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ミリは猫の瞳のなかに住んでいる
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ミリは猫の瞳のなかに住んでいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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過去を見る主人公と未来を見るヒロインが協力し、事件の解決を目指す現代ファンタジーの推理もの。 どこかで見たような設定の組み合わせではあるものの、序盤は各設定を生かした話が進む。過去視を隠してどう他人を説得するかの話や、未来視で成功する主人公の話は面白い。 しかし中盤に入った頃から怪しくなり、徐々に設定を忘れた「普通」の話になっていく。演劇部の描写があまりに多い(作中作をあんなに詳しく描写する必要があったんだろうか)。事件の解決も、二人の能力とあまり関係のないところで進んでいく。 とある理由から主人公とヒロインは対立することになるのだが、演劇や事件にページを割かれているせいか内容が非常に薄い。読みたい話がなかなか出てこなくてがっかりする。 また細かいが致命的な点として、終盤の主人公たちが非常に間抜け。突然入ってくるアクションシーンも存在意義が分からない。ここで一気に冷めてしまった。 筋としては面白いのだが、様々なことに目をつぶらないと楽しめない残念な作品。 | ||||
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