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ロンドン謎解き結婚相談所
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ロンドン謎解き結婚相談所の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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「面白かったあ!」と快哉を叫ぶほどのものではないのですが、日本語タイトルに魅かれて買ってしまった。編集部の勝利ですよ。 | ||||
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二人の女性の会話が多く、また時にはアイリスの奔放な性が語られる。 始めはなかなか慣れなくて、アイリスにも共感できなかった。 起きた事件もあまり切実さがなくて、二人もあとから聞かされていて、現場や状況をよく知らない。 それでも半分くらい読み進めると、だんだんスパイモノ、潜入捜査風な展開になってゆく。 また女性たちの心境も変化してゆく。いわば成長物語になっている。 今後の彼女たちがどうなってゆくのだろうと、続編を期待する。 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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とても面白かったです | ||||
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表紙から受ける印象とは、若干違いました。 もっと逞しいし、実際的な印象のある魅力的な若い御婦人方の、ハラハラするお仕事ストーリー、かな。 コージー?うーむ。 ひとこと言いたい。 サリーはヘンリージャクソンか⁉︎、です。 | ||||
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ミステリーとしてのプロットがよく出来ていますね。 そして、魅力的な主人公コンビ(対照的なキャラクター!)のやり取りも面白く、とにかく楽しく読めます。 第二次世界大戦後のロンドンをうまく舞台に使っていて、単なるコージーミステリーに終わらない傑作。 読まないと損ですよ! | ||||
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ユーモラスな会話と共感の持てる登場人物によって興味深いストーリーが展開していきます。ラブストーリーもあり、謎解きもあり、とても好きなタイプの小説でした。続編が楽しみ。 | ||||
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いやあ~面白かった! 対照的な2人の女性がダブルヒロイン。 お話もしっかりしていて、会話も軽妙。 最後は涙ぐんでしまった。 続きが楽しみでなりません! | ||||
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後味の良いミステリー。 ダブル主人公のアイリスとグウェン。性格もスペックも対照的で甲乙つけがたい2人です。よく動きます。座ったまま推理するタイプじゃないですね(笑)。 この本、とにかく男性陣がカッコいい。2人に関わるあの人もこの人もその人もイギリス的ユーモアがあって、彼らと一緒にいるアイリスたちが羨ましくなる程。 マスコット的存在になるのは金魚。それを気にかける人たちの気持ちに、ほっこりさせられました。 犯人当ては難しかった! けっこー真剣に考えたのに見事にハズレて、なのにスッキリ。 久しぶりにこころゆくまでミステリ展開を楽しめた本。 ライトな雰囲気の本なので感動までは期待してなかったところに不意打ちでウルリ。まんまと泣かされかける。 訳も良かった!面白かった! 年内に②巻も出るらしく。山田久美子さんのあとがきで気になる予告があって。期待せずにいられるかって状態なんです(笑)。 あーもう楽しみ♪ 早くこの続きが読みたいな。 | ||||
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面白く読めました。時代背景が実感しにくい点はありますが、主人公達がとても魅力的です。次作が楽しみです。 | ||||
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大戦終了直後のロンドンの状況が具体的に感じ取られたことが良かった。 | ||||
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このシリーズははじめてで、題名に引かれて購入しました。大変面白かったです。次も読みたいです。 本と包装もとてもキレイで良かったです。 | ||||
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アガサクリスティ的な構成。真犯人の現れ方にほらねと納得でした。2人の凸凹コンビぶりが楽しい。一箇所、訳した日本語に違和感がありました。こういう時はどうしたらいいの? | ||||
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結婚相談所を経営する女性達が主人公って面白いかもと読み始めたら、二人が魅力的で賢くてどハマりしました。 かかわる男性もなかなか素敵で、これからの展開も気になる所です。 | ||||
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読んでて楽しかった、そして時折垣間見る戦争後の傷あと。 笑えるシーンは満載で飽きない。何よりライトソーンを舞台に二人の女性 アイリスとグウェンコンビがたまらなく面白い。 自由奔放なアイリス、慎重派のグウェン。 この時代の結婚事情、戦争の爪痕、配給制度など読みどころ満載。 防犯ブザーのような役目かな、ホイッスルはナイスアイディア!だと思った。 そのホイッスルはラストには役立つし。犯人は意外な人物だった。 | ||||
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ケンブリッジ大卒で第二次世界大戦中にスパイ活動の訓練を受けた独身のアイリスと上流階級出身(だが、観察眼が鋭い)の戦争未亡人のグウェンという好対照な2人が1946年に結婚相談所を設立し、相談所が紹介した相手に纏わる殺人事件に挑むというミステリ。より具体的には、美人女性会員のティリー(グウェンは持ち前の観察眼で初対面で彼女に後ろ黒さを感じ、実際、後に軽犯罪歴がある事が判明する)が刺殺され、2人がティリーに第一候補として紹介した会計士のディッキーが逮捕されるが、(主にグウェンの観察眼に依って)納得が行かない2人が真犯人を追求する姿をユーモア・タッチで描いたミステリ。そして、体裁はミステリではあるが、戦争直後のロンドンの雰囲気を描くと同時に、<戦争と男>から解放された女性達の自由闊達な生き方を描いた作品ともなっている点が本作の魅力を高めている。 アイリスとグウェンとの会話は黒川博行氏のコンビ物の如く忌憚が全く無くてテンポ良く、哄笑を誘って頁を括る手を早める。また、アイリスはその経歴(守秘義務があるらしい)から警察に知人が居たり、工作に詳しい一方、グウェンはその出自故に義母からイジメを受けるという設定がストーリー展開中に巧みに織り込まれている。更に、スパイ活動中に何らかの失敗を犯して時折暗い面(を吹っ切るためにセックスに溺れたりする)も見せるアイリスと、今回の事件で初めてバスに乗ったという浮世離れした根っからの善人のグウェン(元々、一生労働不要な程に裕福)が捜査する姿との対比も本作の意匠に則している。本筋に戻ると、事件の鍵は、犯人が2人の名義(タイプライター)でディッキーへと手紙を送った点である。自然に考えれば、犯人は合鍵を持っているか手紙偽造のテクニックを持っている上にディッキーへと手紙を渡す手段を持っていて、ティリーと関係のある人物としか思えない。 終盤になると犯人は自明となるが、そこへ至るまで、ワザと紆余曲折した展開にしているのも作者の意匠だろう。第二次世界大戦直後のロンドンの雰囲気及び<戦争と男>から解放された女性達の自由闊達な生き方をユーモア・ミステリ・タッチで描いた快作だと思った。 | ||||
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アイリスとグウェンの会話、やり取りが良かった。 次の本の発行が待ち遠しいです。 | ||||
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第二次世界大戦 終戦直後のロンドンを舞台に、結婚相談所を営む2人の女性が、顧客を殺害した犯人を追う…翻訳の文章も読み易く軽快なテンポで進みます。 空襲の残骸が残る街、衣服も配給制、戦争は2人の人生にも傷を刻みますが、変化も。ミステリーであるとともに、戦争からの人間復活の物語でもあります! | ||||
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〇覆面(?)女性作家による女性探偵の時代ミステリー新シリーズ第一作。原題はThe Right Sort of Man(2019年) 〇時は終戦後の1946年。舞台はロンドン。探偵役はライト・ソート結婚相談所を共同経営するアイリス・スパークスとグェン・ベインブリッジ。 〇アイリスはブルネット。戦時中情報部に関わり、小柄なのに格闘武闘に強く、瞬時の判断が正確。人脈も豊富で恋多き女。 〇グエンはブロンドの長身。貴族の妻となるが、夫の戦死の悲しみに錯乱して、子供の親権を義母に取り上げられてしまい、義母の家で子供と暮らす。優しい女性で推理力は高い。 結婚相談所は登録した会員の中から、会員の希望に沿い、女性に男性を、男性に女性を紹介する。もちろん認可を受けている。登録金が5ポンド。結婚に至ると、男女それぞれから20ポンドいただくという仕組み。開業3ヶ月で7組のカップル成立の実績がある。 〇成約料を支払わないカップルの所には、アイリスの友人のサリー・ダニエリが債権回収に行く。劇作家志望の大男。 〇第1作では、登録した美女に会計士の青年を紹介したところ、美女が殺され、会計士の青年が犯人として逮捕されてしまう。新聞記者が相談所に押し掛け、面白おかしく報道され、経営の危機となる。また、二人には青年が犯人とは思えず、殺された美女のほうが怪しい。そこで、葬式に出て美女の身辺を探り始めると・・。 〇事件の捜査で犯罪組織に入り込んでいくのがなかなか危うく、意外なアジトへの侵入もスリリング。二人のそれぞれが自分の抱えている問題に取り組みつつ、友情が深まっていくのも良い味である。。 〇最後に、事件の意外な真相と、グエンの問題のハッピーな解決が待っている。 大満足。 〇しかし、これだけ頑張ってしまうと、次作が大変かな。 その次作は、エリザベス王女の恋の相手フィリップ王子の身辺調査を王室から依頼される話とのこと。 | ||||
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