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狐花火: 羽州ぼろ鳶組



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【この小説が収録されている参考書籍】
狐花火 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

狐花火: 羽州ぼろ鳶組の評価: 3.90/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(2pt)

裏切らない展開で読み応えあり

前回の吉原シリーズが割と軽めだっただけに、秀助が両腕を失ったあとのストーリーと鳶市からの展開が読者を唸らせるお話になってます。人情とか人の弱さをあえて包み込む人間模様は池波先生の再来という感じです嬉しい限りです。
狐花火 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:狐花火 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)より
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No.9:
(3pt)

今回も泣かせてもらった感動作。

お気に入りはゴルフと珈琲と読書。

ゴルフは、以前は1日かけて色んなところに行ったが最近は専ら、安くて近くて10時には自宅に帰れる河川敷早朝ハーフ。

珈琲は、以前はあちこち喫茶店巡りをしたが最近は専ら、自宅で自分で淹れて落ち着いてゆっくり飲む。

読書は、以前は本を買って本棚に並べるのを悦としていたが最近は専ら、図書館で借りる。本を買うことは余りなくなった。

年と共にライフスタイルは変化していく。5年後10年後はまた違うスタイルになっているかも。

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ゴルフの話をちょこちょことSNSにアップしていたら、知人から、

「農薬まみれのゴルフ場の空気を吸ってても健康にはなれないと思います。しっかり、何が自分にとって、必要なのかを知る努力をなさってください」

とLINEが来た。マジか〜。ほっといてくれ。

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カフェイン断ちをして珈琲を止めたという知人が何人かいる。カフェインの覚醒作用より、止めた後のスッキリ感が優るので、試す価値あるよと言う。

中々踏み切れないなあ。夜は飲まない様にしてるけど。

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羽州ぼろ鳶組シリーズ第7作「狐花火」を読む。今回も泣かせてもらった。

知人から教えてもらってどハマりした小説だけど、その知人は、本は買って読まないとすまない性分だと言う。他の人が読んだ本を借りて読むなんてとてもムリ、と言っている。

それはそれでよくわかる。私も以前はそうだった。
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No.8:
(5pt)

江戸時代の火消しの生き様を描いた話で非常に楽しめた

初めて本シリーズを読んだが、江戸時代の火消しの生き様を描いた話で非常に楽しめた。

火付けになってしまった悲しい事情、恨みや嫉妬、火消し隊の組を超えた連携など、読み応えが満載で一気読みした。

秀助の源吾へ残した最後の言葉からは感謝の想いが伝わってきて、胸が熱くなった。

源吾率いる新庄藩火消し以外にも、個性溢れる火消したちの活躍が描かれていたのもよかった。次回作も楽しみに待ちたい。
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No.7:
(5pt)

名作!

飽きたというレビューもありますが、全然!
むしろ、ここまでの集大成のような名作。
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No.6:
(4pt)

また付け火?が一気読み!

またまた、放火ネタでしたね。ま、狐火とある時点で確定だとは思いました。
しかし、それでも読ませる力があります、さすがです。
でもでもでもそんなの関係ねぇ!〇〇よしおじゃないが、そろそろ別ネタでお願いします。
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No.5:
(5pt)

これは・・・

1巻目「火喰い鳥」の続きのような内容。でも7巻目だし、登場人物も多くなって幅がある。
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No.4:
(3pt)

読む側がお疲れ

悪の正体もハッキリさせず、続々と大勢のヒーローが登場。当初の頃には、登場人物それぞれを応援していた気持ちが、散漫になってきてしまいました。
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No.3:
(4pt)

行き詰まりが見えてしまう予感も……

それぞれに得意分野を持つ個性豊かな面々の活躍、いつも面白いです。
火消しのドラフト会議みたいな場面も楽しい一幕でした。
ほとんどのキャラが大好きで、褒めるところばかりの作品なので、あえて目に付いたところだけ書いてみます。

キャラの中でちょっと鼻についてしまうのがオーパーツ気味の科学知識。
西洋の学問を学んだと言う事になっていますが万能すぎ、時代小説なのに現代推理ものみたいで場違いな気がします。
風読みの技術だけで十分に活躍の場面があります。火事のたびに必ず風読みの場面はあるので見せ場は確保されているのですし。

もうひとつが男衆を完全に尻に敷いており、そのうえ理知的で良妻賢母で主人公にべた惚れで……という完璧超人の奥方。
算術で出しゃばる事が少なくなってきているのが幸いですが、最近になって広げている開明的な大名への人脈は
いつか新必殺技を引っさげて華麗に大活躍の出番が予定されているのではと思うと、少し嫌な気分です。

火消しものである以上は毎回火事が起きてくれないと話が作れない。そのために江戸に火を付けようと企む大物悪役が必要になる。
その構造的な問題は分かりますし、それが幕府の権力者というのも悪役として使いやすい人物なので適役ではあると思いますが、
しかしながら歴史上はその敵の方が政争に勝利する事が確約されています。
負ける側に付いてしまっている主人公、いったいどうなるのか。
歴史というオチを先に知ってしまっている立場からの「後知恵」での心配事という不純な感想ですが、
田沼失脚と同時に「こんな世の中じゃ……」と主人公引退で幕を閉じる、
あの「剣客商売」のフェードアウトのような幕引きにならねばいいがと思っています。
この作者でしたら、そんな心配を見事に吹き飛ばす結末を今から考えているのかも知れませんが……。
(それを「奥方の大活躍で大逆転」じゃなかったらいいなあ、という別の心配があります……)
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No.2:
(5pt)

状況整理ができる巻

過去続編で読んでいる身としては状況整理ができる巻。もちろん本作からでも充分楽しめます。
これまでのキャラクターが丁寧に振り返られながらも、これからの伏線も描かれている。

何よりこのシリーズの魅力であるキャラクターの個性が随所に描かれており一気に読破できました。

個人的には家族の絆を感じた今回の狐花火。家族とは血を分けた家族だけではなく、濃い絆で結ばれた関係にも当てはまるはず。

本作の著者らしい人間味溢れる作品でした。
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No.1:
(3pt)

ちょっと書き過ぎ

一作目を読んだとき久し振りに本格的な時代小説でワクワクしながら一気に読みました。その後短期間に次々と出版されました。初めはあれもこれもと書きたい情熱が溢れて、書かずにはいられない気持ちなのかと思いました。でも段々書きなぐっているのかな、って感じられるようになりました。田沼意次の評価については、ある種面白いです。
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