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不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』



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【この小説が収録されている参考書籍】
不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)

不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』の評価: 4.33/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

「時戻し探偵・天内晴麻」にタイトルを変更すべきでは?

条件付きで時を戻す主人公×絶対死なないヒロインのライトノベルミステリ作品の第二巻
ところが、不死探偵とタイトルで銘打っているのに、今作では肝心の冷堂の不老不死の能力が事件や物語に殆ど関らない。
不老不死の能力を生かして、証拠を集めたりだとか、事件を解決だとか、そんなものは今作では一切ない。(前作は偶然だったとはいえ不死能力が生きた事件があったのだが。)
物語についても不死ゆえの別離の悲しみのシーンなどはあるけど別離の悲しみは不老不死でなくとも成り立つものであり、特別不老不死でなければならないかといわれればかなり微妙。
能力の発動シーンもとってつけたような状況でしかない。
それどころか、冷堂のもう一つの能力である「異能を感知する」能力の方が事件の解決の役に立っている始末。
言ってしまうなら、別に不老不死の能力が無くても事件は解決できたし、物語はほぼ成り立つ。
一方、天内の時を戻す能力は大活躍。
物語に十分絡むし、この能力が無いと事件は殆ど詰んでいたといっていいぐらい。
能力の発動回数もこちらの方が圧倒的に多いし、目立つ場面も多い。
タイトルにもあるヒロインの特徴を不老不死なのに実質死に設定にしているのはいかがなものか。
タイトルを「時戻し探偵・天内晴麻」に次巻から変更すべきではないだろうか。

その他として、ライトノベルだから仕方ない面もあるとはいえ、大の大人の刑事が天内が事件を解くだけで急に「天内きゅん」と呼び始めベタベタに惚れて崇拝者になるシーンは流石に気持ち悪いし痛すぎて引いた。
ここで読むのを辞めようかと考えた位。
不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)Amazon書評・レビュー:不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)より
4815621500

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