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夜明けには優しいキスを
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夜明けには優しいキスをの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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暴力でねじふせて愛を求めるなんて許せない、黙って従っていることにも腹が立つ | ||||
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ます、公平、優しい、要をみつけてくれてありがとう。要くん、いい人に見つけてもらってよかったね。物語の中で公平の言葉が、読み手にも、刺さりました。たしかに、周りを巻き込む、その巻き込み方が方向性を失うと、悲しい結果になるから。加藤はよく、踏ん切りをつけて要と別れたと思います。加藤の物語は、次の話の中で良い方向に繋がるので、それはそれでよしとします。要も加藤も、なるようになります。 | ||||
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今回の肝は暗い瞳をした加瀬でしょう。加瀬の幸せを見届けたくて、加瀬が主人公のおはなしもすぐ読みました。二冊とも是非皆さまにも読んでいただきたいです。凪良先生の世界大好きです。 | ||||
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きっつー… 痛い、痛い、とにかく痛い。 主人公の身も心も痛すぎて、読むのがしんどいです。 若い頃だと感動して泣いてたと思います。 でも大人になるとこの手の痛みが耐え難く感じます。 古い作品のようですが、さすが凪良さん、筆力があるので引きこまれます。それで余計に痛いです。 痛すぎるという点を除けば、面白いし、ちゃんとハッピーエンドです。 DV男、加瀬の今後がきになると思ったら、こちらも本が出てるんですね。 読んでみたいけど、こっちも痛いかなあ。 | ||||
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あとがきの"蟹〇船”が言い得て妙。 格差社会とかDVとかいじめ問題とかブラック企業とか、BL以前にそっちが気になって仕方ありませんでしたが、心に響きました。 というか、攻(DV彼)が気になって気になってしょうがなく、もっと愛してあげてほしくて悶えました。 あとがきで攻(DV彼)のスピンオフが「お菓子の家: 〜un petit nid〜 」と知り、急いでそちらを読みました。 ☆5つは、「お菓子の家: 〜un petit nid〜 」のプロローグとしてのポイントです。 本編であまり攻(DV彼)の心理描写が少ない分、逆に主役二人より心持ってかれました(汗;) | ||||
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加瀬くん主役の「お菓子の家」を先に読んで、その前の話があると聞いて気になってました。 Kindleくんのおかげで、数年たってやっと前の話が読めました。だから、他の方とちょっと感じ方が違うかもしれません。 公平くんはできすぎ君という印象が強く、やはり加瀬くんが気になりました。久々に泣けた話でした。 思い切り泣きたい人は、ティッシュ必携で挑戦してみてください。みんな幸せになれてよかったね。 | ||||
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あとがきにも触れてましたが、まさに蟹〇船?と思いながら読んでいました。 要をあそこまで追いつめた作者はS?と多少は思ったかな~ イラストの高階佑さんの挿絵がステキです。 | ||||
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ネタバレあります。 公平のまっすぐな愛情がいい!と感じながら読んでいたので(ちょっとウザイところもありますが)、加瀬に戻っていったときは、公平に同情しました。 そしてそれからの加瀬との生活は穏やかなものだったので、このままうまくいっちゃったら…ってハラハラしてたら、加瀬のほうから手放してくれた。 胸にじんわりと熱いものがこみ上げてきたところでの唐突なHにはちょっと唖然としましたが(苦笑)、公平のそのまっすぐすぎる性格がみんなの心を少しずつ動かしていったんだなと思うと許せました。 | ||||
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タイトルとイラストを見て、甘くて優しい話かと思い 読み始め、 所が実は、とーっても痛いお話で、衝撃!を、受けてしまいました。 一方的な目に余る暴力 DV、自殺 死、完全に壊れた男、しつこいくらいお節介な男・・・ 個人的には嫌いなネタがぎゅう詰めだった・・・。だが、 要と加藤、それぞれ過去には深く暗い、痛ましい事情があり、この物語はそれをベースに成り立っています。 ラストは一応 丸くおさまってはいるのですが、 加藤が余りに綺麗に退きすぎて、個人的にはその「おさまり方」に、少々不満も。 しかし、作者の凪良氏は(自分は初めてだったのですが)、、、上手いです! ひきまくりのネタばかりなのに、逆に引き込まれてしまいました。 早速他の作品も入手し、読んでみたいと思いました。 それにしても、 痛タタタ・・・要って、丈夫ですね。 | ||||
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ディープな内容でした…。 陵辱、死にネタ、DV(かなり痛い)等が描かれていますので読み手を選ぶかもしれません。私自身、苦手なのですが行方が気になり時々頭痛がしながらも最後迄読み終えました。 ・要(主人公)…過去の罪悪感から贖罪のつもりでDVを受け入れ自分に幸せになる権利は無いと思っている。人と深く拘る事を避ける。公平を鬱陶しく感じながらも惹かれる。 ・公平(攻)…左寄りな親を持ち自身も社会運動に参加。前向き。要をDVから救い、過去の傷から開放してやりたい。年下ながら包容力がある。(環境に因る所も大きいのかな) ・加藤(DV男)…両親を亡くし親戚から虐待を受け人間不信に。要に一方的に歪んだ愛情を寄せ暴力を振るうが失うのを恐れている。 三角関係ではありますが、要と加藤の関係がインパクト強く、要視点で葛藤や苦しい心情が描かれるので、BLというより過去の「傷」を克服し再生する内容のほうが印象深い。(冒頭に挙げた事柄を中途半端に扱うような事はせず徹底して掘り下げているので途中でBLだよね…?と思う瞬間も。) BLとは別に非常にデリケートな問題が含まれている為、他の登場人物や主要三人の取った行動も理解出来る部分と、正直判断が難しい箇所がありました。全てが手放しで良かった…という訳では無いのですが…ハッピーエンドで安堵したのも事実。 個人的に一番印象に残った場面は要と加藤がやり直す為に同棲し、加藤の心が融解しつつ後ろから要を「ただ抱きしめて眠る」シーンだったりします。(涙)…加藤にも幸せになって欲しい。 終盤まで重い展開なのでかなり疲れました…。(読み終えたら気分転換になるような明るめの本等を用意しておくといいかも;)でも生温くなく、作者の意欲と執念がしっかりと伝わってきました。今後もどんな変化球が飛んでくるのか?ドキドキしながら待ちたいです。 ☆カバーイラスト、帯で隠れるのがもったいないほど秀逸です。必見!(高階佑先生!) | ||||
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花丸文庫BLACKということで、内容は暗め重めだろうとは思っていましたが… 想像以上にシリアスな内容でした; これから読まれるかたに失敗のないようにハッキリ言いますが痛いシーンもありますし、全編通して重い内容です。 しかし私個人としてはシリアスだから…という理由でこの作品を敬遠してほしくはないです。それくらい中身のあるお話ですので。 作者の凪良ゆうさんの小説は以前、デビュー作の「花嫁はマリッジブルー」シリーズと、同じ花丸文庫BLACKの「恋愛犯」を読ませていただきました。 花嫁シリーズは良くも悪くもBLにありがちなストーリー展開でしたが、後者の恋愛犯は万人受けとはいかないものの一風変わったテーマで描かれており、この作家さんは他にはない何かがあると感じさせられました。 今回の作品はまさにこれまでの集大成では…と思いました。 何より登場人物全てに強い個性があります。 暗く重い内容の中で一貫して主人公を支え、見守る公平(攻の青年)の姿は、この作品で一番光っていました。 今年入って読んだ小説の中で一番のキャラクターではないかと思うほどに(笑)彼は魅力ありました。 それともうひとつ。 イラストはあの高階佑先生が担当されていますよ! 言わずもがな秀逸なイラストに見とれること必至です(笑) | ||||
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