■スポンサードリンク


あいのはなし



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
あいのはなし (ショコラ文庫)

あいのはなしの評価: 4.50/5点 レビュー 16件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

泣きました

本当に切なくて泣きながら読みました。
凪良ゆうさんは本当に人の心の描写が上手い作家さんですね。
この小説の実写化も見てみたいです。
2人がいつまでも幸せでいますように!
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.13:
(5pt)

もう唸るしかない!「流浪の月」と読み合わせたい!

本屋大賞受賞作「流浪の月」の解説文にこの小説が比較対象として紹介され、興味を持った。いや、凪良ゆうという作家のブレなさに感動した。BLの世界ではこういうストーリー、でもよりリアリティを持たせると「流浪の月」になるんだなあ……と。もう、唸るしかない!テーマ性とか違いはあれど、ホントに読み比べて欲しいですっ!!
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.12:
(5pt)

涙腺崩壊

レビューを見て購入しました。
悲しくて泣けて、優しさに泣けて、深い愛に泣けて、最後は涙も鼻水も止まらない状態になっていました。
エピローグで涙がピークに達しました。
でも、読み終えた時はホッコリした気持ちで涙が流れていました。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.11:
(5pt)

手元に残しておきたい作品となりました。

凪良さんの作品の中でも最後まで手元に置きたい本となりました。

 家族を失ったことのある人でも少なからずこうあって欲しい願望は皆さん経験のある方なら
思われると思います。

 そしてそのことよりもっと感じたのは、真に人を愛する心、求める心。
私には人を愛するってそうだ、こういうことだったと再確認させてくれる素晴らしい作品となりました。

 確かに暗い暗い運命の中で必死にもがく人は滑稽に映るかも知れない。
でも生きていくって本当にみっともなくて必死で、本当はそれで良いと思う。

 そんな波瑠だったからこそ、最後、椢という存在が傍にいてくれて心から安心したし、
そしてそんな二人を見守ったさらに大きな愛のメッセージが最後の部分だったと私は
思います。

 人の歴史って色々な事の積み重ね。どれを抜くことも足すこともできない。
だからこそ二人には後悔のない人生を・・そしてきっとお互いにお互いの世界にあった事を
かみしめて逝って欲しいと思います。

 本当に素敵なお話を有難うございました。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.10:
(5pt)

とてもよかった。

自分はこういう作品に出会うためにBL作品を追いかけているなあ、と思いました。
深くて暖かい、あいのはなしです。

特に、痛いだけの作品や、読後に不快感が残る作品を読んだ方は是非この作品を読んで欲しいです。
とにかく愛が染みます。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.9:
(5pt)

間違えました。

「あかずきんちゃんと・・・・・・」に感想を書いてしまいました。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.8:
(5pt)

さすが凪良作品♪

まばたきを三回、以来ファンです。
凪良作品はどこか切なくて、はかなくて、人を愛する事の苦しみや悲しみ、辛さ、そして素晴らしさ… そんな事を真摯に考えさせられ、しばらくは作品が頭から離れず、思い出すと涙する事もしばしば…。

とにかく美しい描写、繊細な文章に、物語と分かっていても心の真に染み入る何かがあります。
ただのBL小説ではありません。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.7:
(5pt)

電車の中で読んではいけません。

あらすじの段階でヤバいかなと思いつつも誘惑に逆らえず読み始めてしまいました。かなり初めの部分でバッグからハンカチを探すハメになり…
一人になれる場所で読みましょう。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.6:
(4pt)

愛って、切なくて、でも暖かい……

概要を読んだときのイメージとは全く違う、真に「愛」の話に最初から最後まで泣けてしょうがありませんでした。

「愛」と言ってもはっきり明確なものではなく、ぼんやりとそこにあるもの、すごく抽象的なものが描かれていたように思います。
その形のない「愛」が、非常に切なくて暖かい。

売れない役者の裕也と、彼を心の支えとしていた大学生の波瑠。
そして裕也の子供、椢(かい)。
何もないけれど、何か楽しくて穏やかな日々。
それが裕也が事故死したことで、一気になくなってしまう。
心の支えを失った波瑠と、その波瑠に寄り添う椢。
二人の逃避行めいた失踪が、誘拐事件となって離れ離れになる二人。
そして10年。

十年という月日を刑務所とその後の地味ないつ捨ててもいいような生活で埋めてきた波瑠。
そしてずっと波瑠を探してきた大人になった椢。

ずっと2人の間には裕也という存在があって、それが邪魔しているのか、それだからつながっているのか。

こう書くと内容が複雑に思えるけど、実は複雑なようでいて、ストレートな立ち位置。
ストレートな想いで直球勝負の椢と、優しすぎる故に孤独に頑張るしかない波瑠。
そんな2人が思い出を交えながら次第に繋がっていくストーリーは、なんか「必然ってこうなんだ」と納得させられます。

ちょっと幽霊もどき入ってる?ってシーンも、不思議と信じられる説得力があって、いろいろ原点に戻ってココロ洗われるような気持ちになりました。

完全シリアス。
でも椢という攻めキャラが、重さを軽くする要素を持っていて、身構えずに読めます。
読みやすいです。
エッチとか体とかそういうことじゃなく、心の結びつきを読みたい方へ超絶オススメです。

人っていろんな人がいるけど、ああ、皆普段の自分を見てるんだなとか、世の中捨てたもんじゃないって安心できる場面も後半ちらりと出てきたりするので、悲しいばかりじゃないです。
でも、涙がずっと出てきてしまう本でした。

マイナス1つ星にしたのは、個人的に椢の波瑠への感情の動きがちょっと納得できなかった部分があるからで、全体としては5つ☆でも問題ないかと。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.5:
(5pt)

大好きだ

凪良ゆうさんの作品は必ず買うことにしている。
その中でもこの作品はベスト3に入った。
こちらのレビューで真夜中のクロニクルは高評価だが、私はあまりグッとこなかった。
この作品は評価があまり高くないようだが、私は購入してから今のところ毎日1度通して読んでいる。
小説や音楽は、人の評価と自分の感想は全く一致しないことがある。

いわゆる受けは、受け受けしくない粗野な言葉遣いだ。
大好きな人が突然死んだら。
考えるだけで怖い。
主人公とともに希望のない人生を歩み、孤独な旅をした気がする。
そこへ彼が現れた。
どうか幸せになれますように。
そう願いながら読み進めた。

小椋さんのイラストも全編通して素敵だ。男性の骨格を上手に描かれる方ですね。

自分が読みたいなぁと思う話を凪良さんはいつも届けてくれる。
今後も追い続けたい大好きな作家さんの一人だ。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.4:
(5pt)

泣きました…………

『まばたきを三回』に続き、
“死”をテーマとして取り上げた作品ですが、

重い話が嫌いな私にも、納得できて、感動できるぎりぎりちょうどよい程度の重さだったと思います。

とにかく、泣けて泣けて、ダメでした。

凪良ゆう先生の作品は、作者買いで、全て読ませていただいていますが、コメディから、シリアスまで、本当に多彩で楽しませていただいています。

今回のこの作品も、
『BLで泣く』という、不思議な感覚を味あわせてくれる、数少ない秀作だと私は思います。

好き嫌いが分かれるかもしれませんが、

私の大好きな、『散る、散る、みちる』
につづき、私にとっては、一生、読み返したいと思える作品でした。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.3:
(5pt)

よかった

おおよそ予想できるストーリーですが、いい意味でちょっぴり裏切られ、それもいい感じ。この方の本、好きだなあ。文句があるとしたら、もっとたくさん読みたいー!っていうことでしょうか。

また、ハッピーエンドの後の後日談のようなものをお書きにならないようで、でももっと読みたいんですけど。特にこの二人は、これからまだまだ周囲が大変でしょう。続編を出してくださったら絶対買うのになあ。薄い本とかでもいいんですけど。最初、先が知りたくて急いで読んだので、今度はゆっくり読み返します。

ひたすら明るく元気な話とかではないし結構じわっと途中で不幸だし、読み手を選ぶでしょうが、高品質のものを読みたい方へ。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.2:
(5pt)

お勧めですよぉ!

流石・・・凪良先生の作品だと思います

この作品の主役ともいえる三人が
本当に魅力的で、心が惹きこまれてしまいます

幼い椢が波瑠を気遣い守ろうとする姿に
心が震えて痛みすら感じます
どうか残された二人を幸せにしてあげて下さいと
念じながら読み進めていました
だって・・・痛すぎるでしょ?
こんなに思いあっているのに、何で引き裂くの?って感じ
だから最後まで気が抜けなかったです
波瑠の脆さを父と子が守ってきた背景があるのですが
その過去の幸せな時が
より残酷に現実を映していきます

痛みを感じる作品って心に残りますよね♪
何度か目頭が熱くなるシーンがあります
是非読んで欲しいなって心から思います(^^)/
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236
No.1:
(5pt)

不思議な愛の物語に涙が止まらない・・・

3人それぞれの思いは、好きな相手に対してとても真っすぐで深くて、常に相手に幸せになって欲しいと願っている・・・。

そんな裕也と息子の椢と、波瑠との不思議な愛の物語でした。
とにかく、無茶苦茶泣けました。

椢目線と、波瑠目線で書かれていますが、それぞれに心に秘めたいろいろな思いが溢れていて、とてもせつなかったですね。
椢くんは、幼い頃からずっと波瑠に対する思いと彼を守ろうとする気概を持ち続けながら(1度は子どもだった為に挫折しながらも)真っすぐ育ち、どうやら素敵な大人になりつつあります。
父に似ず、大っぴらな波瑠大好きさが清々しかったです。

そして、裕也や椢への思いを抱えつつ、世間から隠れて、ひっそりと暮らしながらも心に巣食う空虚と、再会した椢の幸せをいつも慮る波瑠の気持ちの深さが、痛々しくてせつなくて・・・。
そして(誰も知らない)裕也の隠された思いも・・・。
どれもが感動ものです。

おかげで読んでいる間中、いろいろなシーンで泣かされました。
特に、最後のシーンでは涙が止まらなかったです。

悲しくせつないですが、決して先の見えない暗い話ではありません。
(逆に最後は、ホッと心が温まります。)
せつない話がお好きな方に、是非ともおススメしたいです。
あいのはなし (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:あいのはなし (ショコラ文庫)より
4778115236

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!