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神隠し
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神隠しの評価: 4.36/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%0件0.00%2件14.29%5件35.71%7件50.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(4pt)

作品世界を、広げる!

藤沢周平は、よく山本周五郎と、並び称される。時代小説を主にし、人情や滑稽を描いた作品が多く、歴史ものでは、定説を覆さんとした作品もあって、共通する点が多い。しかし山本周五郎の小説は一体に明るいの対し、藤沢周平は暗い側面を、特に初期には多く取り上げたなどの、差異もある。この本の11篇には、そうしたものから、作品世界を広めようとした氏の試みが、見て取れる。
神隠し (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神隠し (新潮文庫)より
4101247064
No.11:
(5pt)

藤沢周平作品の地味で静かで・控えめな作品と思う。

どの作品もホットします。
神隠し (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神隠し (新潮文庫)より
4101247064
No.10:
(4pt)

やっぱり藤沢修平はいい

やっぱり藤沢周平はいいです。
余韻が残り、ストレスが抜けていきます。
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No.9:
(5pt)

満足

藤沢周平さんのファンなので、味わいながら読んでいます。彼の本はどの本も外れないように思います。描写の勉強にもなります。
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No.8:
(5pt)

やめられない藤沢周平

この2〜3ヶ月、藤沢周平にハマりすぎ、短編ばかり10冊くらい読み漁ってます。
「神隠し」の中では、拐かし、昔の仲間、小鶴、夜の雷雨 が面白かったです。
私は武士物より市井の人々を書いた作品が好きです。
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4101247064
No.7:
(5pt)

神隠し(新潮文庫) 藤沢周平

藤沢文学は、いずれも楽しく読んでいます。既に十数冊を読んでいます。
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4101247064
No.6:
(5pt)

間違いなしに面白い

従来に藤沢作品とは少し違う、雰囲気の違う、サスペンス色たっぷりの短編集、中でも私は、「かどわかし」が一番おもしろかった。
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No.5:
(4pt)

やはり藤沢周平は面白い

読み始めるとどうしても長くなる。それだけ面白い!スリルもサスペンスもスペクタクルもないけれど、淡々と過ぎる江戸庶民の生活が綴られていて肩に力を入れず読めた。史実ものと違う、一服の清涼剤かもしれぬ。
神隠し (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神隠し (新潮文庫)より
4101247064
No.4:
(5pt)

大好きです。

神隠しのみならず藤沢作品、大好きです。目についた物は手当たり次第読んでいます。楽しさ、うれしさ、悲しさ、せつなさ・・・など、時代を超えて、いろんなことが共有できるようで、楽しみながら読んでいます。
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No.3:
(4pt)

味わい深い佳品が収められた短編集。主人公たちの独白、感慨、呟き。身につまされます

自分のこれまでの人生を振り返り、「ああ、あの時の出来事がここにつながってくるのか」「あの出会いが、俺をこういうことにしたのか」と語る主人公ほか、江戸の庶民たち。彼らの人生が、感慨が、我が事のように身近に感じられ、身につまされる短篇が多かったです。
 時代小説の名手・藤沢周平さんの作品のなかで、これは地味めの短編集だと思うんですけど、読み終えたあとでじわじわ効いてくるっていうか、余韻が後を引く作品が結構あって、味わい深い一冊でした。

 全部で11の短篇が収められています。

拐(かどわか)し   1976年(昭和51年)初出
昔の仲間   1977年(昭和52年)初出
疫病神     1977年(昭和52年)初出
告白       1978年(昭和53年)初出
三年目     1976年(昭和51年)初出
鬼         1974年(昭和49年)初出
桃の木の下で    1975年(昭和50年)初出
小鶴(こつる)     1977年(昭和52年)初出
暗い渦     1978年(昭和53年)初出
夜の雷雨   1978年(昭和53年)初出
神隠し      1976年(昭和51年)初出

 なかでは、「暗い渦」「神隠し」の二篇が印象に残る好篇でしたね。
 「暗い渦」は、商売が軌道に乗り始め、これからという主人公・信蔵(しんぞう)が、人生の転機となった八年前の出来事に思いを馳せ、振り返る話。“禍福はあざなえる縄の如し”って格言(?)が、脳裏に浮かびましたねぇ。自分の思うとおりにはなかなか行かないのが人生の妙というもの。そこに運命の歯車ががたりと回る不思議があり、味わいがあり、面白味もあるのかもしれないと、信蔵の人生を眺めながら思ったことです。
 一方、表題作の「神隠し」は、江戸を舞台にした私立探偵小説とでもいった風味の作品。十手(じって)持ちの御用聞き・巳之助(みのすけ)が、手下の飴売り・弥十(やじゅう)とともに、伊沢屋(いさわや)のおかみの失踪事件を調べていくてえ話。江戸の町は、ハードボイルド小説とも相性がいいのかな。ロス・マクドナルドの私立探偵小説、あるいはロマン・ポランスキー監督の映画『 チャイナタウン 製作25周年記念版 [DVD ]』に通じる雰囲気があるかなあ。最初はヤな奴に見えた巳之助が、話が進んでいくにつれて味のある、渋い私立探偵、じゃない、御用聞きに見えてくるから不思議。これ、面白かったです。

 ほかにも、長年連れ添った妻の若かりし頃、行方不明になった出来事の真相が語られ、身近な人間の知られざる一面が浮かび上がる「告白」、記憶を失った若い娘と暮らす中、喧嘩三昧だった老夫婦の日常が変わっていく「小鶴」、この二篇も読みごたえのある佳品でした。

 ちなみに、これまでに読んだ藤沢周平短篇で一番好きな作品は「鱗雲」(『 時雨のあと (新潮文庫) 』所収)。ラストシーンの素晴らしさ。泣くしかなかった。忘れがたい名品です。
神隠し (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神隠し (新潮文庫)より
4101247064
No.2:
(4pt)

人間を見る眼の確かさに感服

藤沢氏の時代小説と言うと人情物が想起されるが、本短編集はむしろ人間の心の闇に迫ったものと言え、現代小説と変らぬ味わいを江戸情緒の中で与えてくれる。

「告白」は30年来連れ添った夫婦の空白の一日の秘密を描いて怖い。タイトル作の「神隠し」は題名の幻想風味とは全く異なり、人間のドロドロとした欲に絡む事件をサスペンス・タッチで描いて読ませる。この他の作品も、人間の心の奥に潜んだダークな部分を描いて水準以上の出来。恐らく、同一傾向の作品を集めるという編集意図があったのだと思う。特に、女性心理の怖さを強調していると感じるのは私が男のせいか。

人の良さそうな、と言う見かけとは裏腹に人間心理の闇を掴みきった作者の会心の短編集。
神隠し (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神隠し (新潮文庫)より
4101247064
No.1:
(5pt)

短編集の最高傑作! 女の怖さまざまざ・・・

昭和49年〜53年の間に書かれた「短編11編」を収録。

藤沢周平さんの短編集のかなでは、多分「最高傑作品」ではないか?
どれもこれも面白い。
特に、「告白」、「桃の木の下で」、「暗い渦」、「神隠し」の4作が最高に面白い。
これが「つまらない!」と言う人がいたら、¥476お返しします。

■ 「かどわかし」:
怖っ!しかし、女ってやつは・・・

■ 「昔の仲間」:
そうかー、先が無いって言うのにこれじゃー悲しすぎ

■ 「疫病神」:
んー、気をつけないと!

■ 「告白」:
これちょっと最高かも知れない!
夫婦になって30年。あの“空白の一日”を告白。
「すげー!怖いなー女は」

■ 「三年目」:
一途

■ 「鬼」:
あー、またしても女は怖い

■ 「桃の木の下で」:
こういうのいいなー

■ 「小鶴」:
そうかー、多分そうくるだろーと思ったよ。

■ 「暗い渦」:
怖わ、怖わ、怖わ! 超怖っ!
今も昔も、こんな話はあったんだなー、多分
笑っちゃうけど

■ 「夜の雷雨」:
あー、せっかく!

■ 「神隠し」:
すごいなー、最後の追い込み。時代サスペンスってな感じ。

*お薦め度:
★★★★★(超最高!)
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