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鎌倉うずまき案内所



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【この小説が収録されている参考書籍】
鎌倉うずまき案内所
鎌倉うずまき案内所 (宝島社文庫)

鎌倉うずまき案内所の評価: 4.57/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(5pt)

ハマってます。

青山美智子さんの作品は大好きです。ほのぼのとしていてどこかプッと笑えて。案内所の2人、一体いつから居るのか…摩訶不思議です。
鎌倉うずまき案内所 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:鎌倉うずまき案内所 (宝島社文庫)より
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No.25:
(4pt)

人の繋がりを感じられる本

青山美智子さんらしい展開で、人それぞれの人生が、どこかで重なりあっていることを感じさせてくれるストーリーです。私も、しらない誰かにきっと助けられていると思える。
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No.24:
(5pt)

面白いです

人生に迷った主人公が呼び寄せられたように入った案内所でヒントを貰い解決策を見つけて前に進む単純なストーリの短編集。登場人物が微妙に絡みあう軽い読み物。でも面白かった。
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No.23:
(5pt)

悩み事は見方次第

それぞれの短編の時代と登場人物の年代はバラバラだけれど、各話毎に登場人物や舞台背景がリンクしていて、魅力的なお話です。
今、自分ではどうにもできないと考えている悩みも見方を変えたら、意外に解決できてしまうのではないかと前向きな気持ちになれました。
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No.22:
(4pt)

“鎌倉”のタイトルに惹かれて読んでみました

小町通りの雑踏をちょっと脇道に逸れると、もしかしたら本当にありそうな〜と思わせるフワッとした感覚で読み進む内に、少しづつ作者の仕掛けに気付かされて、ズンズン読み進んでしまいました。
ファンタジーなのに、時々ズキズキ胸が痛む頁もある現実性が心に刺さりました。
物語は令和からグルグル過去へ逆上る形式で進行するが、読み終わると、昭和から又読み返してみたくなる、2度読み確実な良い作品でした。
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No.21:
(5pt)

異世界へ誘われます。

日常の誰もが感じる悩みや焦燥感などをなんとなく緩めてくれるお話達。心がじわーっとしたり、ぎゅぅんってしたり、不思議さにふわふわしたり。すごく気持ち良くなる感覚。何回も読み返してます。
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No.20:
(5pt)

2回続けて読める

帯に書いてあったように、読み終えたあと最初に戻りたくなります。
そのまま2回め突入します。
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No.19:
(5pt)

ちゃんとポストにとどいてます。

近くの図書館に置いてないのでこちらで購入しました。
注文履歴ではいつまでも届いてないように表示されますが予定通りに届いてます!
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No.18:
(5pt)

胸の熱くなる言葉たち

本作も胸の熱くなる言葉たちに溢れた作品でした。
青山さんの作品は、どうしてこんなに今の自分にぴったりと必要な言葉に出会えるのだろう、と信じられない程の思いがし、運命的なものさえ感じてしまいます。(でもきっとそういう方が多いのでしょう。だからこんなに多くの方に支持されているのですね。)
本作では青山さんの作家としての矜持を感じさせる言葉にも多く触れる事が出来ました。それは黒祖ロイドの言葉であったり、小説家を目指す夢見の言葉であったりするのですが、これはまさしく青山さんの作家としての想いであると感じました。
そして「ちゃんと私に届きました。自分に向けて書いて下さったんじゃないかと思いました。」と梢がロイド先生に言った様に、私も青山さんに伝えたくなりました。
現在まるで青天の霹靂の様に一身上に大きな事が降り掛かり、苦しい毎日を送っていますが、その日々の中で青山さんの本を開く時だけは、救われた思いがします。
そしてその少し前に青山さんの本数冊を購入しており、この素晴らしい数冊が手元にあった事は、まるで「これで乗り越えなさい」と目に見えない何かに言われ、用意されたかの様です。
青山さん、ありがとうございます。
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No.17:
(5pt)

青山さんのファンです

木曜日にはココアを、をきっかけに全て集めました。
手元に置いておきたい本です。
時代が現代から遡って行き、それぞれに関連があるお話を書かれるのがとても上手で、最後はすべてHappy Endなところが読んでて気持ちがいいです。
一度読んで感心して更に読んで理解してもう一度読み直してよさに浸っています
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No.16:
(5pt)

この本もまた面白くて癒される良い話ばかりでした

青山美智子先生の作品は、書店のポップに惹かれて初めて読み、そこから次々購入し、この本で全て読み終えましたが、どの本も共感出来たり、あ〜そう考えれば気持ちが楽になるのか、とか、すっかりファンになり、新作がいつ出るか待ち遠しい限りです。。
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No.15:
(4pt)

物事考え方次第ですね♡

どんなに困った事も、見方を変えて行くしかないなと思いました。双子の兄弟、アンモナイトが・・・。
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No.14:
(5pt)

何度でも読みたい

初めは淡々と読んでいたのですがいつのまにか夢中になり、ページを前後しながら人物や場面を確認したりして、最後には大きな感動とまた初めから読みたくなる衝動に駆られる本です。
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No.13:
(5pt)

何度読んでも面白い!

『木曜日にはココアを』を書店で見つけて青山美智子さんの作品が大好きになりました。短編集だけど、登場人物がお店や人を通して繋がっていて、この人は2つ前の短編の主人公の友達だったんだとか、同じお店が出てきたとか、何度読んでも様々な発見があって面白い。そして、うずまき案内所では、何かを気づかせてくれる言葉がもらえる。最後は自分で行動し一歩踏み出す主人公たち。巻末の特別年表を見てまた最初から読みたくなる。青山美智子さんの新刊、また楽しみにしています!
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No.12:
(5pt)

期待通りで面白かったです!

すごい面白かったです!青山さんの小説はどれも面白くて、他の作品も早く読みたいです!
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No.11:
(5pt)

面白かった。さて、もう一回読むかな。

『私と出会ったことにも、ひとつの価値を見出してくれるのか』
鎌倉という狭い場所でもこんなに色んな人が影響しあっていると思ったら、世界が楽しく見えてきました。
一見嫌な奴でも居なきゃ今の人生が成り立たないと思うと、嫌な奴も愛おしい‥と、歳を重ねるうちに思えるようになれるかな。
この本、2回以上読まないと面白くないかも。そんな珍しい本に出会えて良かった。誰かのミラクルにつながりますように。
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No.10:
(4pt)

各々どれかは刺さるテーマ。

ココアでこちらの作者を気に入り読みました。ココア同様、複数の短編物語の中で登場人物が交錯したり時系列で影響しあっていたりと面白いです。設定はそれぞれの物語で違いますが、どれも日常の中にある人間らしい悩みやあれこれで、読み手がどの年代性別であっても一人は感情移入してしまう、ちょっとドキりとするテーマや言葉があると思います。またそれぞれの時代の社会描写が上手いですね、特に音楽を聴くものを共通で取り入れているのもうまいです。
一方で、どの物語も構成が同じです。全段+渦巻案内所のシーン+その後の構成で、中盤のいくつかの章はボリュームもありちょっと中だるみ感でした。また、自身の年代から離れれば離れるほどその章がイマイチのめり込みにくいかもしれません。
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No.9:
(5pt)

小説のレベルを上げてしまった作品。

30年前には無かった小説かと思います。
まず、こうした良い意味で肩の力が抜けた文体で書かれた女性作家の作品、というものが見当たらなかったように思うのです。
男性作家だと、どうしても力んだり大上段に構えたり、となってしまう作品が多いですね。
もちろん女性作家は全て、リラックスムードということではありません。(例えば湊かなえ氏の作品などは全体に重いですし、大御所では山崎豊子氏作品も重厚この上ありません。)
しかしながら女性ならでは視点で描かれている所が本書のいくつかある長所の一つです。
(最大の長所かもしれません。)
メチャクチャ深刻ではないところ、誰にでもあるような悩みが描かれているのが素敵です。

さらに、以下のように万遍なく人生相談のテーマを扱っています。(内容から言って、ラジオ人生相談のコーナーみたいな雰囲気です。)

1 転職の悩み(今している仕事が気に入らない)
2 息子の進路の悩み(子供には安定した道を進んでほしい)
3 結婚する上での悩み(マリッジブルーに近いかもしれません。)
4 友達付き合いの悩み(ぼっちは嫌!)
5 初志に帰れるか、仕事の悩み(承認欲求が強すぎて迎合してしまう)
6 自己肯定感の悩み(俺の人生これで良かったの?)

これらを女性らしい優しさで解きほぐして行きます。
とっても温かい眼差しで・・・。

次に、それら人生相談を説教がましく上から目線で説いていない所が素晴らしいですね。
この手法はまるで法話のごとくです。仏教の・・。
お寺に行くと、お坊さんは物語を話してくれます。
神話的なものから実際最近あった実話まで、様々な物語を語ってくれます。
そうした話を何となく聞いていると、人間って必ず自分のことと重ねて聞いてしまうものです。
強制されないから、なおのこと自分のこととして聞いてしまいます。
そこで自らを反省したり、自分のありのままの姿が炙り出されて自分が恥ずかしくなったりします。
でも、その恥ずかしさこそ自らを救う一歩なのですね。
そして新しい気持ちで、前を向いて再び生活の中に入って行けます。
それが法話を聞く、ということですね。
(ちなみに神道の場合、鳥居をくぐって参道=産道を通り、本殿=神=子宮にお参りをして、また産道を下って鳥居をくぐり出ていくという行為自体が、生まれ変わり=リフレッシュの装置として機能する、ということです。日本人は大きく分けて、この2つの浄化作用をもって歴史を刻んできました。)
ということで、本書は中学生から初老の人まであまねく体験する悩みをザックリ網羅する形で“人生相談”にのっています。
そしてその解答にオリジナリティーがあって素晴らしいのです。

さらに重要なことは、他のレビュアーの方もおっしゃっていますが、平成という時代を生きてきた複数の登場人物がどこかでみんな繋がっていて、何回も違う年齢で登場するので、はじめは純粋に短編を楽しむつもりであったのが、あまりにアクロバティックに絡んでいくので、2度読みの楽しさをも提供していることです。 ここまで緻密な構造(=成り立ち)を持った小説で、一話一話の内容も真実を突いた説得力あるもの、という作品はなかなか無いでしょうし、ここに来て、日本文学の領域を広げて、なおかつハードルを上げてしまった最先端のマイルストーンとも言うべき傑作かと思います。
ちょうどそれは建築で言えば、ザハ・ハディド。
女性初のプリツカー賞を受賞した彼女の作品は今までに見たことのない、誰もが成し得なかったハイレベルの美しさを具現化し、現代建築のハードルを一気に高めてしまいました。(可能性を押し広げた、とも言えますが。)
なので、小説でも音楽でも建築でも美術でも、どこかで必ずグイッと駒を進める天才が現れます。
そしてその天才を乗り越えようと、また天才が現れる・・・。

青山美智子さんは、その天才の一人だろうと思います。
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No.8:
(5pt)

うずまきさん、実際に会ってみたいなあ

うずまきって何だろう?と思い読み始めました。それぞれのストーリーに出てくる主役の人物が関連していて、面白かったです。一気に最後まで読んでしまいました。毎回、作者の世界観に引き込まれます。
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No.7:
(5pt)

不思議な感覚

こんなことがあったらいいなと思います。日常が、ふとしたことで、迷い込んだ世界で変わっていくなんてファンダジーです。
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