自転しながら公転する

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評判

自転しながら公転するの評価:

4.25/5点 レビュー 153件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全303件 201〜220 11/16ページ
No.103
(5pt)

幸せな読後感

正直、最初の方は主人公の喋り方が気になることも。
でも、時間が許すんだったら、一気読みしてたと思うくらい止まらなくて。
最終章読むまでは、これを読むために他のことが疎かになってた自分が嫌だったんだけど、
読み終わったら、読んでよかった!面白かった!って思えた。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4101360634
No.102
(4pt)

久々の著者の作品。

久々に著者の作品を読みました。
分厚い本ですが、一挙に読んでしまうぐらい
物語に引き込まれました。

他の方も書かれていますが、はじめと、終わりは
必要ではなかった気もします。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4101360634
No.101
(5pt)

結婚や出産をこれから考える人は大変だな

主人公の母親と同世代ですが、娘の気持ちに共感しました。
結婚や出産はとっくに終えているので、今はホントに気が楽。
これから恋愛や結婚する人はいろんな重圧がありますよね。
山本文緒さんの小説、久々に読みましたが面白かったです。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4101360634
No.100
(5pt)

エピローグはいらないのでは

初めてこの作家の書籍を読みましたが文章が読みやすい。
また、女性の心理面もかなり深化して書かれており絶妙。
しかし、ネタバレになるが、この小説は柱になる本体部分だけにし、
「プロローグ」と「エピローグ」の部分が無かった方(特に、「エピ
ローグ」はいらないように思う)がかえって余韻が残り、より次元の
高い小説になっていたように思う。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4101360634
No.99
(5pt)

全てのアラサーに読んでほしい

素晴らしい作品。悩めるアラサーに是非読んでほしいです。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4101360634
No.98
(4pt)

「自転」と「公転」という言葉は一度も出てこない(はずだ)が、登場人物たちの揺れる思いは、自転しながら公転しているよう!?

おもしろかったよ。

言葉の誤用が若干ある(「敷居が高い」の使い方など)のは、少し気になった。
でも、おもしろかったです。

終盤はかなり急展開する。ハラハラするから、そういう意味では疲れる。
このあたりのことから「自転しながら公転する」という書名にしたのだろうか。グルグル回るような人生、ということで。

意見が分かれるところだろうが、私は「エピローグ」は要らないと思う。蛇足だと思う。
「ニャンさん」が前面に出過ぎな感じがして、そこも気になった。

「エピローグ」を入れない代わりに、たとえば、最後を次のようにすれば、もっとよかったのではないかな。

「どうしたんだよ」
 震える声で貫一が言った。
「顔、どうしたんだよ」
「ちょっと転んじゃって」
「転んでんじゃねえよ」
 小さい声で、彼はそう言った。
「転んだ話、聞いてくれる?」
 都の問いに、少し間があって、今度ははっきりした声が聞こえてきた。
「当たり前じゃねえか。もちろん、聞いてやるよ。何時間だって、明日だって、あさってだって、ずっと聞いてやるよ」
 都は彼に触れようと、手を伸ばした。明日死んでも、百年生きても、触れたいのは貫一だけだった。

よい小説でした。
作者のご冥福をお祈りします。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.97
(3pt)

一気に読ませたのは秀逸

人の闇部分を前面に押し出したような内容、そして共感し辛いあいまいな感情で生きる主人公。さらに冒頭とラストの展開は狙い過ぎ感が見える。にも関わらず470ページの長編を一気に読ませたのは秀逸。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.96
(5pt)

結婚迷ってる人に。

読んでよかったです。
耳が痛いような話でした。
他人と生きていく覚悟や幸せと、女性の自立の話といえますかね…。こう言ってしまうと陳腐そうですが、小説は陳腐ではなく。 
かなり個人的な感想としては、(元)ドキュンとか半グレと言われるような男と、そういうのとは無縁、むしろ嫌いな方だと思っていたけれども、縁があったことがある一女性として、主人公と自分がダブりました。
一方、貫一と同じく自分もコンプレックスのある育ちでもあるので、勇気づけられました。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.95
(2pt)

面倒臭いけど一気読み

地方のアラサー女子の悩み、心情の揺れをとても丁寧に描いていて、少し共感したりその自己中な発想に腹を立てたりしつつ、どう成長するのか読み届けようと思って読みきったら、結局に人間変わらないんだ」で終わってなくつまらないというより、読後感が悪い。
少しだけ母親からの視点で描かれる構成もあまり意味が感じられない。
「こうはなりたくないね」
と読者に対する啓蒙なのかな。
展開は次を読み進みたくなる巧さあり、一気読みしただけに残念です。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.94
(5pt)

亡くなった後読み始めた作家

ずいぶん前に家人が買って薦められたものの読まずに置いたままだった本。亡くなったことを知り、別の作品から読み始め、もう止まらなくなりました。新参読者の唯一の救いは、未読作品が誰よりも多いこと。残念なのはこれから未読作が増えないこと。1冊ずつ買い足して、噛みしめるように読むとしましょうか。
 短編でも長編でも意外性を味合わせてくれる作者ですが、本書の秀逸なのはなんといってもエピローグでしょう。おお、そこに飛ぶか!お見事、という感じです。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.93
(5pt)

好きだなあ

小説を一気読みしたのは、20年ぶり
だからそれだけで、自分にとっては100点でした。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.92
(5pt)

エピローグの意義

プロローグ、エピローグの必要性についての意見が散見されました。中央公論文芸賞を受賞された際の林真理子さんの講評がおっしゃるとおりだと共感、深く納得しました。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.91
(5pt)

現在、手一杯の悩みを抱えている人は、本書には手を伸ばさないほうがいいでしょう

小説を読むのは別の人生を経験することだと誰かが言っていたが、『自転しながら公転する』(山本文緒著、新潮社)を読み始めてから最後のページをめくるまで、ヒロインに次から次へと降りかかってくる悩みに付き合わされ、くたくたになってしまいました。これは、山本文緒の巧みなストーリーテリングのなせる業と言えるでしょう。

与野都(よの・みやこ)・32歳は、母が更年期障害で簡単な家事もできなくなったため、東京での一人暮らしを解消して、地元に戻ってきました。そして、巨大な牛久大仏が見下ろす広大なアウトレット・モール内の大手アパレル・メーカーが展開するショップで契約社員として働いています。実を言えば、社内恋愛の年上の恋人に捨てられた都は、母に代わって家事をするという名目ができたので、これ幸いと実家に舞い戻ってきたのです。

ひょっとしたことから付き合い出した回転寿司の板前の貫一が30歳で、中卒で、無職になったことを知ります。因みに、都は高卒です。「私はピュアな人間じゃないの。貫一が無職になって、中卒だからなのか、他の理由なのか、次の仕事がまだ決まらないみたいで、いろいろ考えちゃうの。この人と結婚しても、お金には苦労するんだろうな、子供も作れないのかもしれないな、もし無理して子供を作っても私はずっと働いて、睡眠時間も遊びの時間も削ってへとへとになって生きていくのかなって思っちゃう。貫一と一緒にいるのは楽しいのに、どこかでそう思っちゃうような性格だから、(前の)恋人に捨てられるのも仕方ない人間なのかもなって思う」。

都の家を訪れた貫一は、都の父から結婚を猛反対されてしまいます。そして、その父が大腸がんの宣告を受け、手術をすることになります。その上、貫一はずるずると関係を続けるだけで、都と結婚したいのかどうか、一向にはっきりしないのです。

都は、週に2回ほど店を訪れるMDの東馬から、酔っての行為とはいえ、左胸を乱暴に掴まれるというセクハラに遭ってしまいます。美人でない都は、かねがね、顔よりも巨大なバストに男性の目が注がれることを嫌がっていました。

そんな中、店が大変な状態に追い込まれます。「ボイコット同然で辞めてしまったのはアルバイトだけではなくて、人材派遣会社に登録して働いていた数人のスタッフもだった。派遣会社から『(長谷部)店長から商品を買うように強要された』と本社へ正式にクレームがきたそうだ。店長も言っていたが、こういう非常事態にいち早く動き、会社とショップの橋渡しをして態勢を立て直すのがMDの大事な仕事である。都が(店長を務めていた別のアパレル・メーカーの)前の店でスタッフたちにボイコットされたときも、呆然とする都に代わってMDがほとんどの事後処理を引き受けてくれた。しかし今回、問題の大もとはその(店長と不倫関係にある東馬)MDである」。

現在、手一杯の悩みを抱えている人は、本書には手を伸ばさないほうがいいでしょう。いやいや、そうではないかも。同病相憐れむというか、私のほうがまだましだと、少しは癒やされるかもしれませんね。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.90
(4pt)

自分の思いと共に実はぐるぐる廻ってる

自転しながら公転する中を、一人一人が悩みながら、もがきながら、突き進みながら、巻き込まれながら生きている。
実はちっぽけな存在であることを忘れがちだということを、あらためて考えさせてくれるのが、小説の有り難さでもある。
山本文緒さんの奥深いところまで手を伸ばしてくる筆致は、読むものの心を掴んで魅力的である。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.89
(5pt)

突き抜ける胸の痛みと爽やかさ

上記以上にここに記すことはない。
爽やかで痛快で、でもみんな人生に思うことが1ターンある
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.88
(5pt)

かんいちおみや

面白かった!昔から山本文緒が好きで、20代の頃の作品から読んできたけど、久々に読んで、期待以上に面白かった。一見普通の、社会からはみ出さないように生きてはいるけど、内側は独善的。家族にも友達にも恋人にも。だって自分が楽で傷つかないことが1番だもの。みんなそうでしょ?
主人公の行動も浅はかなんだけど、普通の人の小さくて大きな一歩という感じで、動くことによって、少しでも人生が前に進むような、つまり自転しながら公転するってことか。
思い出したけど、山本文緒は登場人物の呼び名やあだ名がたまにけっこう面白くて、今回もウケた。
なんとなく、貫一は若い頃の佐藤浩市のようなイメージを持ちましたが、彼の息子さんは寛一郎。関係あるかな?ないか。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.87
(5pt)

身に染みる

泣けてきた。
気が付いたら泣いていた。
人って、人生って、世の中って、悪いこともあるけど温かいよねって思えました。
身近な人を大切にしようと思いました。

個人的に、ベトナムの方に興味が湧いた。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.86
(5pt)

アパレル販売員と元ヤン回転寿司店員

の恋愛ストーリーです。

帯から勝手に主婦の話かなと思って購入しました。全く興味ない30代のワーキングプアな二人のあーだこーだの恋愛小説。

なんですが、話しの先がきになり面白くて一気に読みました。

オープニングはオチから始まり物語に引き込むし、エピローグの後日談やなんやかんやでやっぱり良かっよねって「救い」があると思います。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.85
(5pt)

山本文緒先生、やっぱり面白かった!

もっともっと山本文緒先生の小説家、読みたかったなぁ、、、これが遺作になってしまったとは心から悲しいです。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124
No.84
(5pt)

やっぱり面白い

作者が亡くなってしまったと聞いてすぐ購入しました。今までほとんどこの作者の作品を読んできましたが、やっぱり独特の世界観があって、自分に置き換えて考えさせられる作品でした。
自転しながら公転する Amazon書評・レビュー: 自転しながら公転するより
4103080124