チーム・バチスタの栄光

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

チーム・バチスタの栄光の評価:

3.85/5点 レビュー 327件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全69件 61〜69 4/4ページ
No.9
(3pt)

病院には不思議な主がいっぱい・・・

神経内科教室の万年講師の田口と、厚生労働省の変人役人・白鳥が、3例続けて起きた手術死の真相を探る。2人がそれぞれの方法で関係者の話を聞き込み、そこから事実や深層心理を引き出していく課程では、自分も一緒に行間から謎を探りながら読みました。結論は流れから外れすぎてて、肩透かしされたような気分になりましたが、内容が深く専門的なのにコミカルで、楽しく読めました。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.8
(3pt)

楽しめる作品

術中死の影に隠された真相は何か?この深刻な問題に立ち向かうのは田口公平。
問題の深刻さと、田口のキャラにはかなりの開きがある。それがこの作品の魅力と
なっている。このキャラは、奥田英朗さんの作品「イン・ザ・プール」などに登場
する伊良部医師を思い出させる。手術室という限られた空間の中での患者の死は、
事故死か他殺か?その息詰まる緊迫感は、さすがに現役の医師であるという作者に
しか書けないのではないだろうか。真実が絞り込まれていくさまは読み手をひき
つけて離さない。そこでまた、田口に負けず劣らずのキャラを持つ、厚生労働省の
白鳥が登場。彼もかなりの変人だが、その推理力はお見事。最後の最後まで楽しめる
作品だった。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.7
(3pt)

小説としてならお勧め、ミステリーを期待すると裏切られる。

「このミステリーがすごい」の大賞受賞作品。
 小説の中のリアリティは、作者が現役医師なので、記述はしっかりしており、特徴あるキャラクターを生かして、文体も軽快なので、どんどんと読み進めます。大学病院の内情も若干暴露しつつでなかなかいい感じです。 ただし、ミステリーとしてみるならば、残念ながらどこがミステリーなのか良く分かりませんでした。
 謎解きの伏線もあるとは思いますが、素人に対しては弱いです。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.6
(3pt)

うーむ・・・

読者には絶対にわからないような犯人の決定方法は如何なものだろうか
せめて手がかりくらいは示してくれないと・・・
というわけでミステリとしてはあまり楽しめないと思う。
犯人が誰か、手口はどうか という事を意識しないで読んでいけば普通に面白い作品。
語り手による文章がやや軽いので比較的読みやすいのも良いと思う。
が。
いきなりバチスタとか言われても普通の人にはイメージしにくいでしょうに。
文章中に説明があるが、やはり絵で見たことがない人にはわかりづらいのではないだろうか。
漫画:医龍 を見ている人や専門的な知識がある人ならよりわかりやすく、より楽しめる作品かもしれない。
というわけで、この本を読むならば、まずある程度の知識を得ておく事をお勧めする。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.5
(3pt)

お気楽ミステリー

「バチスタ」とは何だろう?心臓手術の名前。正確にはこの技術を確立した人の名前である。通りがよいのでバチスタと呼ばれているようだ。
さて、推理小説である。語り手が主人公。でタッチは少し古臭いアメリカ探偵小説風。医療現場が舞台だが、あまり難しい専門用語は出てこないので読みやすい。展開もテンポよく進む。脇役の描写も中々のものだ。臨場感がある。
がしかし、しかしだ!語り手が主人公ではなかった。途中から割り込んできた変な奴が、あれよあれよと言う間に謎解きをしてしまい、事件を解決してふっと退場。「何じゃ、こりゃあ!」と叫んでしまった。
主人公と思っていたのは、ホームズのワトソン博士、ポアロのヘィスティング大尉だったのだ。
まあ、これはご愛嬌。僕の勝手な思い込みだから仕方ない。エンターテイメントとしてはよく出来た作品だ。お暇ならどうぞ。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.4
(3pt)

すごくおもしろいわけじゃない

巻末にある選者の評といい、ここのレビューといい、ずいぶん評価が高いです。しかし、全体的に悪ぶった書き方が目立ちますし、肝心の謎解きの部分は陳腐すぎると思います。キャラが立っているという評価も、ぼくには浮いているとしか思えませんでした。人気のある白鳥のキャラにしても、漫画ではよくみるキャラです。たとえば、『弁護士のクズ』なんかがそうですね。しかも、最後には正義感あふれる役人ってことになってしまいますし。同じバチスタ手術を題材にしている漫画に『医龍』がありますが、医療現場の実情にしても、チーム医療についても、はるかにおもしろく描けています。実は、この小説は、『医龍』にインスパイアされたのではないかと思ったほどです。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.3
(3pt)

期待過剰でした

前評判以上のものは得られませんでした。
むしろそれ以下でガッカリ…
確かに皆さんおっしゃるとおり、キャラは立ってるし、笑わされるし、描写はすごく細かくて緊迫感はある。
でも「このミステリーがすごい」んだから、トリックがもうちょっと何とかならんのか〜!?と思った。
詳しくは書けないけど、医療関係者だったら途中ですぐにわかっちゃうもの。
人間の医者じゃない私でもわかってしまいました…
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.2
(3pt)

なかなか。

バチスタ手術という本来緊迫感のあるテーマながら、主人公ののんびりしたキャラクターがこれを中和しているため物語に悲壮感が漂わず、ミステリーながらある意味気楽に読める仕上がりです。しばらくゆったりしたテンポでのストーリー展開が続きますが、白鳥氏の登場から一気に加速し読者を引きつけます。自分で犯人を推理しながら読む、というよりも白鳥氏に主人公と共に引きずり回されながら読む、という感じでしょうか。比喩・ユーモアなどがさほどエッジが利いているわけではないですが、桐生氏と白鳥氏のキャラが立っているので、結末までつい一気に読んでしまいました。白鳥氏の活躍はもう一回見てみたい気もします。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792
No.1
(3pt)

白鳥さん、あなただけにでも再び逢いたい

第4回「このミステリーがすごい!」の大賞作品で
審査員がベタぼれ状態のこの本。
個人的にはミステリーとしてなら、私はそれほど評価は高くない。
でも、「白鳥さん」
このキャラクターを知るだけでも読む価値はある。
医療ミステリーとしては目新しくはないし
全体の構成も容疑者(?)への質問が繰り返されるので正直中だるみする
その作品に輝くキャラクター「白鳥さん」
厚生労働省の役人でありながら、常識を覆す行動に会話の展開
正直大笑いしました。滅茶苦茶です。
白鳥さんの番外編、例えば厚生労働省の話など、是非読みたい。
チーム・バチスタの栄光 Amazon書評・レビュー: チーム・バチスタの栄光より
4796650792