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珈琲怪談



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【この小説が収録されている参考書籍】
珈琲怪談

珈琲怪談の評価: 3.20/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(4pt)

軽めの怪談話で読みやすい。

ちょっとしたゾクッと感が、
暑い夏の夜にぴったり。
ショートストーリーなので、
読みやすく中座もしやすい。
珈琲怪談Amazon書評・レビュー:珈琲怪談より
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No.9:
(2pt)

気が抜けたサイダーのような作品。

作者の箸休め的な作品かなあ~
東京、地方の有名COFFEE店を想像させて紹介する部分と
ちょっと怖い? 私的には全く怖くない不思議な話を織り
交ぜた作品。なんせ、メインがないデイナー的な感じなの
で、超ライト級です。
珈琲怪談Amazon書評・レビュー:珈琲怪談より
4344044215
No.8:
(1pt)

全然怪談じゃない

話を読み終えたあとに読んだあとがきで自分は怪談作家だと作者は嬉しそうに書いていたがどこが?と思った。
男たちが喫茶店に集まって怖い話をしていくのがこの本の内容だがどれも全く怪談ではない。
そして読んでいても情景が全く浮かばないので読んでいてもとてもつまらない。
それはお前の読解力がないのだ。と言われてしまえばそれまでだが自分には全く合わなかった。
怪談話がつまらない。
中年と作中に描写されている主人公がショタ口調。
主人公の友人たちの口調も幼い。などなど挙げればキリがない。
この作者の本は初めて読んだが児童小説家なのだと思った。
この人の本は二度と読まない。
それくらいつまらなかった。
もちろん合う合わないは人それぞれなので自分には合わなかっただけなので気になるならば読んでみたら良いと思う。
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No.7:
(5pt)

いい塩梅

タイトルに惹かれてあとコーヒーと怪談好きなので購入。怪談は私にはいい塩梅でした。個人的には4人のおっさんがダベってるのが良かったです。あーでもないこーでもって五十過ぎたおっさんのダベってるのがいい。これは作者が凄いと思います。ほかの塚崎多聞シリーズも読んでみたいです。
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No.6:
(4pt)

手軽に

さくっと読める怪談ですね。

読んでいてゾッとはしませんが、本の中の風景が頭に浮かんできて心地よい気分になります。
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No.5:
(2pt)

手抜きのお仕事

関東居住の中年男性4人組が、怪談を語るためだけにわざわざ大阪、神戸、京都などにまで足を運び、珈琲店めぐりをするという荒唐無稽なお話。語られる怪談は、怪談というには あまりにも微妙なショートストーリー。 会話にしたら、引き延ばしても せいぜい10分程度のものを一つ話すたびに、次の喫茶店へと場所替えをする。まぁ現実にはありえない光景。
読んでいて頭に浮かんだのは、コント芸人さんのネタです。ショートコント〇〇!と叫んでコントを一つ、ジャンガジャンガジャンガジャジャジャーン とつなぎのフレーズをはさんで次のショートコント。それと同じ形式。ショート怪談を一つ、つなぎに訪問した喫茶店の描写をして、次のショート怪談。その繰り返し。
せめて、つなぎがバーや飲み屋ならともかく、男4人が喫茶店めぐりしてパフェを食べたり京都の甘味屋さんでお汁粉するるとか、その設定が怖いね。そんなおじさん4人組がいたら、それこそ怪談だよ。で、少しも怖くないエピソードにおじさん達が怖い怖いと大騒ぎ。幸運の像のおかげで事故にあわずにすんだ、なんていう 話に「ひいい、怖いい」いや、そんな中年男性いないでしょ。ときにはお酒を飲みながら4人で話しをするのに、艶っぽい話題も まったくでないし、中年おじさんのリアリティがまったくないよ。
ようするに、中年おばさんである作者が、一つの作品を書くにはもの足りないショートネタを ジャンガジャンガでつないでまとめてむりやり作品にしたてあげてしまったということでしょうね。しかも、中年おじさんの感性や行動を考察することもなく、ご本人の感覚のままで怖い怖いと大騒ぎ、中年男性が行きそうなバーや居酒屋を訪れて舞台にする手間も惜しんで、中年おばさんであるご本人が過去に訪れた喫茶店、過去に食した甘味を そのままつなぎに用いてしまったということでしょう。一言で言うならば、手抜きの仕事ですね。残念残念。
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No.4:
(3pt)

タイトル装丁から珈琲の香りがしてくるが…

冒頭からの文章から、3人の男の登場があり、それぞれの人物描写になるが、会話に物語への導入に期待感がなくてイライラ。何だか文章を追いかける読書欲が沸いてこない。我慢してちょっと小休止である。
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No.3:
(4pt)

ホラーのお面を被った、男たちの「大人の時間」

喫茶店で怪談を語る――そんな非日常を、リアルな都市と静かな会話の中で描き出す。恩田陸の『珈琲怪談』は、タイトル通り、珈琲の香りと静けさの中で怪異がそっと顔を出す、不思議な短編集です。本作は、外科医、検事、作曲家、音楽プロデューサーという4人の男たちが、京都・横浜・東京・神戸と喫茶店を巡りながら怪談を披露し合うという構成。言ってしまえば「男子会ホラー」。しかしその会話は軽妙で、ときに知的で、そして何より「大人の余裕」と「青春の名残」のようなものが漂っていて、読者を惹きつけます。個人的に印象に残ったのは、彼らの中心にいる「塚崎多聞」という男の存在。茫洋としていて何を考えているのかわからない。けれど、核心にふれる言葉をふと漏らす。彼が語る、ある話の“結び”にはゾッとしました。怪談といっても、オチのあるホラーというより「実話っぽい話」「不思議な後味の残る話」が中心です。幽霊が出るとか血が出るとかではなく、日常の“ズレ”を描くことでじわじわと恐怖が浮かび上がってくる。だからこそ、読んだ後に妙な感覚が残ります。そして何より、作中で登場する喫茶店たち。描写が丁寧で、本当に実在しそう(いや、実在しているところもある)。喫茶店好きとしては、読後「ここ行ってみたいな」と地図を開いてしまいました。怪談が苦手な人でも読める。文学としても楽しめる。そんな「静かな怖さ」と「喫茶店の温度」を同時に味わえる一冊です。私にとっては、これが多聞シリーズの初読作品でしたが、続けて『不連続の世界』『月の裏側』も読みたくなり、即注文しました。じわじわ来る怖さと、少し不思議で上質な時間を楽しみたい方に、強くおすすめします。
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No.2:
(3pt)

楽しく読みました

この感じ久しぶり~
日常との地続きでちょろっと不思議話がオチにくる
この塩梅がなんとも心地よい
ンでも、前シリーズ忘れちゃってるよ…
恩田氏色んなシリーズあるもんだから、容易くごっちゃになりがちで
さて、お浚いしに行くか

綺麗さっぱり昔のことを忘れて、
大人時代と子ども時代が断絶してる人の思考の変遷を辿りたくなった
自分も覚えてるほうなんだよねー

大変楽しく、かつ軽快に気持ちよく読みました
珈琲怪談Amazon書評・レビュー:珈琲怪談より
4344044215
No.1:
(4pt)

コーヒーが読みたくなる短編集

蜜蜂と遠雷以外恩田陸さんの作品を読んだことがなかったのですが、珈琲好きとしてタイトルに惹かれ購入。読みやすいながらもゾクッとする短編がいくつか詰められた満足度の高い小説だと思いました。
出てくる怪談も怖すぎず、メインの友人たちと多聞が軽口を叩きながらの掛け合いで大分マイルドな感じになってます。ホラー苦手な人でも読めるんじゃないかな。
作中に出てくる喫茶店の描写が素敵なので、調べて行ってみたいと思いました。
シリーズとは知らなかったので、前の作品も読んでみたいと思います。
珈琲怪談Amazon書評・レビュー:珈琲怪談より
4344044215

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