■スポンサードリンク
雷の波涛 満州国演義 七
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
雷の波涛 満州国演義 七の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
単行本とうたってあるので注文しましたが、実際はハードブックでした。取り換え依頼しましたが売れ切れとの ことでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ついに第7巻まで読み進んできたが、私にとっては”ようやく”という表現が相応しい。船戸作品はほとんど読んでいるが、どうにも この大作は今までの主人公たちの血脇き肉躍る大活躍という型から逸れて 動きが堅苦しい。よって読み進むのに苦労している。 フィクションとしての四兄弟にまつわる話は普通に人間的すぎて あまり面白くない。フィクションよりもむしろ当時の日本、中国、満州、英米仏、ナチス=ドイツ、スターリン=ソ連、欧州の迫害から逃れようとするユダヤ人達、そして独立を目指したインド、ビルマなどの東南アジア諸国が複雑に入り組んだ状況を時系列的に理解できるという点では評価できる内容。この時代をかように総合的に把握できる資料は見たことがない。 満州事変から第二次大戦まで おそらく歴史部分では一切の政治的な色付けをせずに淡々とまとめ上げているのではないか。この先も苦労しそうだが、ここまで来たからには意地でも最終巻まで進むつもりではある。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!