■スポンサードリンク
天翔ける
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
天翔けるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
葉室小説大好きなんだけど、この作品に限っては史実書ぽくてドラマ性を感じれずあまり楽しめませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
老中阿部正弘も島津斉彬も逝き、国を憂いて政事をするのではなく政権に固執し政敵を憎む井伊直弼が行った安政の大獄無くば幕府が薩長外様ならびに親藩諸藩にもあれほど憎まれず幕府忠臣の戦いがもっと評価され無益な犠牲を最小限にして春嶽たちが目指す尊王開国による経世済民国家への平和的な移行がなされたのではと幕末史を考えるたびに思います。くわえてこの幕末動乱期の孝明天皇ならびに坂本龍馬の身罷りは残念でなりません。 また幕政時の慶喜真相については本書と山岡荘八の『徳川慶喜』とを併せて読めば偏りなく尊王の家風で生まれ育った慶喜の本心が何処にあったのか自己分析・評価できると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
葉室さん、ワールド展開 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史は好きだけど幕末は、尊王、佐幕、攘夷、開国、公武合体、倒幕など色々な思想が入り混じってるので分かりにくく、敬遠していました。 渋沢栄一の大河ドラマが始まったので、予習として読み始めました。 坦々と史実が書かれているからこそ、事件と人物と思想と流れが分かりやすかったです。幕末が身近になりました。 「篤姫」の慶喜と本書の慶喜は全く違っていたので、草彅剛くんの慶喜はどの様になるのか楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
徳川の最後の様子、慶喜のこと、龍馬のこと、西郷のこと、とても感動しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
松平慶永に興味があったので読んだけど、予備知識がないと読みにくいような気がする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題の通り、明治維新の時代を描く歴史小説に松平春嶽は脇役として登場していたように思う。龍馬や西郷が主役だった。その春嶽が主役を務める小説を初めて読んだが、やはり明治維新は謎を残したままである。唯一記憶にかかったのは「維新の主役は尊攘派だと声高に喧伝され」たことと言っているところだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
近年発見されて注目された龍馬暗殺5日前の手紙の解釈がこの小説の肝のようにも感じましたが、由利公正、橋本左内、中根靱負、横井小楠などの人物がいながら、これまで幕末物の主役になり得なかった福井藩に光を当てた小説です。 また登場人物の年齢差や身分の違いが会話に活かされていて、徳川一門でありながら大政奉還や雄藩連合を進めた春嶽公の立ち位置を上手く描かれていると思いますが、小説としては淡々と進む感じで、読みやすさはあるものの、もう少し物語の山があっても良かったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
丁度福井県に縁あって行ってきたところです。大河ドラマになると良いですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作「大獄」よりも面白かった。 主役は松平春嶽。時は、馬関・薩英戦争や八月十八日の政変間近からその生涯を描いています。 春嶽自体に何の興味もなかったのですが、水戸斉昭・橋本左内・横井小楠・坂本龍馬・西郷隆盛や徳川慶喜など魅力的な登場人物おかげで一気に読み終えました。その人間関係を三国志に例えたりとニンマリさせられます。 最後は西南戦争になりますが、前作の「大獄」の補填ともとれる西郷描写にも満足出来ました。 惜しむらくは、その早すぎる死です。葉室さん、御冥福をお祈りします。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!