜んでいる恐怖の監視社会が垣間見えます。 第三話:ほいち。AI搭載の自動運転車「ほいち」が何ものかにハッキング。まるで意識を持っているか のような「ほいち」と正体不明の声とのコミカルな会話が面白い。それぞれの背景描写が巧みな伏線とな っていて、科学vsオカルトの対峙として描かれています。 などなど読み応え満点の作品でした。★1減の理由は読解力不足の私の個人的な理由です。 (蛇足) 本作は科学的外挿法のハードSFよりも「人間や社会の内面」の拡張を描いている小説を好む人にお勧めし ます。この小説でのSFガジェットは物語の入り口あるいは背景としてのツールで、核になっているのは前 記の通りです。それ故、ハードSFファンにとってのセンスオブワンダーは期待できないかもしれません。 | ||||
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| Kindle本買おうかと思いましたが、紙の本が仮フランス装で、表紙も好きな切り絵作家さんのRiyaさんだったので、紙の本を買いました! 綺麗! | ||||
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| 素晴らしい描写力。独創性に満ちた世界設定。 斧田小夜の小説はいつも「真剣に読まなくちゃ」という気にさせられる。でも読み始めると生真面目なようでいて、皮肉やちゃめっけが顔を出す。チャーミングなのだ。 斧田は立て続けに新人賞を受賞したが、その以前もweb小説の「破滅派」に発表して大きな反響を呼び、ハイブロウなファンタジーSFの作風は「破滅派のル・グイン」と讃えられていた。 ちゃんと読者に向いているけど読者に甘ったれることのない、高潔な作家。新人ながら堂々たる作家。 どの作品も完成度が高いが、「海闊天空(かいかつてんくう)」で描かれた自然と人間社会と機械生命は白眉だった。家族というものの強さと罪が生命観に重なる。 そして怪談「ほいち」のたまらない怖さ。生命無きものの命。 | ||||
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