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累る -kasaneru-



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【この小説が収録されている参考書籍】
累る-kasaneru- (プラチナ文庫)

累る -kasaneru-の評価: 4.33/5点 レビュー 33件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(5pt)

酷すぎ…でも泣けてしまう

あまりにも救われない二人。でもオワタリ様は四郎と出会って一緒に過ごせて本当に幸せだったんだと思います。その彼に、自分のためにこれ以上辛い思いをさせたくない、自分ももう痛く苦しい思いをしたくない、そして諦め…本当に泣けてしまいます。その前世を背負った七緒と奏人には幸せになってもらいたい!それでも読み終わった後にずっと心に残るのは、四郎とオワタリ様であり、オワタリ様のつぶやきです。
累る-kasaneru- (プラチナ文庫)Amazon書評・レビュー:累る-kasaneru- (プラチナ文庫)より
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No.6:
(5pt)

読んで欲しい

私は、この作品を読んで良かったと思いました。悪意の人たちへの憎悪や自分の身の不幸を嘆く事も知らない無知で純粋な二人が現世で今度は自分たちの力で愛を貫く葛藤ととか本当の純愛に胸が熱くなる1冊でした。エグイだけ、酷い目に遭うだけで内容の浅い作品が多い中、本当に読み応えの有る作品でした。さすが凪良先生、暫く余韻に浸ってしまう良作だと思います。善し悪しは、読んで自分で感じて欲しいと思います。
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No.5:
(5pt)

凪良ワールドにさらなる期待感あり

好きです、この凪良ワールド
長年BL作品は読んできましたが、ここ何年か、こういうタイプのお話しを普通に描ける筆力を持つBL作家さんは、数えるほどしか誕生されていないと思う印象があります。
ありきたりの表現では、既成感のあるキャッチーな作品で忘れられ、リサイクルされてしまう。
BL色を濃く出しながら、オワタリサンという非日常な呼称の存在を強くからめた独特な演出法は、凪良さんならではなのかな?と思いました。
なかなか記憶に残るBL作品の少ない量産世界の現代で、実力のあるまれな作家さんだなと思いました。
ある意味、これは究極のBL愛なのかも知れませんね。
ブラックな表現は、むしろ読みやすく、理解できました。
哀しいほど、幼く純粋なBL愛だと、その世界にハマれば、いずれの描写も映像のように鮮明に下りてくるんじゃないかと思います。
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No.4:
(5pt)

万人には勧められない、でも…

内容については他の皆さんが書かれてあるとおり。
今回は真っ黒凪良さんで、読んでて胸が抉られるような痛いシーンや、残酷なシーンがあります。王道BLがお好きな方だとなかなか受けつけられないだろうし、誰にでもお勧めできる本じゃないと思います。
でも、私はこれはすごい本だと思いました。
痛い。残酷。辛い。そう感じながらも読み出したら止まりませんでした。痛いだけじゃなく、ちゃんと深い愛も入っているから。

黒凪良さんが大丈夫な方、興味を持たれている方には、とにかく読んで~と言いたいです。
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No.3:
(5pt)

泣きました。

素晴らしかったです。ゆっくり読むつもりが、物語に引き込まれて一気読みしてしまいました。凪良先生の作品はすべて拝読していますが、今までの作品とは一線を画すものだと思います。内容については他の方も書かれていますので記しませんが、寂しさ、ほの暗さ、それを上回る愛の描かれた作品だと思います。
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No.2:
(5pt)

素晴らしかった・・・

今までたくさんのBL小説を読んで素晴らしい作品も幾つかありました。
でもレビューを書きたいと思ったのは初めてです。星5こじゃ足りません。
凪良先生もう脱帽です。本当に良い作品でした。今だに余韻から抜けられません。
現在と過去の二人のお互いを思う気持ちがきちんと描かれていて、エグイところも
ありますが、あとがきにもあるように愛があるから大丈夫!です。
オワタリさまの最後の言葉でもう涙涙です・・・
他の方も書かれているようにこの本はBLの括りではなく素晴らしい人間ドラマだと思います。
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No.1:
(5pt)

衝撃受けます…。

最近の凪良先生の作品の中ではダントツに黒要素が満載の作品です。
表面的なところだけで言えば、物語の佳境の部分にとても残酷な描写がありますし、そういう表現が受け入れづらく苦手な方もいるのではないでしょうか。
ただ、そういう部分もひっくるめて、これは究極の恋愛小説だと感じました。
ネタバレになるのは避けたいので詳しくは控えますが、過去(前世)での自由という言葉の意味すら分からずに、自分の置かれた重く、辛い日常に疑問も抱かずに生きるしかなく、そんな中でお互いの事だけが唯一の心の温もりであった2人。
現在に時が流れて、異母兄妹として出会った2人。共通の夢で辿っていく救いようのない過去の結末を幸せな結末へと変えていく、兄の記憶の中の言葉に涙がでました。恋愛小説なら一度は出てくる「今度はずっと一緒にいようね」みたいな台詞は陳腐なようですが、この2人だからこそこの言葉に涙が出ます。
これはBL小説ですが、最近読んだどんな一般小説よりも心が抉られましたし、読み応えがありました。
程度の問題ですが、痛いのや残酷描写は私もそれ程得意ではありません…が引き込まれる作品です。
凪良先生のファンの方にはもちろん、BL小説を読んだ事のない方にも、小説としてオススメしたいです。
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