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銀漢の賦
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銀漢の賦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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一気に読ませる力量、さすが葉室作品です。感動しました。銀漢の意味も知りました。是非、お勧めします。 | ||||
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手ごろな値段で購入しましたが、商品も大切に保存されており満足しています。 | ||||
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友とは良いものだと,しみじみと感じさせます。成長とするにつれてお互いの進む道は異なってきますが、でも、何かの時には時間を超えて尽くすことができる。漢詩が文章を引き締めています。でも、深い知識がないと、こんな漢詩は思い浮かびませんね。 | ||||
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架空の小藩を舞台に、二人の武士と一農民の、それぞれの人生と三人の交情を美しく描く時代ロマン。 月ヶ瀬藩家老松浦将監と鉄砲組日下部源吾は若いころ同じ剣術道場に通う親友だったが、二人の知己十蔵が指導した一揆で、将監が過酷な刑を課したことをきっかけに断絶状態となる。将監の郡内視察時、源吾が案内役を務めたことがきっかけとなり友情を回復する。 名家老となった将監は反対派に追い落とされるが、源吾の助勢を得て、幕閣に駆け込み、反対派の陰謀を暴き、藩を救う。 実在の松平定信や谷文晁を登場させ、微細な心の動きを追う等リアリティを与えることに腐心する反面、癌に冒された老家老と老源吾が何人もの壮年刺客団を撃退するなど、非現実的な場面も目に付く。アンバランスに”座りの悪さ”を感じた。 土木工事、一揆、撃剣・銃・弓のアクション、恋と多彩なstoryを楽しめる。引き締まった清冽な文章も小気味よい。漢詩が多数引用され、清涼剤ともなっている。 2015年NHK木曜時代劇で放送(将監=柴田恭兵、源吾=中村雅俊)。DVDを見てみたい。 島内景二氏の解説、想像逞しくくどくどと和歌や唐詩との関連を持ち出し、大げさに作者を称揚している。学者らしくない独りよがり、逆に印象に残った。 | ||||
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背景を理解するまでは気合を入れて読まないと先に進めないが、徐々に引き込まれてゆく名作。 | ||||
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銀漢、この美しい言葉にまず惹かれました。 ストーリーはそこそこベタな進行なのですが、そんなちっぽけなことを凌駕する美しい日本語。 ひとつひとつの言葉が美しい。 まさに天の川を流れて行くように紡いでいく言葉が最後まで心地良い。 少しハラハラした結末も清涼感のある結びで、久しぶりに読書の楽しさを思い出しました。 しばらく葉室麟ワールドに浸りたいと思います。 | ||||
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男同士の友情のありかたが描かれている。感動で泣く、ということはないが、そのような理想的な友情が得られればよいだろうな、と思う。 | ||||
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将監、源五と同世代の者として、長年の友情を振り返る事の感慨が全編を通して伝わる。これだけ、強く結ばれた関係を持てる友がある事も羨望する。作者の格調の高い文章がよりその思いを深くする一品である。 | ||||
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最近にはない、忠義ということをこの本で勉強しました。 分かっていても立場上、そうしないといけないという描写が、 読んでいてとても感動しました。 | ||||
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3人の男が自身が信じる道に進む姿,他の作品にも共通するさわやかさと力強さを感じる一冊でした。 | ||||
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最近、NHK-TVでドラマ化され面白く観ましたので、原作を読みたくて買いました。。テーマは主人公とその幼友達との友情ですが、それぞれの家族や仕事仲間等との交友もさらりと描かれています。主人公が魅力的で(面白い小説はみなそうですが・・)、引き込まれてしまい、ほぼ一気に読みました。この著者の作品は直木賞受賞作もそうでしたが、品位があるように思います。爽やかで、後味の良い時代小説です。 | ||||
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面白かった。ちょっとミステリーぽく、読んでて時間の経つのも忘れるほど。オススメの作品です。 | ||||
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葉室燐の話建ては一貫していて、気分よく、爽快に読める本が、好きな作家です。一読されたし。 | ||||
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内容が読みやすく、難しくないので、ついつい一気に読み上げました。 知らない漢詩にも興味をそそられ、ネットで調べたり、大変勉強になりました。 兎に角、最後もハッピーエンドで良かったです。 是非おすすめします。 | ||||
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読み終えたあとにやってくるすがすがしさ。 少年期の身分を超えた3人の友情が、時を超えて絡み合い、動き始め過去のわだかまりが解消していく。最後に松浦将監が日下部源五に宛てた「わしと夕斉の違いは、友がいたことだ」という言葉に結実するのではないだろうか。人物設定、あたかも実在したかのようなストーリー、決闘シーン、そして蕗とのほのかな恋模様。藤沢周平さんとはまた違う清冽な文章に豊かな読後感が訪れる、そういう一冊です。 | ||||
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作者の作品を初めて読んだが、引き込まれた。買ったその日のうちに読み終わってしまった。 進行する現在の話に挿入される過去の話が全体的にいいリズムを生んでいるように思う。 全体を通して、とてもよくまとまった作品で、最後まで止まることなく読めた。 | ||||
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漢庭巧宦栄え 雲閣辺を薄んず 憐れむ可しそう馬の使 白首誰が為にか雄んなる | ||||
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まだ読んでないけど、本が折れたあとがあり、1円でもよさそうな。NHKで現在やってるので高かったのか。 | ||||
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それぞれの役回りがある登場人物の描き方が実にうまい。 まるで良い音響装置か流れる音楽のような、各楽器のリアルな音が聴こえてくる。 一番良かったのは、今まで武士を描いたものはたくさんあったが、百姓である十蔵や蕗などの見事な生き方や死に様が描かれていることである。 久々に感涙に咽んだ本であった。 | ||||
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納付の速さ、梱包の良さ、コメント通りの状態などいつもと変わらず、大いに満足しています。 望むべくは他社並みにポイントが付けば、と思うのは欲というものか? | ||||
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