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MR Medical Representative
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MR Medical Representativeの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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実際に製薬会社で働いているものです。 あまり書いてしまうとネタバレになりますので省略しますが、実際にはありえないようなやり取りが随所にありましたので、フィクションとして読んでもらえればいいですが、これが実際に起きていると思われると、ますます医薬品業界は世間から冷たい目を向けられてしまうなと思いました。 つきましては星2つとさせていただきました。 | ||||
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多くの医師が金もうけに一生懸命になって患者支援していることがわかっておもしろいですです。内容は実例とおもいいます。 | ||||
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MRの印象悪くしててうざかった | ||||
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実際はわからないが、МRという職業がわかりました。確かに感謝の対象とはなりにくいのかもしれないが、薬には大小の差こそあれお世話になっていると思うのでこれからの見方が変わりました。いろんな職業があると改めて思いました。医師とМRのやりとりの描写は、他のレビュー同様に感じました。 | ||||
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私もMRでしたので興味津々で読みました。面白かったあ!!流石に現役の医者であり薬業界の裏の裏まで暴露してます。お薦め本です! | ||||
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開業医の「診療終了待ち」で、営業が待合室にずらっと並んでるのを初めて見た時「ぎょっ」としたっけ…その頃は「プロパー」の時代だったが、独自のオーラを纏っていて「見てはいけないものを目撃してしまった」気分になったモンだ 無効量の投与か…。医者でもないMRが医者に「教える(←「情報を提供」)モンか?」と思ってしまうんだが、薬の用法用量は作った側のが明るい事なんだよなー。 ちなみに自分、36kg時に1日60mg投与されてたよ…ステロイド。この医者私の体重把握してる?と思いつつ、たらい回しの末に辿り着いた病院だったし、入院中で服薬管理されてたから飲んでたけどさ… ちなみに個人的には「発売後1年不採用ルール」は好感だ。新しいモノに人柱は付きものだが、進んで立ちたくは、ない 患者の生存期間のみを重視する医者には掛かりたくない。が、生存期間でしか実績及び成果を明示できないってのがミソだよなあ…中核病院は大概救急も担ってて、「死なせない」が命題だし… 「運よく(悪く)助かっちゃっても廃用身確実」もしくは「元々廃用身」な場合速やかに「看取り」の方に切替えるという慈悲が医療に導入されないものか…死んでも感謝と納得があるのは良い事だが、往々にして患者本人のそれと、遺族のそれって一致しない。そこいら辺が「慈悲」の入る隙間を無くしてるのかも 個人的には製薬会社は儲けて欲しい。儲ければ儲ける程「ノーブレスオブリージュ」的精神が発現するから、患者の絶対数が少ない病への研究投資の余地も出る。汲汲とすればする程、「余地」が減る。故に、ゾロ薬礼賛風潮には異を唱えたい 基準値変更は「啓蒙」には良いだろうが、余計医療費圧迫するよな。未病を病人にしてどうするよ? そういや、自覚症状が殆どゼロの「数値」の病人って妙に嬉し気に薬飲むよな… コロナを機にしての病院待合室の空きっぷりを目の当たりにして、必要ないのに通ってた患者がいかに多かったかを実感する今日この頃 医療モノは私怨と偏見と病ヒエラルキーへの憤懣と病院でのあれこれが自分の中で暴発するから避けといた方が無難なんだが、健康な頃から好きだからつい読んでしまう 大変楽しく読みました | ||||
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まだ読み切っておりませんが面白いです。深く入り込んでしまいます。第二段も期待しております。 | ||||
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医療業界の内側に切り込んでいて面白く読ませていただきました。 DR.や薬がどの様に決まっていくのか。また、何故この業界の人があの感じになるのか分かったような気がします。 | ||||
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著者が医師であることを考えると、少なからず昔はこんな時代だったのか?と思わせる内容。今はコンプライアンスも厳重になっているのでこんな事ないよね。と思ってしまいますが、人間の欲望、営業マンの工夫と苦悩がいばらの道に足を進めてしまう様が面白い。主人公の患者さん第一主義を貫き、戦う姿に応援したくなりました。 | ||||
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ピンチでも決して屈せず、最後は必ず勝利する常に善なる主人公 惜しみなく協力し、忠実かつ優秀で個性的な部下たち 理不尽なクライアントや不正を厭わない社外ライバル 権力出世と妬み嫉みに取り憑かれた社内での足の引っ張り合いをする上層部 建前の正論のみではなく、高所からの視点から経営判断する企業トップ となると業界設定は違えど、限りなく半沢直樹の建て付け・ストーリー構成です。 なので、半沢がお好きな読者にはお勧めですが、半沢のように勧善懲悪=最後は主人公が必ず勝って、ライバルは叩きのめされる、という構成に飽きた読者にはお勧めしません。 前半は短いストーリーが繋がっていて、後半ややボリュームのあるストーリーが展開していくのでテレビドラマ化には向いているのでないでしょうか。 誰が主人公を演じるのが観たいか想像しながら読み進めるのもいいかもしれません。 長谷川博己さんあたりはどうかな? | ||||
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一気に読み終えましたが、これは無いな、と思う部分は多々ありました。小説ですから現実的ではないし、一般の方々に、これがMRの仕事だとは思わないで頂きたいなと思いました。ドラマとしては面白いですよ。 | ||||
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・製薬業界がこの本に書かれているようや感じなのかどうかはさておき、読み物として面白かったです。 ・医療機関に勤務しているので、所々出てくる専門用語もそれほど引っ掛からずに読み終えました。 ・結末が、この後どうなるのかな、とモヤモヤしていますが、そこは読者それぞれのイマジネーション働かせてねって感じなのですかね。 ・本が重たかったです… | ||||
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“これだけ、よう書くわ!”、と唸らせるほど、社会で特権階級とされる医者と製薬会社のMRとの関係について痛烈にかつフィクションとは思えぬほどリアルに書いている。 コンプライアンスや人権問題が叫ばれる今では影を潜めたのではと察するが、つい10数年前まではこのような奴隷制度のような医者とMRとの関係があたりまえのように続いていたのだろう。 読み物としては、中高年に馴染みのある高コルステロール治療剤のリピトールを取り上げて共感を呼び高血圧、高コルステロール治療剤と製薬業界、医学界との癒着などに光をあてるなど患者側に役に立つ話題もあったりでとても興味深い。また、一種の医学界と製薬業界の暴露本とも見ることもできようが、そうした医学界の闇に外部からの光を照らすという意味においては、一石も二石も投じているように思われます。中盤から最後にかけてはストーリーの展開が手に汗握る逆転の連続で一気に読み終えてしまうほど面白い。 この本は“医者は特権階級だと勘違いしている医者”にはスリリングな読み物に、また勘違いしている医者からのパワハラで“浮かばれない”と感じているMRには一筋の光明に、そしてこうした医学界、製薬業界そして厚生省の闇の世界に蔓延る古狸達には大いなる警鐘を与えよう。コロナ禍において医者そして医療従事者の役割が見直され、ワクチン開発や治療薬を担う製薬業界、そして厚生省の役割などに衆目を集める今、とてもタイムリーな読み物だと思いました。 | ||||
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医療の世界を熟知した筆者ならではの力作です。 製薬業界と医者との関係を恐いほど見事に浮き彫りにしています。 きっと冷や汗をかく医者とMRさんも多いはず。 ミステリー仕立てで話の展開は早く、ラストまで瞬く間に引きずり込まれます。 果たして「患者ファースト」でいられるか。 製薬業界だけでなく、医者にも問われていると思います。 | ||||
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実際のMRの仕事と少し違う描写もあってけど、まぁ許せる範囲でした。 | ||||
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厚い本だったので、買うか迷いましたが、買って正解でした。イメージとしては、池井戸潤+山崎豊子。池井戸的な勧善懲悪と、山崎的な、社会、組織、人間の様々な葛藤を描く巧みさ。登場人物のキャラも濃いのでドラマ化したら面白いと思います。 | ||||
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面白かった。患者の利益と、会社の利益の狭間で苦悩する主人公の様子が丁寧に書かれています。 最後ね。もう大和田と半沢が言い争っているように見え、次々に不正ネタが出てくるあたり、半沢作品のように思えました。 私は大好きですけどね! | ||||
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『MR(エム・アール)』(久坂部羊著、幻冬舎)の魅力は、3つにまとめることができる。 第1は、製薬企業のMR(医薬情報担当者)の世界を俯瞰することができる。新薬開発、治験進行、研究助成金、専門学会の講演サポート、治験の統計処理、専門誌への論文掲載、薬価基準算定、新薬採用工作、コンプライアンス違反、副作用対応、医療事故、販売中止、社内の派閥抗争、女性MRへのセクハラ――などを織り込みながら、物語が展開していく。MRを目指そうという人にとっては、生きたガイドブックとなるだろう。 第2は、製薬企業の幹部、中間管理職、MR、大学病院、基幹病院の医師たちが繰り広げる人間ドラマ、企業小説として愉しむことができる。善人、悪人の色分けがいささかはっきりし過ぎの嫌いはあるが、製薬企業の死命を制する診療ガイドラインへの収載を巡るライヴァル企業との激烈な競争、駆け引きは、医師の手に成るだけあって臨場感に溢れていて、自分も登場人物の一員かのような気分にさせられてしまう。 第3は、製薬企業のあり方、中間管理職のあり方、MRのあり方を改めて考えるときの事例研究として活用することができる。この意味で、製薬企業関係者必読の一冊と言えるだろう。 製薬企業の三共(現・第一三共)での20年に亘るMR経験、その後の17年間のMR育成・支援・指導、そして、MR派遣・業務受託業のCSO・イーピーメディカル(現・EPファーマライン)で7年経営を担当した私にとっては、個人的にいろいろと考えさせられることの多い一冊であった。 本書の重要なテーマの一つである高脂血症(脂質異常症)治療薬の第1号、プラバスタチン(商品名メバロチン)のプロダクト・マネジャーとして、企業戦略策定に深く携わった経験を持つからである。 また、MRとしては、大学病院、基幹病院、開業医において、ライヴァル企業と激しい処方獲得競争を展開してきたからである。私の場合は、患者第一主義を胸に、医師、薬剤師が必要としている情報の提供、彼らとの信頼関係の構築に努めたが、自らが編み出した数々のアイディアが業績向上に貢献した時の高揚感が鮮明に甦ってくる。 | ||||
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東京中央区の日本橋本町と並んで日本を代表する「薬の街」として有名な大阪・道修町(どしょうまち)。 ここに本社をおく天保薬品の大阪支店・堺営業所MRたちが主人公です(MRを主人公にした小説としてはア ーサー・ヘイリー著「ストロング・メディスン」が有名。女性プロパーが主人公)。 堺営業所はMRとして完璧な資質を有し頼りがいのあるエリート所長はじめ、肩で風切る現実主義者のすご 腕女性MR、社長の訓辞を信条にしながらも、理想と現実の差に苦悩する新人MRなど個性豊かなチーム。同 時に本書に登場するDrたちもユニークです。 新薬採用に自分のルールを守ろうと必死の慎重派Dr、イケメン気取りのセクハラDr、MRを奴隷のように 扱う傲慢なDr、処方内容がン十年変わらない勉強不足の老齢Dr・・・等々。フィクションとはいえ一流大学 阪大医学部出身Drの記述は生々しく迫力があり、興味津々です(実際はいい先生が殆ど)。 物語はMRの日常業務での失敗談や、医師のプライドを傷つけることなく処方の間違いに気付かせるテク ニック、処方権・採用権のあるDrへの苦情の申し立て方法など軽いジャブから始まります。61ページに記 載されているトログリタゾン(ノスカール®)、ニセルゴリン(サアミオン®)、オルメサルタン(オルメ テック®)などの事実を交えながら、それとなくフィクションの世界に引きずり込む筆力は、流石本物のお 医者さんの技巧。MR必読の書です。頑張れMR! | ||||
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