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古本食堂
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古本食堂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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神保町の美味しい食べ物屋さんが沢山出て来て、行ってみたいと思いました。登場人物が皆んな本好きで、人それぞれの楽しみ方があるんだな、と思いました。書店ごとにカラーがあるのも興味深いです。これからも本を買うのが楽しみになりました。本つながりって素敵です。 | ||||
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この著者の作品はいつも面白くて感心しておりこの本も期待を裏切りませんでした | ||||
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わくわくしながら読んでます | ||||
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この本を読んで原田ひ香さんのファンになりました。こんな古本屋さん、もう町に残ってるのかな~? | ||||
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私が卒業した大学が神保町の近辺だったので、懐かしさのあまり購入した。 神田神保町のとある古書店で、その経営者の兄が急逝したため、店を継ぐべく帯広から上京してきた珊瑚と、彼女の助手とも言うべき親戚の大学院生・美希喜を中心にした物語。 神保町特有の書店やら飲食店やらがたくさん登場し、まるで自分が神保町を歩いているかのような錯覚に陥った。 登場人物の心の機微も繊細に描かれており、とてもほっこりとした気分になる。 のんびりとした休日に読むのにぴったりな、心温まる小説である。 | ||||
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少し分かりにくかったところがありました。 古本屋食堂良いと思います。 | ||||
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6編の短編の連作でした。二人の年の離れた親戚同士の女性が、古書店経営を引き継ぐことになり、それをベースに様々な登場人物の背景を描いており、狂言回しのように古書や食べ物が人々を有機的につなげていくという組み立ての上手さにひかれました。 それぞれの短編では、2人の主人公の仕事や生き方の悩みを描いています。1人称の「あたし」と「私」で主体を描き分け、それぞれの視点から見た古書店を描くことで、人間関係も含めて立体的に伝わってきました。狂言回し的な古書と食べ物が一味違う物語の構成にスパイスを効かせていると思いました。 少しずつストーリーが展開し、意外な一面が浮き上がっていく過程で、主人公2人の今後の生き方もまた少しずつ決まっていきます。善人で構成されているストーリーは、甘さに直結していますが、悪い読後感ではなかったですね。 生きづらい世の中ですから、現実の厳しさからの逃避としての読書の効用もあるのでしょう。小説が癒しになり、一幅の清涼剤としての役割を果たすことも理解しています。そのような読まれ方を否定するものではありません。 本好きにはたまらない状況ですし、知らない本も沢山登場します。古書店の店内を散策しながら本棚を見ている気分にも浸れました。神田神保町の雰囲気やグルメも伝わってきますので、古書を大好きな方にはお勧めします。 | ||||
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色んなお店の味もあり、人間関係の色んなお話もあり、色んな本とも、絡み合い、面白い内容でした。 | ||||
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原田ひ香さんの本は何冊も読んでいますが、1番好きかも! 手元に置いておいて何度も読み返したい物語です。 | ||||
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おいしそうな食べ物やマニアックな本の話は良いのですが、登場人物がどうもつかみづらくてわかりにくいです。食べ物と本の話が登場人物のわかりにくさによって打ち消されているような気がします。 | ||||
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大学院生の美希喜(みきき) いろんなものをよく見て、人の話をよく聞きなさいっていう意味で名づけられた。 大叔母は珊瑚。3人目の女の子だから三子になりかけた。 大叔父は、東大の院を卒業し古書店の店主になった故人の滋郎。 「大学なんて図書館が充実していれば、半分くらいは自分で勉強できる。要は学生時代にどれだけ本を読むかということ」とか、「アガサクリスティの何が好きかって聞いたら、その人の性格がだいたいわかる」とか、「本は触ると売れるんだよ」と発言したり、普通のお昼が老舗のお寿司だったり。 それぞれの人生。 そして選択。 目次では、題名の通り一話ずつ古本と食堂(食べ物)がセット。第一話は小林カツ代さんの『お弁当づくりハッと驚く秘訣集』、三百年前のお寿司(小川町の笹巻けぬきすし) 第六話まで。 全部実在のお店や食べ物なのかな? 神保町を巡って確かめてみたい。 鎌倉の『ツバキ文具店』を思い出した。 | ||||
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神保町の小さな古本屋さんで繰り広げられる、ちょっとした本とおいしい食事、そして人情を描いた心温まる物語。 大叔父の鷹島滋郎が営んでいた古本屋を、滋郎の死去とともに北海道から上京した妹の珊瑚が継ぐところから物語が始まる。 一方、滋郎の義理の姪の鷹島芽衣子は、古本屋が入っているビルや相続したお金が他の人の手に渡ることを心配して、芽衣子の娘で国文科の大学院に通っている本が大好きな美希喜(みきき)に今後お店がどうなるか偵察に行かせることになった。 珊瑚、美希喜の二人が、古本屋に来るお客さんに合う本を探し、時においしい食事を食べながらもてなすというのが本書の大筋の流れとなっているのだが、店に来る客がまた風変わりだったり、一癖ある人物だったりしておもしろかった。 また、亡くなった滋郎と近所のお店や大学の関係を表すエピソードもたくさん出てきて、滋郎の人柄の良さが伝わってきた。 それ以外にも、北海道にいる珊瑚の想い人や、独身だったはずの滋郎の異性関係、進路に悩む大学院生の美希喜、美希喜に好意をもつ二人の男たちなど、古本屋以外の展開も大いに楽しめた。 本書の合間に登場するお寿司やビーフカレー、ピロシキ、焼きそばがまたおいしそうで、思わず神保町に行きたくなってしまった。 続編を期待させるような終わり方だったので、シリーズ化されたら嬉しい。 | ||||
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神保町の美味しい食と本の魅力満載。北村薫さんの【円紫と私】のようなシリーズ化に期待! | ||||
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本人に迷いや葛藤はあれど、「愛されていた若者」だったが故に予定されたレールに十分な納得と同意で乗っかった。という、四方八方からの「厚意」に取り巻かれてる感じでした 若干おとぎ話系のテイストを感じた 気負いなくどんな時でも緩めに楽しめるおはなしだと思います 概ね楽しみました | ||||
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