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あなたの人生、片づけます
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あなたの人生、片づけますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 1~20 1/5ページ
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どんな断捨離本よりもやる気が起きました(笑)効果あります。是非一読おすすめ | ||||
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色々な人生が描かれていて面白い。共感できるし、笑えて泣ける。 | ||||
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おうちが片付くと、人生の問題も片付く。 説教くさい片付け本より、この小説の方が、心に染みます。 | ||||
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心に蟠りを抱えているせいで片付けられない人々。少しずつそれが解きほぐれて行く過程と、明るく希望に満ちた明日への期待感、少しうるっとする場面もありつつ、爽やかな読後感でした。 | ||||
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古本と思えないくらいきれいでした。 本の内容はとても考えさせられるもので、 家族に迷惑をかけないように、家の中を片付け始めようと思いました。 | ||||
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連休中、時間を忘れての読書三昧すぎて、 さすがに後ろめたさを感じ始めていたときに、 天啓のようにこの本に出会いました。 エピソードの一つを読むたびに(特に最初の2つ) 私もやらなくちゃ!! と 片端から服だの調味料だの 捨てました。 お陰で箪笥の一部が片づき 冷蔵庫掃除ができました。 ストーリーは軽やかに読める感じ。 私にとってはスイッチ本。 片付け指南書より、やる気が出ましたね。 本は読みたし、 休日こその家事も気になる というタイミングで読むのがオススメ。 | ||||
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考えさせられる内容だった。冒頭に出てくる『部屋を片づけられない人間は、心に問題がある』という言葉は正しいのかもしれない。「妻を亡くした夫」「夫を亡くした妻」「息子を亡くした母親」の気持ちは経験したものにしかわからない。「お気持ちわかります」などと言ってはいけない。「妻を亡くした夫」が立ち直っていく中で、主人公が言った「やっと夫婦二人暮らしからひとり暮らしにシフトする覚悟ができたようですね。」という言葉は印象に残った。 | ||||
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作者は人の心の痛みがわかる人。この本の『ケース4・ 綺麗すぎる部屋』を読んで その思いを深くした。私は 片付け魔だから、片付けられない人のお話は関係ないと思っていたが、「 三千円の使いかた」を書いた原田ひ香さんの解説を垣谷美雨さんが書かれていて、その的確さに一気に垣谷さんに興味が 湧いた。そしてこの本を読み、作者の人柄に触れた気がして嬉しくなった。 《ケース3・豪商の館》の「奥様は 物を捨てることに対して何か不安感みたいなものをお持ちなんでしょうか?」という言葉にドキッとし、「火災 道具 一式を処分するのに150万円もかかった」という言葉にため息が出た。《ケース 1・精算》 《ケース 4・綺麗すぎる部屋》には、汚部屋になってしまうその部屋の主の、心の裏側に問題があった。ここに登場する汚部屋や溜め込み屋の登場人物たちは、だらしないわけではなく、むしろ 綺麗に生活していた人達だ。不運な出来事や、孤独な環境がきっかけで歯車が狂ってしまうと綺麗だった部屋が汚部屋になってしまう。そのことを思い知らされた。 この本を読み、私が死んでから、身内に家財道具のことで迷惑をかけたくない! その思いがとても強くなった。不用品はフリマサイトに出し、空っぽの状態を作っていこう。 自分にとって綺麗な部屋は、人にとっても迷惑にならない部屋なのである。 それを教えてくれた。 | ||||
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こんがらがったものがこんなにも解けていくなんて…スッキリ気持ち良い。掃除が好きな人、自分の気持ちを閉じ込めようとしちゃいがちな人におすすめ。 | ||||
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素晴らしい。 ・なんでもとっておく勿体無いおばあさん ・心の不調で家事をしなくなった主婦 家の荒れ方は心の状態そのものなんですね。 実家の母がメンタル不調でゴミ屋敷になってしまったので、両親に読ませたいと思います。 | ||||
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短編の小説仕立てで、人間模様をふまえ片付けのノウハウを展開していく 片付けのプロが初対面からやや失礼かと思うほど端的に指摘していく様はテンポ良く面白い しかし不躾なのではない 人と人との本来大切な関わり方ってこういうことなんじゃないかなと思った 相手を思うばかりに本音を言わなかったり、自分をひどく犠牲にし過ぎたり、それこそがお互いにとって 本当は良くない事態を招いていることもある 人生常々変化していて、それにできるだけ順応しながら住処と生活を整えていこうと思えた 物を極限まで捨てて気楽でハッピーと唱え、しかし物だけでなく人間関係や心まで捨てているようで不快に させる本もあるけれど、こちらは違う 人生で大切なことはしっかり守っている | ||||
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それぞれのエピソードがなんとなく身近に想像できる困った状況で、それを解決する片付け屋さんも普通のおばさん。魔法のような解決法ではなく本人が考えて納得して出口を見出すストーリーです。解決の糸口がみえてくるとすっきりします。 | ||||
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著者の生活者への眼差しは、確かなものがある。日常生活の中で、こんなにもほころびがあるのかと驚いた。「部屋を片づけられない人間は、心に問題がある」という。かたづけ屋の大庭とまり。ちょっと小太りで、普通のおばさんだけど、片づけ対象者の心の奥底まで読み込んで対応する。別に、片付けるテクニックを教えるのではない。なぜ、片づけた方がいいのかをアドバイスする。 本を出し、テレビにも出たりして、話題の片づけ屋、大庭とまりなのである。 4件の片づけの物語をつづる。 汚部屋暮らしの女性。彼女は会社に勤めており、高収入で、5階の角部屋で窓が多いマンションに住んでいる。部屋の中はモノであふれかえり、足の踏み場もない。友人や彼氏どころか、両親さえ招くことができない部屋なのである。何かのきっかけで買い物をするが、使わない。衝動買いをするのだ。そして、職場の妻子持ちの男と不倫していたのだ。大庭とまりは、それを見抜いて、その男に電話する。そのことで、その女は、やっと事実を知る。ちょっと現状認識できない鈍い女の人だね。それにしても、とまりは、お節介で、忖度せず、ズバリものをいう人である。 老人は、木魚をつくっている職人だ。妻を亡くして、妻の遺品に囲まれて生活している。自分のものがどこにあるかわからない。結婚した娘が、食事や部屋の掃除をおこなっている。そんな片付けを依頼される大庭とまり。死んだ人の遺品をどう処理するかは、重要な問題なんだね。大庭とまりは、「捨てなさい」とはっきりいう。要は、その老人が自立するかどうか?なんだけど、その自覚を作るには、大庭とまりは、ある戦略を立てて、老人を自立させる。 田舎の大きな敷地に豪邸がある。この老婦人も、見た目には綺麗にしているが、たくさんのものがある。将来は必要だと思って、取ってあるのだ。本当に必要なものだけをと言われて、骨董品なども売りに出すが、ほとんど値打ちのないものだった。180万円もするミンクのコートも現在の動物愛護の時代においては、二束三文だった。価値は時代と共に変化して、廃棄物を処理するにはお金がいるのだ。 綺麗すぎる部屋。とまりの本には、チェックシートがついている。嫁の姑が達筆で嫁の家の片づけを依頼する。総務省の旦那を持つ嫁で専業主婦。嫁はキャビンアテンダントだった。娘が二人いる。姉は無関心。妹はヤンキーギャル。そして、部屋は片付けられず、床が見えない。台所も片付いていない。とまりは、その家族に何が問題なのか?原因を突き当てる。そして、綺麗すぎる部屋があるがそれは開かずの間になっている。とまりはなぜなのか原因を見つける。とにかく、嫁は魂が抜けたようで、あんまりやる気がないのだ。 4つの物語で、確かに片付かないのは、片付かない理由があるのだ。それをどう心の整理ができるのか?ということが、大切なのだ。実に、人情味のある片づけ屋だった。 | ||||
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「人生の片付け」というテーマに惹かれて購入したが期待したほどではなかった。片付け屋の大庭十萬里にも、四編のどの登場人物にも感情移入はできなかった。あと、中学生が「スッチー」という言葉は使わないんじゃないだろうか。30代の私でも使ったことがない。単行本刊行は2013年だが、その時期ならすでに「CA」だろう。そんなところも気になった。まずはこれから手放します。 | ||||
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片付けで悩んでいるのでしたら読まれてみてはいかがでしょうか? 片付けは心の歪みがモノを滞らせている。 とでも言わんばかりです。 ズケズケサバサバなおばさん主人公に好感がもてます。 読後スッキリします! | ||||
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断捨離やときめきの片付けなど、これまでいくつも試しています。今回も片付けのモチベーションを上げるために読んでみました。 これまでの片付けは自分の快適のためだけを考えていましたが、この本を読んで家族や周りの人の視点も考えるようになりました。 部屋の状態は心の状態を表す。という意味がよくわかりました。 | ||||
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片付けられない心の闇が、どんどん晴れて行く。思い出という名の執着が解れていく。読み終わる頃には、片付け苦手な私が、マジで片付け始めてしまいました。 | ||||
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全体的に文章のテンポがとてもよく、小説の世界のリズムに引き込まれます。 前半の物語は想像しやすい展開だったので、★4つで。 読んで良かったと思わされたのは後半の物語。 人物たちが織り成す感情の吐露にグッと気持ちを持って行かれます。清濁飲みこんで出す各々の着地点が示され、答えは色々あって良いと思わせてくれます。 具体的な整理整頓の片付けの指南書としての作品ではなく、気持ちの整え方の指南という立ち位置の作品。 同じ著者の別の作品も読みたくなるきっかけになりました。とても面白かったです。 | ||||
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図書館で借りましたが、あまりに良い本だったのでAmazonで購入。 時々読み返したいと思います。 捨てられない言い訳が客観的に読むと滑稽だが、今まで自分の心でも同じような言い訳をしていたことに気づきました。 もう使わないけどまだ使えるものだしもったいないと捨てられなかったあれこれを、執着とともに手放せそうです。 片付けのモチベーションが上がりました。 | ||||
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私の部屋は特に汚くないのですが、今、色々悩みがあったので読んでみました。 とりあえず部屋をこれからも綺麗にしていきたいと思えました。 この本にでてくる方達って、基本良い人なんだろうなーって。 私の毒母の場合、十萬里さんが関わってもこんな簡単に良い方向に進む気はしません。。 | ||||
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