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(短編集)
革服の男
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革服の男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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日本で独自に編んだ短編集である。 サム・ホーソーンものが二作入っているのは価値があるが、 文芸誌に発表された普通の小説も混じっているので、 ミステリー短編集としては評価は低くなる。 シリーズキャラクターをいっぱい持っているホックなので、 共演作品も二つ入っているが、単独なら主人公のキャラなのに、 共演させると何故か、片方だけが目立つのは、ちょっとまずくないか? 医師探偵サム・ホーソーン対西部探偵ペン・スノウはホーソーンの勝ち! (主演作品では探偵を張るスノウが、依頼人としてホーソーンの前に現れる) 怪盗ニック・ヴェルベット対レオポルド警部はニックの勝ち! (レオポルドはYYZ123の謎を解くだけ) 虐げられているマイノリティを擁護するテーマ性が匂う作品が多いが やはり、サム・ホーソーンものが光っていますね。 壮大な魅力的な謎を提示すれば、 解決編は小技の継ぎ合わせでもなんとかなるというホックは素晴らしい。 ややアンフェアにも思えるがw 人間努力です。小さな理屈も重ねれば、どんな不可能な事も説明出来るのだ! 革服の男の手法を使えば、貴方も必ず推理小説が書けます。 幽霊などの超常現象は、自分が目撃しても存在しないと証明出来るのだ。 | ||||
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