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闇の傀儡師
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闇の傀儡師の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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| 風に聞けや平四郎の質を期待すると裏切られます。タイトルだおれの周平らしくない作品です。 もっと、傀儡師や主人公にフォーカスして切り出しで期待させたような内容にしてほしかったです。 | ||||
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| 藤沢周平の作品をすべて読破したわけではないですが、『風に聞け』や『よろず屋平四郎』、柔術家立花・・が周平の普通の作風とすると、至って中途半端な出来具合です。物語の始まりや設定が、物語とつながっていきません。もちろん、筋自体はつながりはあるのですが、テーマや、主人公や人物の役割などが読者に期待させるものと、実際の話の流れが全く別物です。小説全体にまとまりがない、周平らしくない書きぶりです。たしか、40代50代の作品ですが、壮年期の「書き盛り?」の作としてはがっかりです。 | ||||
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| 重厚な文章で、それでいて、藤沢作品らしい読みやすい作品だったが、長編なので、さすがに、再読はきつかった。 | ||||
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| いつものことながら、最後まで気持ちよくお取引できました。ただ、マーケットプレース店は配送状況の確認ができないのが残念。 | ||||
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| いつものことながら、最後まで気持ちよくお取引できました。ただ、マーケットプレース店は配送状況の確認ができないのが残念。 | ||||
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| 迅速で丁重、とても良い感じでした、次の機会有ります時も又、宜しくお願いします。 | ||||
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| 迅速で丁重、とても良い感じでした、次の機会有ります時も又、宜しくお願いします。 | ||||
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| 最後まで目が離せない | ||||
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| 帯にも伝奇小説と書かれているが、ちょっと違うだろう。 伝奇小説というと山田風太郎物が思い浮かび、面白いが実際にはありえないやろうという小説だとおもうのだが。 この小説は、筋書き、人物描写がしっかりしており、この後編途中からはその背景に、 藤沢周平独特のそこはかとなく漂う武家社会の悲しさを感じる。 また、ラストが秀逸である。 私自身、こんなラストが待っているとは予想だにしなかった。 詳しくは書かないが、こういうラストってすきだなぁ。 「傀儡師」という題名をつけたのがよくわかる。 老若男女を問わずおすすめである。 | ||||
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| まだ上巻を読み終えたばかりですが、穴がないですね。 話の進み具合がアメリカのハードボイルドものと同じなのですが、そこは藤沢周平、 随所にいろんな味付けが施されており、あきさせない。 最近は、ほとんど本を読んでいなかったので、 こんな面白い小説を読むのにも時間がかかっていますが、 読み出すとすぐに小説の世界に入っていけるところがすごいですね。 老若男女を問わずおすすめです。 | ||||
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| 元は軍の特殊部隊の精鋭だったが、妻との離婚の果てに 仕事にも嫌気がさし文筆業でその日ぐらしをしている男。 男はたまたま政府諜報部のスパイが殺されるところを目撃する。 男がスパイから託された暗号文を諜報部へ届けたことから、 次期大統領有力候補暗殺をたくらむ、テロ組織壊滅の手助けをすることとなる。 とハリウッド風にいうとこんな感じ。 見せ場は何と言っても、 主人公で無限流の鶴見源次郎と八獄党で柳生流の伊能甚内との 勝負である。 敵味方の組織論を超えた、純粋に剣と剣との一騎打ちは 藤沢周平の醍醐味だ。 敵を追い詰めるも元妻の妹に危険が及びはらはらドキドキで下巻が待ち遠しい | ||||
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| 上・下巻。 十代家治から十一代家斉への、将軍継承をめぐる裏の争いが描かれている。 主人公は御家人くずれの鶴見源次郎。 これに関わるのが、田沼意次・松平武元の両老中、 田安(松平定信)・一橋(治済)の両卿家、それに暗躍する八嶽党と公儀隠密。 結句、読み進んで行くとどれとどれが結び付いているのかよく解らないという物語である。 共闘していた者が敵になり、敵と思っていた者が味方となり、 主人公が置かれる立場と物語の展開の中で、関わる相手のスタンスも入れ替わる。 結果は知っていても、それを藤沢節で、しかもフィクションで描かれるとたまらない。 またこの作品の魅力は、対面にある2者がいくつも存在する点にもある。 剣の達人である主人公・源次郎と、文科系の悪友・細田民之丞、 主人公の亡妻の妹・津留と、八嶽党のお芳、 松平定信配下の剣客・白井半兵衛と、八嶽党に籍を置く伊能甚内と八木典膳、 主人公の大師匠・興津新五左衛門と、伊能の師匠で元八嶽党の赤石道玄、 そして田沼と松平、田安と一橋、八嶽党と公儀隠密・・・・ 八嶽党と公儀隠密の構成員までが手抜きなく描かれていて、 とにかく穴がなく、面白い。 | ||||
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