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ショートケーキの苺にはさわらないで
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ショートケーキの苺にはさわらないでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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一途にひたすらに相手を思う、想い合うストーリー。何度読み返しても泣けます。 私は、凪良作品の中で「お菓子の家」が一番好きなのですが、不器用で一途な、相手に対する絶対の愛を捧げる受けが、この作品とも共通しています。 タイトルの言葉が、とても効果的に重要な場面のキーとなって出てきます。 作者の政治的主張が気になるというレビューがあったので、ちょっと戸惑って読み始めたのですが、ストーリー上必要な戦争や徴兵のエピソードがあるだけで、私は全く気にならなかったですよ。 凪良ゆう作品はほとんど全部読んでいますが、私にとっては間違いなくベスト3に入る名作です。 | ||||
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高レビューが多いですが、そこまで評価される程の作品か? というのが正直な感想。 時代設定を始め、あれこれ設定だけは凝っているけど、ただそれだけ。 出会いからラストまでの年数がかなり長い。 その途中途中にも数年単位でブランクが挟まるし。 で、挙げ句、日本を飛び出して、基本的には不老不死カップルになる、という結末。 なんだかなー、と。 作者の「こういう思いつきすごいでしょ?」臭がプンプンと…。 でも、部分部分は目新しいネタでもないし。 結局、中盤の、丸形バージョンの健気さ・手足が無いゆえのもどかしさに絆されたというか、誤魔化された人が多いのかな、と。 あれが人間型だったら違ってたんじゃないかと。 記憶の欠落とか、遠回り感からの達成感を、読後の満足感と混同したとか。 まぁ、それはそれでいいのですが。 | ||||
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皆さん酷評ですが、私は好きです。アンドロイドの性能うんぬんとか素材がお湯に使ってうんぬんとかは機械音痴な私にはわかりませんし、そこはファンタジーなんじゃないかな?近未来ものですし。それに人間そっくりのアンドロイドも今の技術みると、30年後というのは現実的に不可能ではないと思います。シンが実際に人間と同じような感情を持ったのかどうかは本人にもわからないんだと思います。主人公がドールになるという展開も哲学的だし、作者さんは哲学を交えたいと思ったのかなと。戦争の話も現実的だなとは思います。作品で自分の政治観を含ませるのは悪いことではないし、その反論をレビューに書くのはなんかなと思いますけど…。 私は面白いと思いました。BL恋愛小説として、相思相愛の感動的なお話でした。泣けたし買ってよかったです。凪良先生すきです。 | ||||
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最初面白かった....となったのですが なんだかもやもやして、もう一回ペラ読みして、深く考えだすと面白くないです。 皆さんが書いていらっしゃるように、舞台背景がちぐはぐです。 撫でるように読むなら面白いのかな? セックスドールという都合のいいファンタジーが主なのに戦争が絡んでくる。 最初はきゃっきゃウフフとギャグに近いテンションなのに中盤からは重い重い 他のレビューで色々書いてありますが 私的にはギャグとラブコメとファンタジーと現実主義が入り乱れているのが不快の理由でしたね。逆にいろんな流れを取り入れることで現実感を出そうとしたのかもしれませんが、それは本としては成り立たないだろうと思います。 そう、内容が現実的にしようとしているから一瞬現実味を帯びているように錯覚しますが、本当は全然現実的ではないんですね。 個人的にとても受け入れられなかったのが、お金を稼ぐ為に同人誌を売る。非現実的すぎますよ。あと政治、軍事的描写ですね。上記に書いたとおりです。 話がどうというより、下地ができていないように感じました。個人的意見です。とりあえずこの作者の本はもう買わないかな。 | ||||
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新刊が出るたびに、予約して購入しているただ一人の作家さんです。最初はアンドロイドか…と思い読み始めましたが、どんどん引き込まれ 涙涙!!アンドロイド「シン」の南里と出会うまでの境遇、南里の深い愛情、2人の強い絆、何回も読みたい本です。 | ||||
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私は、好きですよ! リアリストさんには向かない作品なのかもしれませんが BL作品はありえない設定が当たり前のなか ここまで泣かせて頂ける作者の力量に感服です。 ティッシュを傍らに思いきり泣かせて頂きました! なんかすっきりした気分です。 凪良先生、ありがとうございました。 | ||||
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友人に勧められたので読みました。 私はありきたりのような、展開が容易に読めるなと感じました。 ほかの方のレビューでもあったように、設定と物語がちぐはぐだと思います。 アンドロイドや西暦などは割と未来の話みたいですが、問題とされていることは現代社会と似通っていて 時代は進んだのにまだその問題?深刻化はしてるようだけど、それにしても違和感・・・。 背景もとい設定は割と細かいように思えますが、肝心なところがあやふやです。 ですので、幸せすぎるというか都合がいいなぁという感想です。 割と不幸めな物語が好きなせいか、主人公さんのコンプレックスなどの描写不足を感じました。 友人にも恵まれ、可愛いアンドロイドとも暮せて・・・もっと不幸要素があっても良いなと・・・。 多分これはあまり共感得ない感覚なんでしょうけど。不幸が好きな人はもしかすると物足りないかもしれません。 一応不幸にも見舞われますが、まぁそれもありきたりかなと思います。 伏線に関しても評価されているようですが私からすると見え見えです。 伏線はどこが伏線になるかわからないからこそ楽しいと思うのですが・・・ 細かいことが気にならない、人間とアンドロイドの一つの愛の形といいますか、そういうのが楽しめる人は良いと思います! あと特別不幸に固執していない、不幸な話が好きというわけではない、という方も楽しめるのではないでしょうか。 人間と人外の恋愛ものはよくありますが、これも一つの形なのかなと。 | ||||
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アンドロイドかぁ~・・と思いながら読み始めたのに、 二人の思いあう真っ直ぐな姿にすぐに引き込まれ、 泣きっぱなしでした。 こちらの評価で意外と悪い評価もあってちょっとびっくりしました。 確かに、細かい設定とかおや?っと思ったところもありましたが、 それを割り引いても、すごく良かったです。 | ||||
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凪良さんの新刊なんで飛びついて購入して読んだんですが、いまいちアンロイドに感情移入出来ず、途中まで頑張って読んだんですが、やっぱり感情移入出来ずに途中で読むのに飽きました、、、。 未完成のときのような、、ぐっと引き込まれる凪良のBLが読みたい!!! | ||||
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せつない系の話ですが、社会背景が殊更戦争不安を煽って徴兵や戦争バッシングが鼻につきました。更に許せないのは登場自衛隊員のわざと自分を撃って戦場離脱するとか、戦時下に脅えて逃げる日本人描写に悪意を感じます。娯楽本にプロパガンダは要りません この作者さんと出版社はもう買いません | ||||
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この広いBLの世界の中…、普通のBLノベルとしてなら悪くない出来だと思いますが、凪良作品としてはあまり良作だとは思えません。や、凪良先生への期待を除いた純粋な評価でも★3つぐらいかな。 政治的な設定の生々しさを指摘してる方もいらっしゃいましたが、確かに。普段、政治的な要素にはうとい私にも少し神経の端に引っかかる感じはありました。でも、まあ、戦争中という設定上それは良しとしましょう! 何よりもこの作品のクオリティを下げているのは、ドールという存在の設定の半端さかな、と思います。機械だけど、神経があって、感情があって、食事もする、涙もする、などなど…人間と全く違わないです。その機能の素晴らし過ぎさについつい'え?どうやって?'と 考えてしまうのです。私の脳が古くて、この進歩した設定に着いていけないだけなのかも知れませんが、違和感が拭えなくて読んでる間中、悶々と考えてるせいで全然話にシンクロ出来なかった。 また、話の後半の都合のいい展開にも気持ちをさめさせられました。あとがきを読んでも、'何言ってるんだ?'って感じで、実は、凪良先生の中でもドールの設定が定まっていないのでは?と考えてしまいます。 酷いこと書きましたが、凪良先生の作品は好きです。凪良入門を考えてる方には他の作品から読むことをオススメします。 | ||||
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後半からぼろぼろ泣きながら読みました。とても面白かったです。 ただ、リアリティを求められたのか分かりませんが、条例に関することや政治的なことはふんわりとぼかしてくれたほうが良かったかなーと思います。 人それぞれだとは思いますが、私はBLに夢を見たいほうなので(^ ^;) 以下ネタバレになります。 ラストがハッピーエンドといえばハッピーエンドなんですが…いまいちすっきり感がありませんでした。 ストーリー的には最後の事故はいらなかったんじゃ…て思ってしまいました。 マスターは人間として人生を全うし、ドールもそれに寄り添って機能を停止する…といった終わりのほうが私は萌えたかな。 機械同士っていうのが果たして幸せなのか。 終わりのない幸せって本当に幸せなのか…。疑問です。 ちょっともやっと感が残りますが、それを含めてもおもしろかったです。 | ||||
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凪良さんの作品は、本作やまばたきを三回のようなトンでも設定モノよりは、恋愛前夜や散る散る満ちるのような、心情を丁寧に描いた現実味のあるお話の方がいいなぁ...と思いました。 凪良さんのトンでも設定作品は夜中にふと思い出すと結構ゾッとする箇所もありますね汗 BL作家さんなのでもちろんBL話なのですが、本作では今現実に起こっている領土問題や高齢化問題、食料自給率の低さなどの社会問題を提起したいという想いがあったのかな、と感じます。 作家さんが著作の中で持論を展開するのは当然のことですが、恋愛話をとっくり読もうと思っていたので(表紙やタイトルからそういう話と思ってました)若干目を背けたくなる現実が重かったですね。まぁ背けちゃいけないんですけども。 | ||||
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私は違うと思います。 人間がアンドロイドか。 それはあくまで「入れ物」の問題であり、要は「魂」です。 様々なトラブルで姿・形が変わっても変わらなかった「魂」のお話しです。 人間じゃなくても幸せは感じられるし、記憶媒体が違っても「想い」に大差はありません。 それを「否」として排除する事は、絶対してはいけない。 悪い・善いの問題ではなく、受け入れる度量が必要な世の中にこの先きっとなると思います。 硬い頭は早目にほぐしましょう!! | ||||
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ストーリー展開は、色んな方が描かれてますので割愛します。 また、私も凪良先生の作品はデビュー時から読破していますが、他の凪良作品と較べて…の感想ではなく、今回のこの作品だけの感想を書きます。 勿論文章は物語に入り込みやすく、時代設定とアンドロイドの発達に無理があろうとも、そこはファンタジーで流すとして、なぜ☆2なのかと言うと、この話には人間の幸せが感じられないからです。 日本で出版されているBL小説の主人公に日本人が多く、また純日本人でなくとも日本人の血が入っていると言うのは、もはや言うまでもない暗黙の了解なのだと思っています。ここは日本ですから当然の感覚としてある部分ですが、それを踏まえて、この作品は日本人…というか根本の「人間」(主要人物)が誰も幸せになっていないのです。最終的には、アメリカで当人たち不在の空虚な幸福感しか残りません。最初の恋に落ちた「2人」はなく、終盤で形骸化したのを感じました。「2人」が「1人と1体」になり最後には、「2体」になってしまう。例えると、人間のいない滅びゆく天空の城ラピュタで、苔の生えたロボット兵が小鳥達と静かに暮らしていくのだろう、あのエンディングロールの様な悲しさです。人によって生み出されたあのロボット兵は滅びゆくほしでいつか朽ちてしまうのだろうに。しかし、これは感覚と好みの基準なので、それによって全く逆の評価になる作品だと思います。 | ||||
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凪良ゆう先生の作品は何作も読んでますし、幽霊も超能力もそれはそれで楽しんできましたが。 今回はかなり無理があります。 他の方のレビューにもありましたが、ドールの設定に無理がありすぎます。それも30年後って。 百歩譲って300年後位ならまだ納得したかもしれません。 そういう無理ある設定のくせに、憲法9条の話や領海侵犯の話など時代背景はあまりにも生々しい。 こういうチグハグな感じって、どうなのでしょう 。 | ||||
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ハッピーエンドです。が、個人的な欲を言えば徴兵からシンを守るために逃げた南里と、熱に倒れた南里を助けるために山を降りたシン、このときの二人にこそ幸せになってもらいたかったです。 ショートケーキの苺は大切なものの象徴のように感じました。 何だかんだで5☆。 | ||||
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号泣してしまった…。BL小説でここまで泣かされた作品は初めてです。完読後の余韻、半端ナシ。 | ||||
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純粋で真っ新で一途な愛情に、泣けてきます。 こんなに純粋にお互いを想いあえるって、そんな相手に巡り会えて一緒にいられるって羨ましい!と心底思いました。 南里とシンが、無垢な子どもを慈しむような『愛おしさ』の堆積の上に、徐々に心を寄せていき。 二人の生活が落ち着いてくるにつれ、恋人へ向けられる『愛おしい』気持ちに変化していき。 丸型ロボットのシンとの平穏な生活は、苦しい時間を越え、ただ一人を『愛おしく』想い続ける気持ちに満たされ。 新しい南里とシンの穏やかな日常は、お互いの存在や二匹の犬、家族や友人、二人を囲む人々や出来事の全てに対して『愛おしい』気持ちに溢れていて。 ここまで辿り着いたこの二人にはしあわせになって欲しい、とホントにホントに思いました。 生身の人間ではいられなかったけど…。 …>_<… だけど何十年後かに、シンを残して南里だけ逝ってしまう未来よりは、これで良かったのかな…。 | ||||
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悲しそうな話を予想しましたが思ったより悲しかったです。でも本当にいい話でした。 | ||||
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