狐闇

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

狐闇の評価:

4.26/5点 レビュー 23件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(3pt)

壮大な失敗作!

冬狐堂こと宇佐見陶子を主人公として北森ワールドのメンバーがフルキャストで出演。明治の政治家、税所篤コレクションの三角縁神獣鏡をめぐる遺跡ミステリー。全体の3分の2位までは作者得意の骨董業界の魑魅魍魎彷徨う駆け引きや青銅鏡の具体的な製作過程、地方の博物館学芸員の一般人への対応などリアリティがあって楽しめた。いけないのは作者が最も力を入れたと思われる謎の核心部分、三角縁神獣鏡の使用意図を日本の大陸政策と絡ませた部分である。確かに戦前日本において大陸浪人や右翼団体、さらに彼らを操る政府の中枢部の人間が種々いたことは事実である。そして、今やそのほとんどが歴史の闇の彼方にある。そこで後半の記述は‘ほのめかし’に終わっている。望むべくもないことと思いながら残念である。なお、今年1月に急逝された作者は早すぎる死という他ない。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.13
(4pt)

《旗師・冬狐堂》シリーズ第二作

旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子は絵画の贋作作りの
汚名を着せられ、骨董業者の鑑札を剥奪された。
その背景には、一枚の魔境に秘められた歴史の闇が広がっていた……。
日本の歴史の裏側で、連綿と続く陰謀が明かされる本作。
そうした歴史エンタテインメントとしても、もちろん楽しめますが、
なんといっても著者の各作品に登場するキャラ達が一堂に会し、
夢の競演を果たしているところも、ファンとしては見逃せません。
本作の裏エピソードである「双死神」(『凶笑面』収録)に登場する
民俗学者・蓮杖那智をはじめ、三軒茶屋のビアバー「香菜里屋」の
マスター・工藤(『花の下にて春死なむ』など)や骨董業者・越名集治
(『孔雀狂想曲』)など、北森作品の読者なら思わずにやりとさせられます。
著者の持ち前の(!)サービス精神が、いかんなく発揮された作品です。
狐闇 Amazon書評・レビュー: 狐闇より
4062112507
No.12
(4pt)

北森キャラ、夢の競演

旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子は絵画の贋作作りの
汚名を着せられ、骨董業者の鑑札を剥奪された。
その背景には、一枚の魔境に秘められた歴史の闇が広がっていた……。
日本の歴史の裏側で、連綿と続く陰謀が明かされる本作。
そうした歴史エンタテインメントとしても、もちろん楽しめますが、
なんといっても著者の各作品に登場するキャラ達が一堂に会し、
夢の競演を果たしているところも、ファンとしては見逃せません。
本作の裏エピソードである「双死神」(『凶笑面』収録)に登場する
民俗学者・蓮杖那智をはじめ、三軒茶屋のビアバー「香菜里屋」の
マスター・工藤(『花の下にて春死なむ』など)や骨董業者・越名集治
(『孔雀狂想曲』)など、北森作品の読者なら思わずにやりとさせられます。
著者の持ち前の(!)サービス精神が、いかんなく発揮された作品です。
狐闇 Amazon書評・レビュー: 狐闇より
4062112507
No.11
(4pt)

《旗師・冬狐堂》シリーズ第二作

旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子は絵画の贋作作りの
汚名を着せられ、骨董業者の鑑札を剥奪された。
その背景には、一枚の魔境に秘められた歴史の闇が広がっていた……。
日本の歴史の裏側で、連綿と続く陰謀が明かされる本作。
そうした歴史エンタテインメントとしても、もちろん楽しめますが、
なんといっても著者の各作品に登場するキャラ達が一堂に会し、
夢の競演を果たしているところも、ファンとしては見逃せません。
本作の裏エピソードである「双死神」(『凶笑面』収録)に登場する
民俗学者・蓮杖那智をはじめ、三軒茶屋のビアバー「香菜里屋」の
マスター・工藤(『花の下にて春死なむ』など)や骨董業者・越名集治
(『孔雀狂想曲』)など、北森作品の読者なら思わずにやりとさせられます。
著者の持ち前の(!)サービス精神が、いかんなく発揮された作品です。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.10
(4pt)

ゼロ時間へ

時間が前後する中で、壮大なストーリーが描かれる。時間は前にも後ろにも自在に動き、その中で人々は自分の思惑を実現しようとする。
それにしても、民俗学と骨董の世界を見事に描いていると思う。
掛け値無しに面白い世界だ。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.9
(3pt)

裏切りの世界

 2002年に出た単行本の文庫化。
 冬狐堂ものの第2長編。
 とにかく『狐罠』に似ている。話の流れ、雰囲気、裏切りの話。もちろん細部は異なっているし、前作と重ねているようでひっくり返している部分もある。しかし、読後感は非常に似通ったものであった。ちょっとどうなのだろうと思ってしまう。やはり、北森氏は長編が得意でないようだ。
 骨董の話、コン・ゲーム、古墳の話が好きな人にはおすすめ。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.8
(4pt)

力強い筆致に一息で読んでしまう

オールスターキャストということで、
香奈里屋シリーズから流れてきました。
骨董や考古学に詳しくないので
ビジュアルなイメージが掴みづらいのですが
結構大胆な展開も好む作家なのですね。
力強い筆致に一息で読んでしまいました。
一部の推理が強引といえなくもないが
まあこれだけの大きな世界観も悪くない。
狐闇 Amazon書評・レビュー: 狐闇より
4062112507
No.7
(5pt)

文句無し!!

女性の骨董業者が主人公である「冬狐堂」シリーズで、『狐罠』の続編である。
前作の『狐罠』がめちゃくちゃ面白かったので本作も期待して読んだのだけれど、いやーこれが面白い!!
骨董業界や、歴史・考古学のミステリーまで含んだストーリーが面白いのは当然だが、登場人物に他の北森鴻作品の主人公が勢ぞろいの『北森作品オールスター小説』というファンにはたまらない一冊(笑)
そのため、『凶笑面』・『孔雀狂想曲』・『花の下にて春死なむ』あたりを先に読んでおいた方が本作をより楽しめるのではないかなあと思う。
とにかく、前作『狐罠』を読んで面白いと思ったのなら、これを読まないまま人生を終えてしまうのは損だ。文句無しに面白い一冊。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.6
(5pt)

シリーズ1作目を上回る面白さ!

しょっぱなから緊張感に満ちた取引、そして競り市の場面から始まり、
妖しい魔鏡が陶子の手に落ちた冒頭から物語に引きつけられてしまった。
贋作作りの汚名を着せられ古物商を取り上げられてしまうのを皮切りに、
気の毒なほど次から次へと陶子に様々な試練が襲いかかる。
それでもひるむことなく優れた仲間達の協力の元に事件を解決していくのだが、
明治政府の闇の政策、さらには古代にまで遡り、
ストーリーは非常に壮大な広がりを見せ、
心臓をドキドキさせながら一気に読み進んでしまった。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.5
(4pt)

狐、あらわる

「旗師」宇佐美陶子のシリーズ。
「魔境」を手に入れた陶子は事件に巻き込まれ、自分自身でカタをつけるため危険をかえり見ず戦いを挑むのだが。。
骨董の世界に加え、今回は日本の歴史の知識がふんだんに詰め込まれている。
小難しいことを知らずとも読者が十分楽しめるようになっているのは、詳しくとも難解になりすぎない説明が施されているため。
個人的には、物語の始まる部分の時間軸がわかりづらかった。
それと、歴史の重厚さは十分に伝わってくるのだが、何箇所かで肩透かしをくらうようなイージーな設定があり。
まあフィクションだものと思えばどってことないものではあるのだが。
しかし、それらをさっぴいても読ませる作品であることは確か。
他作品のキャラクターの活躍もあり、北森ファンならではの楽しみが満喫できる。
作品を十分に楽しみたいのであれば「蓮杖那智」シリーズは必読。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.4
(4pt)

競演♪

旗師・冬狐堂シリーズ「狐罠」の続編です。内容は、端的に言うと骨董品の話ですが、予備知識がなくても所々のさりげない説明で楽しめるようになっています。で、今回は「魔鏡」。原理を知っている人は結構いらっしゃると思いますが、そのあたりがどう絡んでくるか...また、ヒロインの陶子は、気丈のようでいて、繊細、かと思うとそこらへんの男共より”男前”だけど、うらやましいくらい女らしい...と相変わらずです。でも、正直なところ、この作品では、北森作品のシリーズキャストの競演が楽しいのかも(笑) 従来からのファンにはホントウに堪りません♪初読の方には、他の作品を読んでから~とオススメしたいと思います。あっ、こちらを読んでから、何の作品に出ている人かを探し出す楽しみもあるかもしれませんね。
狐闇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 狐闇 (講談社文庫)より
4062750813
No.3
(3pt)

荒唐無稽

狐罠の続編。狐さんが、さる骨董市で競り落とした一対の青銅鏡の片方が、三角面神獣鏡に入れ替わっていたことからおこる事件。そもそも、狐さんがちょっと欲をかいたというか、不誠実だったために起こしてしまった事件と言えるかも。骨董ネタとしてはなかなか面白いし、神獣鏡の謎解きもそれなりに面白いが、ストーリーの展開は強引というか、殆どこじつけ。一言で言うと荒唐無稽。最後まで読まずにはいられないけど、満足度はそれなり。
狐闇 Amazon書評・レビュー: 狐闇より
4062112507
No.2
(5pt)

陶子を襲う陰謀の正体は?

『狐罠』の続編です。今度は冬狐堂こと陶子が、とある競り市で落とした銅鏡が、三角縁神獣鏡とすり替わっていたことを発端に、何かの陰謀に巻き込まれるのですが、敵の正体のみならずどういう謎なのかもすらも分かりません。次々に陶子を襲う謎や危機の連続で、グイグイと読ませるあたりの筆力はさすがです。北森ミステリの筆頭名探偵である蓮丈那智も中盤には登場するので、これはもう、事件を一刀両断に解決してくれるのかと思いきや、相手が相手なので(相手の巨大さは最後にならないと分からないのですが)、彼女が主役の短篇のようには活躍できません。友情出演という感じでしょうか。厳密な意味でのミステリではないのですが、お互いに知力を尽くして相手の裏をかこうという探り合いは、ミステリのどんでん返しや推理合戦に通じます。そして、読み物として充分面白い。お勧めです。
狐闇 Amazon書評・レビュー: 狐闇より
4062112507
No.1
(5pt)

集結!

ã"れは、「狐罠」の続編にあたる作å"ã§ã™ã€‚でも、「狐罠」ã‚'読ã‚"でいなくても、æ"¯éšœã¯ã‚りませã‚"。ただ、同じ作è€...の「æ°'ä¿-å­¦è€...探偵・è"®ä¸ˆé‚£æ™ºã‚·ãƒªãƒ¼ã‚ºã€ã¨ã€Œå­"雀狂想曲」ã‚'読ã‚"だã"とがあるæ-¹ã«ã¯ã€æ›'に楽ã-めるã"とでã-ょう。上記の作å"ã®ä¸»äººå...¬é"が、「狐罠」「狐é-‡ã€ã®ä¸»äººå...¬ã§ã‚る冬狐堂・宇佐見陶子ã‚'助ã'るべくå¥"èµ°ã-ています。窮地に陥っている主人å...¬ã¯ä»²é-"に被害が及ぶのã‚'恐れて助ã'ã‚'æ‹'否するのですが、ã"の心強い仲é-"é"は決ã-て主人å...¬ã‚'見捨てず力ã‚'貸ã-てくれ、事件ã‚'解決ã-ていきます。それぞれのキャラクターが本å½"にカッイイなぁ……、と思いまã-た。ストーリーは、「æ--師」と言うåº-èˆ-ã‚'持たない骨è'£æ¥­è€...ã‚'å-¶ã‚€å†¬ç‹å ‚・宇佐見陶子が骨è'£å¸‚でï¼'枚のé'éŠ...鏡ã‚'競り落とã-たã"と!ã!‹ã‚‰ãƒˆãƒ©ãƒ-ルに巻き込まれる……、という話です。主人å...¬ã¯ã‚„がて骨è'£æ¥­è€...の許可証までå-り上ã'られるという窮地に陥れられます。それで反æ'ƒã-ていくのですが、目が離せない展é-‹ã§æœ€å¾Œã¾ã§ã‚っと言うé-"に読ã‚"でã-まいまã-た。動機がちょっと弱いかな?とは思いまã-たが、本å½"におもã-ろかったので5つ星です!同じ主人å...¬ã®è©±ãŒã€ã¾ãŸèª­ã¿ãŸã„です。
狐闇 Amazon書評・レビュー: 狐闇より
4062112507