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(短編集)

冤罪



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【この小説が収録されている参考書籍】
冤罪 (新潮文庫)
冤罪 (藤沢周平珠玉選)

冤罪の評価: 4.26/5点 レビュー 23件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

非常に良い、ということで購入した。届いた商品は日焼けが甚だしい。評価としては可、である。 ネットオフの非常に良い、という表示は、期待はずれである

冤罪 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:冤罪 (新潮文庫)より
4101247048
No.2:
(2pt)

どれも似たり寄ったり

庶民性が共感を呼び、特定の読者層に人気があるのだろうが、一遍読めば後は物語は違っても内容的には似たり寄ったりである。退屈なだけでした。もう二度と短編集は購入しません。
冤罪 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:冤罪 (新潮文庫)より
4101247048
No.1:
(1pt)

けがされた名編

他の方のレビューにあるように名編「臍曲がり新左」が入っている短編集。
この度、入院した父への差し入れに本屋で再度入手した。

が、読んでガッカリした。

クライマックスに新左が放つ決め台詞、
 「人非人の致し方だ。お命頂くぞ。」

これが
 「無頼漢の致し方だ。お命頂くぞ。」
に変更されているのだ。

人非人(にんぴにん)=ひとでなし
無頼漢(ぶらいかん)=やくざもの、ごろつき

まるでニュアンスが違う。
かつて戦場を駆け回り近頃の若者の軟弱を蔑視している新左衛門が怒っているのは蛮行というよりは卑怯な謀なので「無頼漢」で謗るのは全く合わない。
「人非人」がまさに皮肉屋の新左衛門にピタリとはまっていた。

奥付を見ると平成20年に改版とある。
藤沢周平氏はとっくに亡くなっている。
新潮社の言葉を知らない編集者が無神経にも上書きしたのだろう。
この作品を一言一句まで考え抜いて生み出した藤沢氏やそれを愛するファンへの侮辱だとわからないのだろうか。

平成20年より前の古本を買うべきだろう。
既に買ってしまった人は別人の手が入った該当箇所に紙を貼って「人非人」と訂正したほうがいい。
冤罪 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:冤罪 (新潮文庫)より
4101247048

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