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限界国家
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限界国家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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コメントの評価がよかったので購入しましたが300ページには収まりきらない内容なのか文字が小さいです。 B6判程度で1ページ19行で1列42文字程度です。眼の良い人なら問題はない。 全部というより1/4も読んでいませんので内容があまり理解できていませんので勝手に★3つにしました。 作者には申し訳ありません。 | ||||
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○ 限界集落→限界国家 ○ EV&自動運転 ✖︎ 原発推しと太陽光への無理解 財界の長老と若きベンチャーとの対話、それを繋いだコンサルタントを通して、日本が丸ごと「限界集落」化、すなわち「限界国家」となるであろう行末を描き出したリアリティ小説。とりわけ本質と全体像を一言で表現する「限界国家」という言霊の「発明」は高く評価できる。 また、著者自身がかつてコダックに在籍し、産業が丸ごと消える様を間近で見たことから、EVや自動運転化への日本の遅れを忖度なく描き、既存産業や社会に与える影響の甚大さを記述している点も良い。ただし自動運転の核となるAIの理解は甘い。 EVを評価する一方で「原発推しと太陽光への無理解」の記述に、著者のエネルギー分野の不勉強が露呈しているのは残念。最初は元経産官僚の口を通してが出てきたので、日本中枢に漂うエネルギードグマを描いているならスゴイと思って読み進むと、そうではなく、そもそも著者自身が今進行しているエネルギー領域での破壊的変化を理解していないことが分かり、残念過ぎた。ここは大きな失点なので、★を2つ減じた。 | ||||
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読んでいてなるほどと頷くことばかりで、ひじょうに精緻な近未来予想は「うんうん」と頷いたり、「そこまでになるのか」と、多少極論に思えたりで、一気に楽しく読めました。 自分が感じていることが間違っていないと確信を得ることが出来ました。 しかし、、、、 しかしです。 これを小説と言ってもいいのかと問われると首を捻らざるを得ません。 起承転結に乏しく、ラストのオチもカタルシスもありません。 数十年後の日本の姿を描くのですから、突拍子もないことを書きたくないというのが作者の誠意かもしれませんが、それなら小説という体裁をとる必要があったのかという疑問が残ります。 社会学の物語を読んだと思えば内容には納得ですが、評価の難しい作品ですね。 | ||||
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