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(短編集)
チョウセンアサガオの咲く夏
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チョウセンアサガオの咲く夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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佐方貞人シリーズの脇役、増田陽二の短編集かと思って買ったら、それはラストだけで他は全然違った。 1つ1つの作品が短くて、よく言えばサクッと読めるんだけど、さすがに短すぎるかと。 黙れおそ松とか酷い作品もあるけど、短いわりには面白い作品もあった。 勘違いして買ってしまったけど、それなりには楽しめました。 | ||||
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フォローしている作者ですが、意図がわからない作品があり、期待ハズレでした。 | ||||
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佐方貞人シリーズと思い込み購入した。読んでも読んでも佐方貞人は出てこない。最後の短編でやっと出てきたが、やはり良かった。全体的に、一つ一つの短編は味がある。佐方貞人シリーズを期待しなければ、普通に面白い作品だろう。 | ||||
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柚月裕子作品としては短編集としてもパンチが足りず物足りない。 それに手抜きとも言える一篇もある。つまりペリリュー島での エピソードの部分は既に有名な事実であり、小説としての付加価値は 最後に日本軍兵士たちがサクラサクラを歌ったということだけ。 瞽女の話も前置きが冗長で結末との関連を無理やり付けた印象。 | ||||
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過去に読んだ柚月裕子さんの長編の素晴らしさを思い浮かべると残念な気分になります。 心情も含めて良く描けている作品も散見しますが、「だまれおそ松」や「愛しのルナ」など、短編集に収録しなかった方が作者のためになるのではと心配する作品も含まれており、玉石混合と言える短編集でした。 なかには、「初孫」や「原稿取り」のように、途中から顛末やオチが見えてしまうものもあり、類型化した流れの作品は、ミステリ好きには物足りませんし、既視感もありました。 作者は短編よりも良く練り込んだ長編の書き手だと今回確認できたことも収穫だと思っています。得意分野での今後の活躍を祈念しています。 | ||||
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11の短篇、掌編を収録。プロットづくりの名手の柚月さんらしく、どれも面白いが、いろいろなテーマの作品で、短篇集としてのまとまりはない。和食、イタリアン、フレンチ、中華、タイ料理などのいろいろな前菜を食べた感じで、満腹感はない。 | ||||
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「チョウセンアサガオの咲く夏」(柚月裕子 角川書店)をサクッと読み終えました。短めの短篇、11篇が収録されています。 ①チョウセンアサガオの咲く夏・・・表題作だけあって、キレは一番。 ②泣き虫の鈴・・・山形。朝日連峰。養蚕。瞽女。最も柚月裕子らしい短篇。感情を抑制しながら、零れおちてしまう。 ③サクラ・サクラ・・・パラオ。関東軍。これもまた柚月裕子らしい。 ④お薬増やしておきますね・・・小気味良く、反転します。 ⑤初孫・・・これは、ちょっと。 ⑥原稿取り・・・これも、ちょっと(笑)。 ⑦愛しのナナ・・・葉真中顕の「W県警の悲劇」の或る短篇同様、感心できません。 ⑧泣く猫・・・同じ猫でも、これは良い。 ⑨影にそう・・・「泣き虫の鈴」の連作。生き続けること。 ⑩黙れおそ松・・・「愛しのナナ」同様、感心できません。 ⑪ヒーロー・・・佐方貞人物。スピンアウト。 飽くまで私の好みは、①、②、③、⑨。それは、柚月裕子の長編を愛する一人として彼女の「艶歌」が感じ取れるから。 | ||||
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