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終わらない冬、壊れた夢の国



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【この小説が収録されている参考書籍】
終わらない冬、壊れた夢の国

終わらない冬、壊れた夢の国の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

「時」と「四季」シリーズ最終巻

時と四季シリーズは全巻読了したが、やはりデビュー作『夏へのトンネル、さよならの出口』の完成度が1番高い。映画のクオリティも本当に素晴らしかった。

春はクライマックスまでは『夏トン』を凌駕する仕上がりだったが、クライマックスで画竜点睛を欠いてしまった。

秋、冬は「時」と「四季」をどう組み込むかという作者の壮絶な苦悩が作品から伝わり、「秋」、「冬」である唯一性と必要性が感じられない。言ってはなんだが、本作の「冬」は「冬」でなくても作品としては成立する。

本作は話の謎を提示するだけして、回収しないまま終わったものも多い。また、クライマックスも強引に締め括った感がすごい。

本作品についての感想は、少し書いただけでもネタバレになりそうなので割愛する。
終わらない冬、壊れた夢の国Amazon書評・レビュー:終わらない冬、壊れた夢の国より
4094532285

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