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地面師たち アノニマス
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地面師たち アノニマスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ドラマを見て分かるように、大根仁が脚色した方がストーリーが面白いのは自明だ。 この本自体、大根仁の脚色を元にしてるので、まだ楽しめるところもあるが、監督自身が脚本でアナザーストーリーを作った方が面白いのは明白だし、多くの読者もそっちを読みたいはず。 ただピエール瀧の対談は読み応えあった。 | ||||
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なんか登場人物がコロコロ代わるなあ、それも主人公級のキャラじゃなくて引き込まれない、話も作者の都合で不幸が起こる、何だ途中でわかった、地面師たちのメンバーだと終盤で気づきました。 あんまり面白くなかったです。 この本に限りませんが、自分は先にファイナルベッツの方を先に読んでしまって、毎回思うのですが、小説には巻数を振ってほしいです。 | ||||
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地面師の登場人物それぞれの短編を集めたもの。ただ、それだけ。 短編の繋がりもないし、よっぽど地面師のファンでなければ楽しめない。 | ||||
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読みやすいし面白いのですが、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。急いで出版した3作目のやっつけ仕事感が最後まで抜けない作品でした。2作目のファイナルベッツと同じだろうという読む前の予想通りの作品でした。 きっと「地面師」シリーズが流行っているうちにスピンオフを急いで出版して稼ぎ、あわよくば地面師シリーズとしてドラマ化をも目論んだ企画なんでしょう。だから作者も明らかにしていますが、出演者をイメージしたアテ書きなんでしょうね。 作品の内容ですが、まずスピンオフ的な触れ込みでしたが、要するに地面師になった者たちが何がきっかけで一線を越えることになったのかの顛末を粗筋のようにまとめてあるだけで、なるほどという感想しか出てきません。納得できるものもあれば、えっ、これで道を外してしまうのというものもありました。しかも残念なのは、道を踏み外すきっかけからどのようにハリソン山中と関わり巻き込まれているのかは、一切触れられていません。一部ハリソン山中の誘いにこの先悩むんだろうなと思われる終わり方もありましたが、せいぜいそこまでです。私はその先が読みたかった。 私が小説に求めるのは、道を踏みはずしそうになったとき、ハリソン山中から引きずり込まれそうになり誘惑に抗うのか撥ね付け切れずに巻き込まれていくのか、その辺の人としての葛藤を読みたかったのですがそういうのはまったく今作では触れられていません。 もしかしたら、人気があるうちにスピンオフ第二弾として第四作、第五作で描かれる予定なのかもしれませんが。 それぞれの道を外しそうになる顛末もいかにもありがちでステレオタイプですから、ハラハラドキドキもほとんどありませんでした。悪い意味での予定調和です。 しょせん、今どきの流行る小説というのはこの程度のものだと言ってしまえばそれまでで、読まなければいいだけなんですが、地面師という世間ではあまり知られていない詐欺師たちにスポットを当てた作品なのでやはり続編のような作品が出ると読んでみたくなります。もっと掘り下げて描いた作品を読みたいと思うのが、正直な読者の気持ちです。 作者とピエール瀧さんの対談も巻末に掲載されていますが、これは完全に余計でした。作者と演者がお互いに褒め合うだけの対談はただただ白けるだけでした。 しょせん自分は小説に対する少数派だと痛感した次第ですが、これからはこのようなメディアミックスのエンタメがもっともっと主流になっていくのでしょう。 そして、どうせ大したことないだろうと思いながらまた手を伸ばして文句を言うのかもしれません。 | ||||
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