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囚われのスナイパー
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囚われのスナイパーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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「ソフト~」と並ぶ「DH」オマージュヴァリアントでもあるこってり娯楽なのに歴史もの側面もある贅沢さ。軌道修正的予告も期待。 | ||||
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「ソフト~」と並ぶ「DH」オマージュヴァリアントでもあるこってり娯楽なのに歴史もの側面もある贅沢さ。軌道修正的予告も期待。 | ||||
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スワガー・サーガの魅力は、強力な悪役(敵)に挑む男の物語にある。だから、強力な悪役の登場する『極大射程』から『最も危険な場所』までが傑作ぞろいだけど、その後の作品はちょっと落ちる。本書は、チェチェン人の犯罪者が登場するけど、強力な悪役でもなく、おまけにボブの味方となる正体不明のデルタの助けもあって事件が解決するので、あまり緊張感はない。 ハンターの作品としては、『蘇るスナイパー』でNYタイムスに代表される東部知識人を批判していたけど、この作品以来の東部知識人=民主党左派への批判のトーンが強い。前半は、公聴会でボブが議員たちの批判を受けるシーンが延々と続くけで、ちょっと退屈。東部知識人を批判するなら、もっと徹底的に批判すればいいのに、なんか中途半端なストーリーでカタルシスはない。 | ||||
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律儀に作者と足並みそろえて歳をとっていくボブ・リー。最新作では、遂に74歳。それなりに「らしさ」を表しているけれど、やはり彼の真骨頂はガンファイト。スカッとする活躍を期待していたので、やや物足りない。ただし、ボブ・リーの全作品を追っている者としては、見逃せません。 Stephen Hunterさんよ、番外編でいいから、30代、40代のボブ・リーを描いてほしい。 | ||||
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非常に面白い | ||||
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大変面白い | ||||
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長いこと楽しませてくれた スワッガーシリーズ もこれが最後かと思うと残念 最期にもう一冊お願いしますよ 小生も90才 | ||||
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久々のボブ・リー・スワガーモノ、今回は少し趣向を変え巻くまでスワガーの先祖の事をなど、面白い!! | ||||
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久しぶりのボブ・リー・スワガーもの、しかも先祖の系譜まで、面白い!! | ||||
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上巻は、悪漢が捕まった後にスワガーの査問会場を襲撃するまでだったが、下巻はいよいよ決着の時を描きます。 幕間にスワガー家の来歴を差しはさみつつ、スワガー、謎のスナイパー、議員、犯罪者一味の視点から、目まぐるしく物語が展開します。 「第三の銃弾」めいた、ド派手な戦闘ではないものの、精緻で激烈な瞬間的なバトルを堪能できます。 そして、スティーヴンハンターの謝辞の中に次回作についても記載されています。 スティーヴンハンターファンならずとも、お勧めできるアクション巨編です。 | ||||
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上巻の後半、ヒーロー、ボブ・スワガーは、米国下院議員・ベイカーの最良のスナイパーについての問いかけに答えて、SEAL隊員・クリス・カイルと今「小説を書いている男」として、ジャック・カーの名前を挙げています。5月に読んだ「ターミナル・リスト」の著者のことだろうか?あのスパルタンな「聖戦」を描いた男のことなのか。 「ベイジルの戦争」(2021/8月)以来になりますが、著者の新しい翻訳「囚われのスナイパー 上・下 "Targeted"」(スティーヴン・ハンター 扶桑社BOOKSミステリー)を読み終えました。優先順位はダントツだったのですが、「ボンベイのシャーロック」を読むのに時間を取られてしまいました(笑)。そして、本作ではボブ・スワガー物、「狙撃手のゲーム」(2019/9月)のその後が語られています。 舞台は、米国、ボイシ、アイダホ。前作で天才スナイパー、ジューバを殺害したボブ・スワガーが武力行使に関わる公聴会の証人席に立たされることになります。公聴会での銃を持たない敵は、二人の下院議員、ヴェナブル(魔女(笑))とベイカー。守るは、ニック・メンフィスとその妻・サリー。ボブは、ヒーローでありながら、一人の「殺人者」としての汚名を着させられようとしています。 方や、ボイシの拘置所に収監されていたロシア系犯罪者集団が脱獄を計画しています。そして、敵か味方か?、デルタと呼ばれる元特殊部隊が爆発物の専門家と共にそこここに暗躍することになります。その絶妙なカットバックが、どのような絵図を描くことになるのか?いつものようにボブ・スワガーは、どう戦い、いかにその窮地を切り抜けていくのか?手に汗握る、高パワートレインにターボを乗せたこのスリラーの詳細については、速やかにお読みいただければと思います。ハイスクール講堂に再現された地獄図が現れ、マシュー・キャヴァナーという英国軍大佐の「未完の回想録」のようなものが、或る意味合いを持ってスナイパーの血脈を立証し、そして下巻は申し分のない展開が待ち受けています。 私は、ボブが「死んだ敵のライフルをチェックし、セレクターレバーをセミオートにした」瞬間、今回もまた開始される"Time to Hunt"に思いを馳せ、圧倒的な心の昂ぶりを覚えました。 <Covid-19>が猛威を振るい、この世界で戦争が始まってしまった現在を経ても尚、私のスリラーの中のヒーローたちへの思いに変わりはありません。その理由は、この公聴会の中のボブの姿の中に、そしてその後の闘いの中に描かれています。その血脈の中で継承される「信義」の中にも。 | ||||
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前作「狙撃手のゲーム」の戦いの後、重傷を負ったスワガー。 しかしある出来事から、スワガーは議員の思惑により査問会に召喚されてしまう。 いつもの戦いとは違う種類の戦いに巻き込まれるスワガー。 一方、ロシアの組織と関係のある、「極めつきに危険な脱獄囚」が査問会場に押し入ることに。 議員たちと人質になってしまうスワガー。果たして老スワガーの運命は、という話。 ある種、同氏の作品「ソフトターゲット」めいた閉鎖空間でのソリッドシチュエーションの中での戦いだが、老齢と大怪我に苛まれるスワガーは非常に厳しい戦いを強いられる。 敵対するチームについても詳細に描き込まれ、いつものハンターらしさ全開の作品。 「スナイパーの誇り」でも採用されたような、「幕間」に趣のことなる話を盛り込み、最後まで飽きずに読めます。 スワガーファンならずともお勧めの一作です。 | ||||
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