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(短編集)
長門守の陰謀
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長門守の陰謀の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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武家物の「夢ぞ見し」一番良かった。物語は藩主の世継ぎを巡るお家騒動を武家の妻の目から見る形になっている。 夫の甚兵衛は妻の昌江が聞いてもろくな返事もしない極端な無口である。そんな家にあるとき若い侍が訪ねてきてそのまま居候してしまう。この人物は何者か? 終わりに近く急な展開があり、無口な夫がこの騒動を巡って人並み以上の働きをする。物語の終わり方が本当に上手い。表題作の「長門の守の陰謀」は内容が暗く、藤沢周平の作品とは思えないほど面白くない。他は市井ものである。 | ||||
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