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権力の墓穴
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権力の墓穴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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なんで犯人は自分の首を絞めることになる優秀な警部を名指しで呼んだのか長年の疑問が解決されました。ただ単に知らなかっただけではなかったわけですね。 もっと早く読んでおけばよかったです。 | ||||
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若かりしころに本屋で購入しましたが、引越しとともに失くしていました。 シリーズの中で一番好きなお話で、どうしても読みたくて再購入し大満足です。 | ||||
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本作は「白鳥の歌」「5時30分の目撃者」と並ぶ傑作です。 レインコートネタ、愛車ネタ等お約束のギャグを交えながら、コロンボが真相に迫っていきます。 組織の上司という最も扱いづらい権力者を向こうにまわしても、コロンボのスタイルは全く変わりません。 自分を信じてまっすぐに進んでいく、彼の姿はとてもかっこいいです | ||||
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映像では詳しくは描かれなかったヒューとマーク(副総監)の関係が良く判った。 最終章24章、「コロンボの仕掛けた罠」について、文章ならではの詳しい描写を大いに堪能させてもらった。 なんと言っても本では「見た目の人物像の描き方」や「交わされる会話の雰囲気描写」が楽しい。特に、後半になるにつれて激しくなっていく犯人とコロンボのやり取りにのめりこんだ。文章の世界でこそ味わえた、コロンボによる鋭利な理論構築。コロンボの「カン」、と犯人の「カン」の戦いが読みどころ。 | ||||
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従来のコロンボ作品にはない珍しい始まり方。主犯が「巻き込まれ型」の殺人に荷担し、直接手を出したわけではないのが特徴である。ただし、他の作品での犯人は読者から見れば「仕方のない」「かわいそうな」殺人をやむを得ず犯すケースが多いのであるが、この作品では他人の殺人に自分の「殺し」を便乗するという点で、読者は犯人に嫌悪感を抱くであろう。コロンボが上司である犯人を追いつめる方法も見事である。犯人が徐々にコロンボによって焦りだしていくのが手に取るようにわかる。コロンボ作品の粋を出し切った「コロンボらしい作品」と言える。 | ||||
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