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民王 シベリアの陰謀
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民王 シベリアの陰謀の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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タイトル通り、夢の中しかなくて寂しかったかも。でもコロナを、想定しているみたいで、楽しく読みました。 | ||||
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武藤泰山、翔、綾の関係性がとても素敵だなと思った。泰山のような政治家が出てきてほしいです。 | ||||
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レビュータイトルの中、「+」は、「〜風(または的)」にできないから使いました。 SFと政治小説、両方の面があるのですが、二つの扱い方がほとんど正反対。 政治小説としては、もう、おちょくりまくり。ほとんどパロディですね。 逆に、SFとしては、かなり真面目だと感じます。こういう分野をもっと研究すれば? と言う作者の気持ちが見えるように思います。 両方を上手に構成して、軽く「めでたし、めでたし」の読後感になるのは、もちろん 作者の腕。暑気払いにおすすめです。 | ||||
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めちゃくちゃ面白くて寝食を忘れて読んだ。1日で読み切った。 | ||||
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銀行を得意とする作家の、 政治バージョン。 これは読むべき一冊だ | ||||
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前作では総理大臣の武藤泰山(たいざん)のバカ息子、翔が総理大臣を務めることになった。2作目ではどうなるだろうか。 民政党のマドンナ、高西麗子(こうさいれいこ)が倒れた。原因は未知のウイルスである。幸い、接触していた泰山は感染していなかった。 バカ息子の翔のほうは、大学を卒業して食品メーカー、アグリシステムに入社していた。翔が出身大学の京成大学の並木教授(専門はウイルス学)に届け物を持っていったところ、教授は新型ウイルスに感染しており、暴れて助手を怪我させた。その時に翔もウイルスに感染した。 どうやら、そのウイルスはシベリアから来たものらしい。並木教授はシベリアのサハ共和国というところに新種のウイルスを探しに行ってそのウイルスに感染したようだ。そして帰りの飛行機で高西と一緒になって話をし、高西も感染したということなのだ。 並木教授はシベリアのバタガイカ・クレーターという巨大な穴に入っていた。マンモスの体内にいるウイルスを探していたという。マンモスはウイルスで絶滅したという説があり、並木教授はロシアのイワノフ教授と協力してマンモスの死体をサンプリングしていたようだ。 さらに、イワノフ教授によれば、過去にロシアで同じような症状が出た例があった。バタリタという町で、正気を失って暴れる病が流行ったのだ。翔と、泰山の秘書、貝原がその町に行くことになる。翔たちを待ち受けているのは、果たして……? 軽い語り口は前作と変わらない。前作よりも多少、シリアスになっている感じがする。しかし、ウイルスに右往左往する日本人の様子を皮肉っているところなど、シニカルな要素もたっぷりある。全体的には軽く読めて、ちょっと印象に残る内容もあるといった作品になっている。 | ||||
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・ネタばれしないようにレビューしてみます。 ■最後の最後でどんでん返しがきます。 ここがストーリ上は最大の見せ場になっていると思うのでちゃんと最後まで読んでください!! ざっくりとの概要ですが、ウイルスが蔓延する日本、そのウイルスによって人々が倒れていくなか、陰謀と化学が手を組み、さらに登場人物たちの過去が絡み合いながら、壮大な物語はすすみます。 眉村研究員と翔、貝原がウイルス禍を治めるため、あっちに行ったりこっちに行ったりと大活躍します。そういったキャラ達が謎に迫るなか、最後の最後でさらにひとひねり加わり、読んでいて唸らされました。スゴい! 前作の『民王』より構成でのひねりは効いていますが、スリルやサスペンス具合は前作のほうが効いていいると思います。そのせいでこちらのほうがつまらないと思われる方もいるかと思います。私は今作も楽しめました。 比べると、前作は荒唐無稽な物語でしたが、今作は奇想天外な物語といえると思います。 個人的には前作以上に小中のおバカな活躍のおかげで笑わせてもらいました。 小中のキャラが立ちすぎてて主人公より目立ちすぎだった気もしますが、これぐらい突き抜けていないと、エンタメとして楽しめなさそうかも。 次は小中のスピンオフの物語もありかなと思います。 どんな物語やキャラに限らないですが、次回作もぜひ読みます。 (つまらないことですが副題に「シベリアの陰謀」とあり、「シベリア」も出てきますし、「陰謀」もありますが、「シベリアの陰謀」という感じではなかったです。表紙にシベリア超特急っぽい絵もかいてありますが、できませんでした。残念w) | ||||
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男女が入れ換わることや父と娘が入れ換わることの小説は 既読済みですが、首相と大学生の息子が入れ換わることは 初めて目にしました。 完敗です | ||||
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前回も面白かったが、今回はさらに面白かった。特に内容が今の世の中を映し出しているので、興味深く読めた。最後の父と子の姿が印象的でした。 | ||||
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何を書いてもネタバレになりそうだから、この一言だけ。 「あ〜面白かった」 | ||||
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おもしろかった。 | ||||
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暇な時間に読んでます。 | ||||
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コロナ背景も描写しており 面白く読み進めました | ||||
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原因不明のウイルスが発生し、国難に立ち向かう泰山と息子の翔の親子の活躍が描かれている。今までの民王とひと味違うところがあり、読んでいて楽しめました。 是非現在の国内の情勢と見比べるのも良いと思います❗️ | ||||
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現実的なようで、そうではない世界にどっぷりハマりました。風刺も効いてるかな。 | ||||
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一作目→ドラマ化→本作二作目の順だが、私はドラマを見てから原作を読んだ。正直なところドラマとは別物という印象だった。 しかしながら本作を読むと泰山はエンケンさん、翔は菅田さん、貝原は高橋さん、狩谷は金田さん、新田は山内さん…以下、ドラマのキャストそのままだった。おそらく作者もドラマ意識して書いたのではないだろうか。 言うまでもなく現況のコロナと世相からインスパイアされたようだ。とはいえ作者が与党寄りと決めつけるのは早計か。現実と違い本作の泰山は総理を続けるようだ。 個人的に池井戸さんの作品は“企業もの時代劇”というか“時代劇的企業もの”というか、独特のスタイルがあるが、その中でSFファンタジー系の「民王」は異色の存在だった。しかしながら続編である本作は“SF時代劇”へと着地。水戸黄門が印籠を、遠山の金さんが桜の彫りものを提示するかの如く、クライマックスで泰山が一席ぶつ。それで事態が収集されるのだが、これはご都合主義というより様式美だろう。 ともあれラストで翔が下した決断が頼もしく、さらなる続編が期待される。 本作も続編としてドラマ化希望。新しい登場人物の紗英役は誰が合うか?作者は誰を意識して書いたのだろうか? ともあれ原作でははっきり書かれていなかったが、一生さん演じる奥手の貝原とのロマンスを期待する。 | ||||
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謎のウイルス感染で国家を震撼させる事態を話題にしたコミカル調小説。 最近では、国民がウイルスの脅威を実感しており、これをテーマにしたコンテンツはなかなか難しい。 ”至誠天に通ず”たる政府の行動を揶揄る様々なステークホルダーを風刺している。 安全、経済、政治、社会、環境等の危機において、最優先するべきは安全である。 なんでもかんでも反対するのではなく、国家の安全を死守するために団結するべきと力説している。 国家の危機に対しては、議論を尽くした上で、”和を以て貴しとなす”とするべき。 | ||||
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わーい民王の続刊だ! とほくほく買いにゆき、貝原くんは今回どんな窮地に、とわくわくしながら読み始め、冒頭からげらげら笑いが止まらず、これだ! こういうのが読みたかったんだ!!っと、それが終盤ーー ボロ泣きでした。 我ながらなんでだ、なんで泣くんだと最初意味不明だったんですが、たぶん自分は こんなふうに誰かと「対話」がしたかったんじゃないかと思います。誰かと、日本の中心の、あそこにいる誰かと。 このしんどいコロナの季節に、傷つき、悩む生身の人間同士として。 それに気づかせてくれた泰山に、翔ちゃんに、もちろん貝原くんに感謝!! まさに「政治」で120%「エンタメ」!笑って泣いたあとなんかもりもり高揚する小説です。がんばれ泰山内閣、わたしもがんばるよ!っと。続巻最大ボリュームで希望です! | ||||
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コロナ禍の社会情勢と重なる部分が多い内容で、普通だったら鬱々とした話になってしまいそうなところ、明るく笑えて希望が持てるエンタメになっているのはさすが、池井戸潤さんの力!! | ||||
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以前とはちょっと違う観点で進む物語だが、今回のもとても面白かったです(*^^*) | ||||
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