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屍介護
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屍介護の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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理論的な、ギミックのしっかりした"人"が怖いタイプのホラーがすきな人にはまず向かない作品。70ページ程まではちゃんと読んであとは飛ばし読みしました。 文章自体は可もなく不可もなく、特に読みにくくはないけれど読みやすくもない。吸引力がないので読み進めるのに努力がいる。主人公はB級ホラー主人公らしく「え?これおかしくない?なにか変ですよ?」てわざわざまわりに言って行動しては事態を悪化させつつ進展させていくキャラクター、私は感情移入できないタイプでした。 怖いものの正体がわかっても「へぇ~……」くらいの感想。 『ひぐらしのなく頃に』や『じょかい』が好きな方はいいかもしれません。 | ||||
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一言で感想を言うと「稚拙」です。 文章がすごく下手とか読みにくいとかではありませんが。 あらすじでは「茜の胸にはじわじわ疑念が広がる――これは、もう死んでいるのでは?」とありますが、実際には茜は初めて妃倭子を見た瞬間に、看護師として何度も見てきた「人間の死体」によく似ていると感じます。それでも生きていると己に言い聞かせながら働く内に、実際に妃倭子が動いているのを見たりするようになる訳ですから、「死体と思いながらも介護する恐怖」を最初に念頭に置いてしまうと、あまり怖くありません。むしろ逆では?「死んでいるのではと疑っていたけど、やはり生きている」。 冒頭、風景の描写がありますが、やけに生々しく少し気持ち悪い描写だったので、読み始めてすぐに「苦手な作家さんかも」と思いました。読み進めても、やはり「怖い」より「気持ち悪い」描写が多かったです。 あとは何より、登場人物の心情に共感しにくく、そのため物語に入り込めず怖くないという……。怪異の正体も、霊的なものではなくモンスター系……最近たまにこのパターンのホラー小説に出会ってしまうのですが、流行りなのでしょうか?モンスターが出てきた時点でホラー小説としての怖さはゼロになる気がするのですが。ホラーというより最早SFになってしまうので。 また別の作品を読んでみたいと思う作家さんではありませんでした。 | ||||
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